| 感想 |
期待していた程でもない、というのが正直な感想ですね。
というか前作「高天原なリアル」が奇抜すぎたんでしょう。
せっかくこれだけのストーリーを書けるんだから、
メリハリを付けるために、もうちょっと「ほっ」とさせる無邪気な笑いも欲しいところではありますが、
最後まで一気に読ませる、心の奥底に訴える良い作品です。
ただねぇ、「ロケット・ガール」や「E.G.コンバット」が売れなかったのに、
こんなソウルでダークでマニアックなものが売れるでしょうか?
逆にこれが売れたら「ロケガ」と「E.G.」の立場は?という事になるような。
まぁ、レーベルも対象読者層も違うので、ファンタジア文庫と電撃文庫で外していても、
スーパーダッシュ文庫ではこの路線が当たるかもしれません。
主人公2人が美少女じゃないのもとても良いし
(これで美少女だったら枯れたライトSFそのものですぜ)、
それにコバルト系列ってもともとダークな作風ありますし、
コバルト・スーパーファンタジー読者層に受け容れられる要素はそれなりにありそうです。
続編もすぐに出るようですし、今後の売れかたに注目しましょう。(2000/8/2)
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