| 感想 |
「どうする?」ひさびさにヤバイと思わせてくれる作品に出会いました。
正確に言うと再会しました。3年前にドラゴンマガジンでこれの原型となる短編を読んでいますから。
そしてその短編は人気投票において「棄てプリ」に敗れ、2年以上も陽の目を見ることがなかったのですが・・・
なんだよ!面白えじゃねえか!(笑)
富士見書房さん、どうしてこんなヤバイ作品にほこりを被らせておいたのですか?
2年前に単行本になっていれば富士見の宣伝力でヒット作にすることができたのに。勿体無いなぁ。
文体にはやや未完成な点が見受けられますが、
クールで、ヤバくて、そして切なく訴えてくるものがあります。
ドラッグももちろんヤバイのですが、
それにつけ込まれる隙を作ってしまっている希薄な人間関係がキツイです。
十二国記ほどの鮮明な迫力ではありませんが、このほうが身近に感じるものもちょこっとあります。
でも今からフルメタやブギーポップには追いつけないんですよ。遅い。遅すぎました。
しかし視点を変えて見れば、作者の書いているようにしぶといシリーズでもあります。
今後、タイムリーに単行本を出して少しずつファンを掴んでいって欲しいですね。
こんなシリーズが売れたら、それこそ世の中オシマイなのかも知れないけどさ。
本当にこれ出版して大丈夫だったんだろうか?教育委員会から訴えられたりして。
でもよい。わらわが許す!(笑)(2001/5/22)
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