逆転効果=経済効果
付録 惜福<八百長心<運の系譜1 竜王戦第五局 名人解説付
2001.12.01囲碁将棋ウィークリー
竜王戦第五局 丸山名人かく語りき その全解説
聴き手 北島忠雄五段(要点のみに要約)
解 説 丸山忠久名人(名人という公人の公共電波における発言を個人HP上の非営利&学術的目的として全発言引用)
「第4局までの両者の戦いぶりは?」
「そうですね、ま、非常に、ええ、最後までどちらが勝つかわからない将棋が多かったんですけど、ま、結果は羽生さんに、ええ、味方したというか、ま、そういう展開だったと思うんですけど」
「藤井さんはいい将棋を落としていると?」
「どうですかね、ま、それはちょっとよくわからないんですけどね」
「藤井さんの調子が良くないという声が聞かれるんですが」
「まあ、調子はちょっと、よくわからないんですけど、ま、ただタイトル戦に出てくると、ま、段々と、その、調子自体があがってくるもんなんで、ま、かなりベストな状態で臨んで来てると思うんですけど」
「羽生さんの藤井システム対策はうまくいっていると?」
「そーですね、やっぱり昨年からかなり研究されているよーな印象を受けましたね」
21手目57銀左からの解説。21手めまでは解説なし。
「13香は? 」
「(64歩or54歩or52金は)どれも一長一短なんで、ま、形を決めたくないという手ですね」
「42金に代わって65銀はなかったでしょうか?」
「ま、あったと思うんですが、(先手次に)45歩か75歩かちょっとわからないとこなんですけどね」
「先手手得に対して、66銀は重い?」
「そうですね、やっぱ、****してると思うんですけど」(****=意味不明)
(先手仕掛け、封じ手以後35歩まで解説なし)
35歩の後手の仕掛けは?
「(32飛車or15歩の仕掛けの時)36歩と打てるようにしておいた方が丁度いいですからね」
「45歩に対して(逃げるなら)33角とか22角とかなんですけど、22角は、13香とあがっている為に、13角の覗きがないのが、ま、不満だったのかもしれないですね」
「84桂馬打ちの形勢判断は? 」
「ま、先手駒得ですが、後手はと金をつくって、ま、難しいとは思うんですけどネ、ま、ただ、と金が生きなければ苦しくなる展開ですね、後手が」
「54馬に対して飛車馬交換は?」
「21の馬が働かなくなるんでちょっと無理ですね」
「先手はゆっくりした戦いにしたいと?」
「そうですね」
「ここで54金」
「・・・(何も言わずに、すぐに自分で馬を77と動かす丸山名人)38と金がちょっと下段に来てしまったので、ま、ここで、羽生さんがちょっとよくなったんですかね」
「54金に代わって、36金は?」
「馬が55で玉のラインにいるので」
「66桂馬と打ちました」
丸山名人、体をここで初めて捩りお茶の間を向くポーズ。無言。
「54桂馬は?」
「やはり21の馬を使いたいんで、こちらですね」
「42桂成りはそっぽ?」
「ま、成り駒で攻めて行くのが一番確実なんで、これはいい手ですね」
「59歩が固い手ですよね?」
「そうですね、ま、後手遊び駒がちょっと気になるとこなんですよね」
「19とに対して39とは間に合わない?」
「ま、そっちからを目指していたとは思うんですけどね」
「52成桂、先手は攻めがわかりやすいですね」
「そうですね」
「53成桂では?」
「ま、56香と先にとった方が良かったかなとは思うんですけどね」
(プロ棋士間の局後の検討では56香と先に取って藤井勝ちと結論された)
「投了図以下は?」
「71銀からの筋などで詰めよですので」
「むずかしい将棋でしたがどこが悪かったんでしょうか?」
「そーですねー、ま、45歩打たれたあたりが、勝負だったんですかねー」
「角を捨てて踏み込んでいったあたり?」
「そこに勝負をかけたんで、ま、そこがどうこうという将棋ではないと思うんですけどね」
「第4局で、藤井さん、最後に王様が逃げれば勝ちか持将棋という場面ありましたよね?歩の中合いが藤井さんの敗着ですが、ああいう将棋落とされたのが?」
「そーですね、え、でもま、やっぱり細かいところですんでね。まーどこが勝因、どこが敗因というのは、ま、やってる人がわかるかわからないかというとこ(笑い)なんですよね」
竜王戦第五局公式掲示板より即座に削除された投稿
■ 本日の囲碁将棋ジャーナル No. : 757 [返信] Name : ナマハゲ Date : 2001/12/01(Sat) 14:47
南島「やはり藤井さんはいい将棋を落としたと?」
丸林「どーですかね、それはちょっとよくわからないんですけど」
南島「藤井さん調子が悪いという声が」
丸林「まあ、調子はちょっとよくわからないんですけど、まあかなりベストな状態で臨んいるのではと」
南島「敗因は?」
丸林「どこが勝因敗因というのは、やっている人がわかるか、わからないかというとこなんですよね」
某 HP掲示板
竜王戦主催担当者は、挑戦者決定戦で羽生が第1局木村に負けた時のハラハラの心境を公言。木村に勝ってもらったら商売にならないという意味の心境告白。
挑戦者決定戦第三局は木村、必勝の将棋をまさかの連続悪手で敗退。
米長永世棋聖2001/11/24NHK囲碁将棋ジャーナルで公言「(羽生には)少しは遠慮してもらわないとね」
因みにこの永世称号者は自分のHPで、親分に食わせてもらった者は親分の悪口を書くなという類の処世術を声を大にして訴えてきている。本人は仁義という言葉を使用しているが、これを哲学と勘違いしているライターも多い。よく人生哲学などと紹介されている。仁義=アナログ=一緒に飲もう。これは哲学とは言えない。人生哲学というよりむしろ仲好し倶楽部に近い。王将戦のことも語りたいらしいが、第1局の44手目を4二角と勘違いするほど多忙。最近では将棋に銀が4枚あることも忘れてしまったらしい。
当の本人は米長永世棋聖に4連勝し遠慮なく初代竜王位に就任。以後タイトル挑戦のみで奪取なし。
棋王戦挑戦者決定戦。佐藤康光、最終盤17分の長考の意味は?誰も疑問視しない謎。
逆転効果=経済効果バシーン!