ラクガキ

かきかき

白い紙にマジックでキュキュキュキュキュー

線を描きます。

線と線はつながって形になります。

それはものだったり、生き物だったり、風景だったり、人だったりします
僕が落書き帳におもいつくままペンを走らせると世界が生まれる
僕だけの世界なのだけど、ときどき描いたものが飛び出していってしまうことがある
彼等は何を考えているのか知らないが
絵の中を抜け出して僕らの世界を放浪している
時々町で見かけたりもするんだ。
普通に人の中に溶け込んでしまっているので誰も気付かないみたい

まあそういう僕も誰かが描いた”絵”なのかもしれないけどね




わーむほーる