著者:夢幻★infinity


月は皎々と青白い光を放ち
罪深いボクを包みこむ

時には、艶やかに艶めかしく・・・・・
時には、厳しく突き刺すように・・・・・・

時には・・・・・
慈愛に満ちた母のように・・・・・

一つ一つ偽りの仮面を剥がされて顕れた
穢れた心の中に眠る最後の宝石

小さく凝縮された、とても熱くてとても純粋な・・・・・
今では見失っていた大切なモノに気付かせてくれる

取り戻した宝石は胸一杯に広がって
罪深いボクを救ってくれた

闇夜に煌めく希望の光
ボクの心の扉を開いてくれる最後の鍵

 

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