勝てる研究将棋

MashudaBBS2003.03.15-16


本日のNHK杯準決勝三浦丸山戦 横歩取り 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 3月16日(日)23時09分11秒

かなりショッキングな内容であった。丸山は知らなかったらしい。すでに周知の手順に時間をかけすぎている。棋王戦第1局の44歩反地獄門定跡の欠陥はすでに2月から3月にかけてプロ棋士の間で何度も研究されてきた。三浦も将棋倶楽部24で公開された手順は当然知っている。当BBSでも当時触れたことであった。そのままの手順をまさかNHK杯準決勝にもってくるとは。あるいは2月25日以前の収録だったのであろうか?飛車を8筋でぶつけ87角を攻防に打つ筋はすでに丸山は知っていると思ったらそうではないらしい。一昨日の奨励会で昇段を決めた村山西尾戦でも飛車を8筋でぶつける同じ展開となった。西尾は丸山も感想戦で述べていた74歩と一旦取る進行で後手の快勝。これは知っているというだけで勝てる研究将棋の典型である。中座から受けた種をまいたはずの丸山がその後の双葉を知らなかったというだけで三浦に初めて負けた。それまでは丸山の5戦全勝で圧倒的であったはずである。


本日の囲碁将棋ジャーナル 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 3月15日(土)14時54分30秒

山崎はいつみても気持ちよい。ジャーナル初登場である。康光と羽生を同等に感じ、羽生に自信さえもつ所が頼もしい。常にいい将棋を指したいという気迫に満ち溢れているところが好ましい。それだけで勝てるワケないのであるが羽生との朝日O初対戦もUPが楽しみである。深浦と羽生の対戦成績は6勝と8勝ということでもわかるように、深海流に羽生は弱い。羽生相手にイケイケはダメなのである。
井上も山崎も1勝の差で昇級を逃しまだ我々は悔しい。そこで日浦。連日連盟に通っているならば西條など後ろに追いやって感想戦で羽生に呪文を浴びせて欲しい。阿部が竜王戦最終局で羽生読売に屈したおかげで関西は火種を失っているのである。南まで陥落に快楽を感じてしまった。
藤井羽生戦の序盤の映像。藤井が予期せぬ羽生の相振りでかなり早い段階で作戦負けしやすい展開。羽生に二重にハメられたということであろう。日浦。感想戦では遠慮なく近くで見るべきである。
奨励会の昇段棋譜の横歩取りは最新流行を腰引きで粉砕する展開で驚くばかりである。勝負に撤する指し方である。山崎もこのような棋譜を解説するのはつらいであろう。明日から彼らは敵である。




タカミチに負けた慶太 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 3月15日(土)01時40分01秒

しかし慶太の相手は絶不調のタカミチである。察するに慶太はあのオデコに遠慮をしたということであろう。自分がA級入りすると谷川研究会のブレーンも続けにくいなどと邪念が入ったのかもしれない。
大介は大内の自慢の後継者である。師匠を彷彿させる骨太の中終盤が魅力である。富岡や田村のようなデスマスクがいる中でよくもまあこのような口当たりさわやかな好人物が大内門下から出てきたものと思う。A級で一期生き残れるか試練の年であろう。谷川が振り飛車党のカモにされたら関西は全滅である。やはり井上には参謀本部長としての重責がある。


大介が初のA級昇級 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 3月15日(土)01時12分40秒

久保のバカタレがA級に相振り飛車を流行させようとして大介に負けてしまった。羽生へのオミヤゲであろう。あとで棋譜を見ながらさんざんコキおろす予定である。慶太は残念である。悔しい。しかし自力で負けたのであれば仕方ない。先崎より大介にA級に行ってもらった方がまだよい。しかし困った。振り飛車党が増えるのは良いが、A級が囚人戦法の巣窟となってしまうかもしれない。いっそのこと麻薬と思いつつ相振り飛車から空中楼閣を確立してもらうしかないであろう。羽生を入れてメンバーは4人である。その意味でも羽生はA級で1年指すやりがいがでてきたかもしれない。


東公平のV効果 朝日オープン羽生木村戦 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 3月15日(土)00時54分49秒

朝日オープンの例の羽生木村戦がUPされた。いいサイトである。観戦記も掲載している。朝日新聞の懐の深さであろう。この対戦の観戦記は東公平が頭にオムツを被ったままマシュダ一家の手法をおそるおそるパクったものである。手法をパクる泥棒ジジイが東公平なら許してしまえる所もある。我々も東公平から有形無形の恩恵を蒙った日が一日ぐらいはあるからである。しかし解説役の先崎のレベルが低すぎて我々の相手にはならない。羽生木村戦は横歩取り85飛となったが、先崎の言っていることは序盤から3月1日のA級森下丸山戦と言っていることが違う。41玉が必要な手と東に説明しておきながら、テレビでは22銀が先でも結局同じと公言するスーダラ節である。これでは東公平もマジメにやってらんないであろう。だからいきなりトンチンカンなことを東公平まで言い出す。85飛が56飛を牽制する意味でもあるなどと書いている。そんなことまで言い出したら観戦記が電話帳になる。我々は56飛は邪道だとハッキリ理由付で述べている。
中盤解説は情けない。羽生の94歩の意味が分からないらしい。子供にでもわかることである。この観戦記は控え室のバカさ加減をカモフラージュする為にわざわざ子供用の解説のフリをしている。東公平もオムツを被ったまま先崎に頼る以外にないのである。この94歩は見た通りである。95歩をそのまま飛車に取られたら歩までパクられ飛車が95に居すわる双頭手となる。それを阻止するという実に明解な手である。羽生の94歩を東公平は奇手などと感嘆符までつけているが、ボケたのであろうか?いや違う。流石に東公平の手腕は凄まじいものがある。なんと控え室にいた田中寅彦まで文面背後でコケにしたのである。爆笑ものであった。ところがこれは当方の深読みであったらしい。東公平はやはり手法がボケていた。あの94歩が寄せに役だったことを将棋の魅力と賛美する牽強付会、強姦路線で幕引きである。手法としては三文オペラのV効果となり時代錯誤もはなはなだしい。オチは子供に勝った東公平の自慢話であった。今度から東不公平と呼ぶことにしよう。あの子供は結局東不公平のダシ汁であった。