Hilltop Studio

Page 2/Vol.3 No.1 issued on August 18th, 2004


丘の上スタジオ「トップぺージ」
このページの改訂にあたって
 このページは、私たち「エム・エス・イー研究所/丘の上スタジオ」の考え方を、皆様に知って頂くためのページです。
 以下の文は、このホームページを最初に発表した1997年当初に書いたものです。
いま、改訂の作業を進めていますが、この文の理念は全く変わっておりません。7年程前に情熱に燃えつつ書いたこの文章が、未だに新鮮に語りかけてくれるのを、私たち自身、改めて感動しながら読み返しました。
 今日、ここまで訪ねて来られた皆さまに、ぜひ、終わりまで読んで頂きたいと存じます。
そして、お感じになられたこと、ご意見などをお聞かせいただければ、大変に幸いでございます。今後の私たちの励みにさせて頂きます。

丘の上スタジオの考え方を聞いてください。

私たちの大切な人生をどう、楽しみながら有意義に生きていくかが、 大きな課題です。
このページをゼヒ読んでみてください。そして、思ったこと、感じたことをメールしてください。



丘の上スタジオでは、こんなことを考えています。

『高齢化社会に向けて』

私たちは、60才以後の人生をどれだけ充実したものにできるでしょうか。
ご自分の60才までに歩んでこられた30年間を思い起こして下さい。30才から60才までのあなたの人生をどう生きてきたか、長い時間に感じたか、アッと言う間の出来事だったか...などを。振り返ってみると、何と時間の経つのが早かったか?と感じることでしよう。

では、これからのあなたの30年を想像してください。これからの30年間は、いままでの30年間とは違い、会社社会のない、自分の行動力もだんだんに衰えてくる、そういう毎日です。周囲には、沢山の同年配の人達が生活していて、それぞれが自分のことをやっていくのが、精一杯。なかなか周囲を見渡す余裕が無くなっている状態が多いでしょう。

そんな中で、90才になっても、子供たちや、他人に依存せずに、若々しい考え方で、自分の力で自分の人生を楽しく築き、周囲にも目を配りながら生きていける心を持つことの大切さ、貴重さが不可欠の世の中になってきています。

そんな心を得るには?
喜びや悲しみを感じ、他人の心を感じることのできる...こんな感性を持つことが、これからの世の中に強く求められるはずです。こんな感性を持った人が、これからの高齢化社会にどんどん増えていって欲しいものです。

こんなことを目標に置いて、子供から大人までの沢山の方々に、心と感性を互いに育み合う場を作ろうとして、意思表示をしたものが、

エム・エス・イー研究所」です。
MSEは、Mind & Sensibility Educationです。
そして、その活動の一つの場が「丘の上スタジオです」。

上に述べたことの実現に向けて、丘の上スタジオでは次のような活動を行っております。

(1)音や音楽を使った表現活動。
幼児を対象とした、
★ソルフェージュ教室
★リトミック教室
★大人の為のピアノ教室

★「大人の為のソルフェージュ」(丘の上スタジオで毎月第2、第4土曜日午後2時半より開講中)
などを行っています。

(2)音楽を聴いて、参加してリラクセーション!!
著名な内外の演奏家によるサロン・コンサートやリサイタルは、アーティストや来場された方たちと、お友達になる絶好のチャンスです。世界が広がります。プロデュースするジャンルは、クラシックからポピュラー、ジャズ、そしてハワイアンまで広範です。心の通い合える音楽をプロデュースしているのです。詳しくは「イヴェント案内」をご覧下さい。

(3)音と映像によるリラクセーション。
120インチの大スクリーンに写し出される映像と、心に安らぎを与える真空管アンプから流れる音楽。そんな情景から心を熱くする感動が呼び覚まされます。 オーディオ・ビジュアルから最近はコンピュータに至る各種機器開発の指導や評論に大活躍の評論家、麻倉怜士氏と、心に温もりを与えてくれる真空管アンプ「ザイカ」の開発制作者安斎勝太郎氏との演出する「エンジョーイ!!麻倉怜士のAudio & Visual講」は、毎月第一日曜日(原則)午後一時です。

(4)ボランティア・コンサート。
最新の医療設備とシステムを備えた多摩南部地域病院は、多摩丘陵の起き伏しの合間につくられた総合病院です。「入院患者にとって最良の医療とは?」を命題として、日夜分かたずに診療を続けるこの病院の一番の宝物は、病院で働く総ての方々の心です。

たった一つの命の明るさが衰えてきたとき、人間にとって、一番嬉しく、かつ必要なものは、暖かい心ではないでしょうか?

この病院にはその素晴しい景観と建物、診療体制にも増して素晴しいのが、院長先生をはじめとした診療スタッフのあったかい心とまなざしです。
そんな病院に感動して、私たち丘の上スタジオが毎月、病院にプレゼントしているコンサートがあります。昨年3月から始めたこの企画、患者さんたちをリラックスさせ「早く直って家庭に戻ろう!!」との気力を充実していただけるよう希いをこめての演奏会です。

丘の上スタジオでは、こころと音楽で協力をして下さる方を募っています。ご連絡は丘の上スタジオまでお願い致します。


(5)コンピュータとこれからの人生。
長い60才からの人生を楽しめる日々にするのは、私たちのいままでの姿を「いこじになって変えようとしなかったり、新しいことへの挑戦を面倒くさがったり、いやがったりすることを一切止めよう!!」という決断が決め手です。
コンピュータ、それはいろいろな情報を与えてくれ、それを使うことによって、世の中が今までとは違って見えたり、それをきっかけに新しい友達ができたり、若い人達とのコミュニケーションが始まったりします。もう、老後の孤独な世界とは、おさらばです。
それには、男性も女性も何才からでも、どんどんコンピュータに触れることです。
丘の上スタジオでは、このような、脳、特に右脳の活性化のために、コンピュータによるリラクセーションとして、マッキントッシュを使った、パソコンレッスンや、困った時の電話相談、更には、ビデオカメラ作品や写真などを脚本化して、一遍の映画化するなどをやっています。詳しくは、丘の上スタジオ・マルチメディア・ルームを覗いて下さい。

(6)ザイカの部屋
こころを和ませてくれる音楽を身近で聴く。これれには、音響のの再生装置が決め手です。
人間の声を如何に自然な人の歌声に、如何にこころに訴えかけてくれる音楽に聴かせるかを50余年も研究し続けている人がいます。
安斎勝太郎がそのひと。そして安斎勝太郎のの製作する真空管アンプがその目指す音楽の再生装置です。

このホームページの「ザイカの部屋」を覗いてみてください。
そんな音を聴いてみたいと思ったら、すぐにE-Mailですよ!!
キット、納得のいく音が見つかるはずです。


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みなさまからのお便り、ご意見をお待ちしています!!

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