MashudaBBS2003.02.18

棋士の腰痛

女流名人戦第4局-三浦のグランクロス定跡と阿部-加速定跡における駒の交換値-康光藤井戦の最終盤


正座の神様は南であった 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 2月18日(火)23時22分12秒

南はよく正座のことを人に聞かれる。幼い頃から正座に慣れているので苦ではないと答える。
最近の絶不調は腰痛ではないだろうか?しかし言葉を惜しむ南のことである。腰痛などと言えばベッドで励んだと勘違いされるかもしれない。それで痛みをこらえて「正座の南」を演じているのかもしれない。
このような不具者には座椅子でも用意したらよい。椅子席で指したい棋士はそのようにしたらよい。
正座が必要な古典芸能はまず箏。あれは力学上アグラでは弾けない。それどころか腰をあげる。加藤流はそこから影響を受けている。彼の場合は上から力を入れて霊気を発散させるので極めて理にかなった所作となる。しかし箏を一日弾いている者はいない。将棋など恰好はモノマネであるから、正座が必然である道理は全くない。


棋士の腰痛 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 2月18日(火)23時21分00秒

ヨミクマ日記によると森下が坐骨神経症らしい。棋士は腰痛は宿命の職業である。椎間板ヘルニアなどザラであろう。昔は椎間板ヘルニアというとすぐにオペしたがる外科医ばかりであった。今は放っておいたら元に戻ったというケースが多く無闇にオペはしない。しかし座骨神経症で一日正座しなければならないのは地獄であろう。
昨年は米長が着物で正座が棋士の文化などと気炎を吐いていたが、新聞社側はそれでよいであろう。棋士には苦痛である。そもそも脇息など障害者の道具にしかみえない。これに重心を乗せてホッチキスのように体を曲げて指す恰好が果たして文化と呼べるかはなはだ疑わしい。タイトル戦だけそのようなものにすればよいであろう。棋士が腰痛持ちばかりとなっては困る。


女流名人戦第4局中井VS碓井 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 2月18日(火)22時31分04秒

矢倉対決となった。ゴーダ流が女流では大もてである。中井は角番であったが逆転し二勝二敗となる。中井は先手で負ける気はしなかったであろうが、碓井が玉を囲わずに先攻し優勢となっている。ポカで逆転し、相入玉模様の将棋になった。点数を数えると碓井が一点足りない。敵に取られる駒と入手できる駒を差し引くと僅かに1点足りないのである。それで散ったということであろう。持将棋引き分けルールが23点だったら碓井は引き分けを選択できた。簡単に相入玉できたからである。それほどの大熱戦であった。女流もガチンコとなると竜王戦顔負けの迫力となる。

http://www.hochi.co.jp/html/shougi/kifu/29meijin_4.htm


新聞紙は速報さえ半日遅れ 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 2月18日(火)19時01分24秒

読売新聞の夕刊をみると、ソウルの地下鉄放火火災では5人死亡と一面トップである。14時には21人死亡の記事がサイトに出ているのにこれでは旧聞である。今では死者130人以上確認。東京の地下鉄サリン事件を上回る大事件である。それが夕刊で5人死亡では新聞などいずれ誰も読まなくなるであろう。
本BBSにネット将棋の商売の話がでたが、解決法は簡単である。新聞社主宰の連盟棋士の将棋はすべてネット対局で公開すればよい。独占掲載権の条項を少しいじるだけのことである。新聞社同士は馬鹿ばかりで仲が悪いからやらないであろうということである。新聞が売れないのは社会部の問題であっていずれ文化部などむしろ新聞の存在意義となる。いずれ社会一面など情報が遅すぎて誰も読む気がしなくなるであろう。


三浦のグランクロス定跡と阿部式 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 2月18日(火)18時09分44秒

昨年11月25日の朝日オープンで三浦が竜王戦最中の阿部相手にあのグランクロス定跡で勝っている。朝日サイトに先月末に棋譜がUPされている。http://www.asahi.com/shougi/open21/k-honsen14-1.html

阿部は後手番で44手めに69角と敵陣に打ち、三浦に15歩からの定跡手順に対抗する。阿部が大ポカで飛車を取られて負けにするが、攻め筋は複雑ではない。今年1月の竜王戦最終戦で阿部がグランクロス定跡を選択した理由は、羽生ならどう指すのかという疑問である。羽生は阿部の負けた側を持ってやはり同じように69角と敵陣に角を打つ。その流れを見て阿部は羽生はポカをしないだろうと読んだはずである。そこで阿部は15歩とせずに角成りをふせぐ飛車をみせたのであった。三浦の受け筋を想起しながらそのバリアンテでイケルと判断したのである。それでいとも簡単に勝勢を築いてしまった。なぜ彼らが意外な発想を保持していたかというと、三浦も阿部も研究会を避けて居るためである。三浦などは実家と対局場を往復するだけで外出さえしない。そもそも研究会では15歩からの変化しかやらないのである。すると公開された棋譜からすべてを読み取るしかない。定跡からはずれた分岐が可能かという作業は一人の方がよい。三浦はそのようにしてA級棋士となった。阿部の場合は形に対する美的直感が強いために、主流を維持する方である。三浦は阿部にとって最良のスパイスだったということになる。

http://www.bekkoame.ne.jp/i/yusai/0301083Ryuo7.html


(無題) 投稿者:美濃吉  投稿日: 2月18日(火)17時02分58秒

安心しました!また時々遊びに来ます。

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(無題) 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 2月18日(火)16時57分43秒

>ネットの有料化
我々が営利を目的としていないので君には我々のサイトが主観的と見える。だからネット将棋で商売ができるかなどと臆面もなく聞ける。できるわけがない。無料ですべて奉仕し時間をかけて少数民族に中身のある発言権をもてるように教育するしかない。それほどプロ棋士周辺の言葉は腐ってしまったということである。米長や神崎は立派である。駒音は古い頭を変えないとタイヘンであろう。プロ棋士のサイトは個人営業窓口なのでより主観的でかつ排他的となる。我々は人間であるべき価値を将棋を通じて述べてきたので、そのようなことを聞くのが諸君等にも有意義となるだろう。


加速定跡における駒の価値 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 2月18日(火)16時27分54秒

加速定跡における駒の価値は全く違う評価点となる。特にプロ棋士は体験的にトリトヌス地点である53or57地点にと金ができては勝ち目はないと思っている。羽生でさえ王将戦でそのような感想を述べていた。http://www.bekkoame.ne.jp/i/yusai/030124ohsho02.htm 47手めの局面
これはと金が金や銀と交換できても相手には持ち歩しか与えないためである。これを交換値と呼ぶ。加速定跡における交換値は最後に相停滞手が存在し得る場合、基準値を変更する。羽生が得意とする竜引き、そして誰もが好きな歩打から最後は金による受けで凌げれば、局面は二手スキとなり攻防の角打が有効となる。


マシュダさんなら・・どう答えるだろう? 投稿者:美濃吉  投稿日: 2月18日(火)16時20分25秒

いつも楽しく?(苦笑)閲覧させていただいております。去年?(一昨年?)の竜王戦の
掲示板でお見掛けしてから、少し注目していた者です。さて、マシュダさんに1つお聞き
したい事があります。将棋に関するネットの有料化についてのご意見を仰ぎたいのですが、
マシュダさんはどうお考えでしょうか?近将道場、倶楽部24、NSN等・・まぁ、色々
ありますが、何か展開のありそうな、意地悪じゃないご意見をお聞かせくだされば幸いです。

追伸:マシュダさんが将棋を愛していらっしゃる事は何となく分かります。いや、何となく
ではなくて、よ〜〜〜く分かります!質の高い2ちゃんねるの将棋版みたいな、そんな感じ
でしょうか? >モグラが空を飛ぶことができない・・だからこそ、これだけの事が書ける
んですよねぇ。2ちゃんの場合は、雑音があまりにも多いので、読むのに疲れる事があります。
ここはここで、マシュダさんの主観に疲れてしまう事がありますが・・(笑) どちらにしても
ここの発展を祈っています。将棋を愛している者の一人として。  ではまた!《美濃吉》


康光藤井戦の最終盤 加速定跡 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 2月18日(火)16時15分15秒

加速定跡の落とし穴はそのまま加速して終結するであろうという先入観である。谷川がそれで康光に昨年やられたことを関西の棋士諸君は思い起こすべきである。
http://www.bekkoame.ne.jp/i/yusai/020207Satoh.html
あの時も諸君等は谷川必勝と確信しているうちに康光に自陣飛車を打たれて中座定跡がすべてひっくり返ったのである。羽生も挑戦したが今度は康光に別の手を指されていびり殺された。
http://www.bekkoame.ne.jp/i/yusai/020221ohsho04.html


A級順位戦 康光藤井戦の最終盤 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 2月18日(火)15時56分42秒

神崎は例のA級順位戦の康光藤井戦の最終盤に言及している。75手めの局面である。我々なら74手めの局面を検討する。先手が切りあいを目指したからである。局面を誘導した側をもって終盤局面を考える方が有意義と考える。43角打ちが疑問でありここは53歩と叩き、手順に飛車あてに右桂を跳ねたい。これが歩の補充となり先手優勢となる。すると神崎らが驚嘆していた△3二角から△5五歩の構想が逆に弱点となっていたことになる。5筋の歩が切れ手番は先手に譲渡されたためである。このように反省しながら遡ると最初の大局観に戻る。


棋聖戦最終予選 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 2月18日(火)15時36分30秒

昨日森内が久保に、小林裕が三浦に勝ち4強に残った。丸山も王座戦二次予選決勝で中川を倒し、棋聖戦ともども好調である。今週金曜の棋王戦が楽しみとなる。
有吉は不調の小林健二に負けてしまった。関西将棋会館であった。人が良いコバケン相手では闘志が沸かないのかもしれない。神崎が控え室の有吉をリポートしている。昨日のハンデ論に対してハンディで答えている。ハンディはスパイスガールズの言語圏では携帯電話の俗称である。有吉も相当なつわものであった。


読売ソウル支局の反撃 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 2月18日(火)15時25分36秒

読売ソウルの浅野好春は朝日に対抗しようと早速大ネタのUPである。韓国で地下鉄火災21人死亡という見出しである。56歳の放火犯が引火性物質を電車の床にまいたそうである。ニューヨークのディスコ21人死亡より売れる記事である。


読売のロンドン支局 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 2月18日(火)15時18分37秒

スパイスガールズと言えばディスコの花であったが、そのメンバーを嫁にしたのがベッカムであった。羽生が芸能人を妻にするようなものである。読売中東部隊は左遷組みなので本名で汚名挽回をはかったが、ロンドン支局は余裕である。ベッカムネタであった。試合に負けて怒ったマンUのファーガソン監督が靴を蹴りあげ、それが控え室のベッカムに命中し二針縫ったとの話であった。しかしオチは「泣きっ面にハチ」となんとも鈍臭い。最近朝日よりセンスが無い。読売文化部には羽生ネタで対抗してもらいたい。


スパイス 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 2月18日(火)15時05分45秒

>菜の花のおひたし
あの美味しさは確かに辛子。米長の名人奪取時の例えの方は二番煎じとなるので我々は好まない。
>モグラが空を飛ぶことができない
商人の夢を期待しているらしい君は以前ここにきた先崎応援団のHPへ行くようにしたらよい。QQと名乗っていた彼は先崎に同じような夢を期待しているから君と話があうだろう。モグラと人間には唯一共通しているものがあるが、それは飛ぶことではない。それがわかったらまたくればよい。


マシュダの花は 投稿者:凡人  投稿日: 2月18日(火)13時12分05秒

決して咲くことがないという。
モグラが空を飛ぶことができないのと同じ理由によるものである。
かなわぬ夢なら見なければいいのに。
それでもマシュダは花を咲かせる日を今日も夢見ている。
人は、己の事に関しては客観的にはなれぬものらしい。


菜の花は 投稿者:凡夫  投稿日: 2月18日(火)11時27分41秒

 とうが立ってから咲き始めるという。といっても一瞬しか咲かないものもある。蝋燭の炎が消える寸前に最も輝くのと同じ理屈である。一瞬であれ輝くことが貴いものであることに変わりはない。今の将棋界は不規則ショートとでもいうべき青白い火花がそちこちで散っている。ガードマンとしては緊張する。報告したものか、しばらく静観したものか。そんな能無しに比べるとさすがにニューヨークのガードマンは演出を心得ている。喧嘩にペッパースプレー?火に油?いやいや、何ごとにもスパイスは大切だという心憎い配慮であろう。そう言えば菜の花のおひたしにも僅か辛子を溶き入れてやると一層風味を増す。


棋士にあてはめると 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 2月18日(火)07時59分24秒

羽生読売竜王の場合=敵のミスを誘ってごまかす。
堀口朝日云々の場合=プロ的に笑ってごまかす。
森内毎日名人の場合=なんともいいようがない。


読朝毎の批判対処方法 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 2月18日(火)07時49分29秒

諸君等が見てきたとおりである。以下の通りとなる。
各新聞社の批判への対処方法
読売の場合=泣いてごまかす。
朝日の場合=笑ってごまかす。
毎日の場合=聞いていない。


一番売れない毎日は同時間帯に 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 2月18日(火)07時44分41秒

ニューヨークの佐藤由紀のディスコ死亡事故リポートである。しかし読売のように「ディスコで大惨事」などとは見出しに書かないのである。21人以上が死亡しているにも関わらず冷静に事故を報道している。喧嘩をとめようとしてガードマンが護身用のペッパー・スプレーを使用したためにパニックとなり出入口で圧迫死したというものである。戦争記事でもなければ読売なら一面トップで「テロか?ニューヨークのディスコで21人死亡!」などと書くであろう。毎日の場合は三面記事となる。だから売れない。


一方同時間帯に朝日は 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 2月18日(火)07時33分37秒

諸君等は読売が戦争の時には一番儲かるという商人根性を変えないことはよく知っているであろう。戦争でもテロでも殺人事件でも、読売は生々しく報道するのが大好きである。だから読売新聞が一番売れている。この血塗れスタンスは社会部以下末端社員まで浸透しており、それに逆らう者は社内では出世できない。竜王戦記者の小田は酒場で暴れ、リスボンでタムロしていたことを毎度語るハゲである。末端記者でこれなのだから、社会部などは本物の血でもみせないことには気がすまないのである。一方朝日の同時間帯の記事はオマヌケ路線である。ババア呼ばわりされた反石原婦人会がバレンタインデーに都知事に送ったチョコが返送されたと激怒している記事である。オチは「ホワイトデーに別なものを送り返すのが筋だろう」というものである。この読売と朝日のスタンスの違いはそのまま竜王戦と朝日オープンでもある。


戦争を演出したがる読売のバカ記者 投稿者:マシュダ一家  投稿日: 2月18日(火)06時49分55秒

クウェートにいる読売の貞広貴志記者は完全に舞い上がっている。彼はオタクの感覚で米軍演習の実況を得意げに書き連ねている。このような恥ずかしい実況は日経の王座戦と似ている。棋士が何を食べたか面白おかしく実況するのである。日経の記者は左遷であったが、読売はどうであろう?
軍事オタクが酔いしれる言葉=縦横無尽、対峙、極み、激戦、蒼白。
貞広貴志はこのような煽り文句で戦争を演出しようとしているわけである。このようなノーテンキな記者は竜王戦担当にでもなれば大喜びであろう。この記者が戦争の裏側をいつか語るときがくるのであろうか?