USB-MODを作ってみる



 一時期はやったPSのMODは、法律ができたりSCEIの徹底的な改造対策をうけて最後のほうはかなり困難になっていました。PS2はさらに困難だったようで、最初の内は「超高速でディスクが排出される」などしかなかった感じですが、世の中にはすごい人達がいるもので、最近では普通に使える改造も出てきたようです。
 調べてみると、「強制イジェクトスイッチ」をつければだいたい何でもOKとのこと。しかしながらこれにはPAR1.6Jが必要で、かつPAR1.6Jは現在入手困難な模様。手に入らないものはしょうがないので、今回はパス。とりあえずは手持ちのPS1が動けばいいので、「USB-MOD」を作ってみることにしました。

 まずはUSB-MOD用の材料探し。材料は

・PIC(12C509A)
・ICソケット
・抵抗(1/4w 560Ω)
・コンデンサ(0.33uF 50v)
・LED
・スイッチ
・基盤
・USBケーブル

てなところ。USBケーブルが300円でソケットやら抵抗やらは何十円程度だったので、正味5〜600円くらいでしょうか。PICはPICライタのセットにおまけでついていたものを使用しましたが、これも数十円程度のものです。

 で、PICに書き込むためのPICライタが必要なのでこれを調達。これも自作してもよかったのですが、今回はPICライタを作ることは目的ではないので、秋月電子の「AKI-PICプログラマセット Ver.3」を購入、6700円。ケーブル、ACアダプタセットだと7700円です。これが今回一番の出費。

 <PICライタ>
 準備が整ったので作成開始。まずはPICライタを作らないといけません。まぁ作り方は説明書に分かりやすく書いてあるので悩む必要はありません。3時間半ほどかかって完成。ケースなどはないので見たまんまです。
 一通り接続確認ができたら、PICに書き込み。Webで探してきたNeokey.hexを書き込みます。十秒程度で終了。
 ちなみにキット付属のCD3枚の内1枚はエラーが出て読み込めませんでした・・・。書き込みプログラムは別のCDだったからよかったけど、なぜなんだろう・・・。


 <自作USB-MOD>
 やっと本題のUSB-MODの作成。こちらもWebから探してきた回路図を元に、パーツを配置してつないでいきます。上のPICライタに比べればはるかに楽です。最後に書き込んだPICをICソケットに乗せて完了。別に自分で使うだけなんで、こんなもんで十分でしょう。
 PS2につないで電源オン、LED点灯。とりあえず間違いなさそうです。





 むしろやっかいだったのはPS2本体の改造の方。分解しにくいことこの上ない。他の型番については知りませんがSCPH-30000に関しては慎重に作業しないとどこか壊してしまいそうです。少なくともピックアップ近辺はバラす必要がなければ極力さわらない方がよいらしいです。ネジの場所等忘れそうなところは逐一デジカメで撮影しながらようやく基盤へ。
 基盤の配線はわずか1本。しかし細かいところへの配線なので、W数の小さい半田ごてを使った方がよさそうです。12Wの半田ごてを使って無事成功。PS4台、DCにチップをつけた経験は無駄ではなかったですねぇ。で、分解した本体を元に。ネジが一本余りました・・・。

 ようやっと完成したので動作確認。改造後にDVDが読めなくなることがよくあるそうで、とりあえず確認。・・・問題なく読めています。とりあえず一安心。
 で動作確認。まずはUSB-MODのスイッチをオフにして、PS2の電源をオン。PS1のCD-Rを入れると「規格外のCDです」。次にUSB-MODのスイッチをオンにしてリセットすると、・・・おぉ、起動しました。成功のようです。

 ちなみにPS2を開けるとメーカの保証外になってしまうので注意をば。

   
 


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