ご挨拶 　郵船トラベル株式会社（日本郵船グループ）のフィンランド＆アラスカ　オーロラ・ツアーというのがあるのですが、企画のお手伝いをさせていただきました。 　ツアー全般の内容（観光やホテルなど）については旅行会社サイドのご意向がおありですし、私の出る幕ではありません。（＾＿＾；） 　お手伝いしたと言っても、お話したのは月齢（ツアー出発日）などについてとか、最近耳にすることが多いエコノミー・クラス症候群予防のための日程とか、その程度なのですが・・・。 　また、私を通じてお問い合わせやお申し込みをしたからと言って、お安くなる訳でもなくて・・・。 　（でも、このサイトをご覧になった方のお申し込みが多かったら、考えていただけるかも？） 　なお、ツアーの概要は以下のようになっています。 　フィンランドでは、オーロラを見るチャンスが５晩、他には砕氷船クルーズやサーメ文化を楽しみます。 　宿泊地の移動が少ないので、ゆっくり過ごすことが出来ると思います。 　アラスカでは、フェアバンクスとバローでオーロラを楽しみ、アンカレジに戻ってからはキーナイ・フィヨルドで野生動物観察クルーズを楽しむという、これまで見られなかったツアーです。防寒具をフェアバンクスで借りてバローでも着用、返却するのはアンカレジという内容は、他のツアーでは見られない特徴です。 　フェアバンクス・ステイのフリープランもあります。 　また、ツアーとは別に『オーロラ　不思議発見講座』というのもあるのですが、私ごときが講師などというものをすることに・・・。（＾＾；；） 　講師の力量が全くないもので、オーロラの発生原理などの難しいお話は抜きです。（＾＾；；） 　一般的に『光のカーテン』と称されることが多く、実際にご覧になったことがない方はそう思っていらっしゃることが多いオーロラは、もっと様々な表情をしているのだということを、多くのスライドをご覧いただきながらお話しすると共に、撮影方法、防寒対策などもご紹介しています。 　人前でお話することが大の苦手なので、シッチャカメッチャカな内容は必至！ 　単なる物見遊山でお越しいただけると幸いです。 　なんちゅう、無責任な・・・。（＾＿＾；） 　でも、講座と旅行説明会では素敵なプレゼントが当たる抽選会を行っているので、Ｇｅｔ！目指してお越し下さいネ。 エコノミー・クラス症候群 　長時間座ったままの姿勢でいると足の血行が悪くなり、血栓ができます。 　血栓が徐々に移動して血流を阻害するために、気分が悪くなったり、吐き気や頭痛、眠気などを催し、最悪の場合には肺塞栓や心筋梗塞を起こして死に至ることもあるのだそうです。 　飛行機のエコノミー・クラスの狭い座席（ピッチ＝間隔）で特に多く発症することから、エコノミー・クラス症候群と名付けられました。 　年輩の女性はホルモン・ヴァランスの変化から高脂血症になりやすく、血栓ができやすいのです。 　また、旅行の復路は疲れから寝ていることも多かったり、窓際の席になってしまうと通路側の人を起こすのは忍びないとの心遣いから、トイレに行くのも我慢してしまいがち。 　そんなあなたが危ないのです。 ◆エコノミー・クラス症候群の予防法 　１：トイレに行く面倒などは考えず、いつもよりも多く水分を補給する。（血液が濃くなるのを防ぐ） 　２：長時間同じ姿勢を取らず、動く。機内の散歩でもＯＫ！（血液循環を良くする） 　３：足首だけでもいいので、足踏み、足首をグルグル回すなど動かす。（同上） ★☆★ 　それで、ツアーを企画する時に、どんなアドヴァイスをしたかと言うと、特に北欧ツアーについてなのですが・・・。 　ヘルシンキの外国人が多く宿泊するホテルには、バスタブが付いている所もありますが、フィンランドにはバスタブ付きのホテルは余りありません。 　ラッピ（ラプランド）のホテルは、ほぼ１００％シャワーのみです。 　逆にほぼ１００％サウナがあるので、血行を良くするにはそれで充分なのですが、それだけでは充分回復しない方もおられます。（私も足がむくむんです。；＿；） 　そこで水圧の力を借りて、足のむくみをすっかり取り去ってから帰りの飛行機に乗り込んでいただいた方がよいのではないか、と考えました。 　ラッピからヘルシンキに戻って１泊するか、それともラッピからヘルシンキには泊まらずにそのまま帰国するか、という日程案があったのですが、ヘルシンキのバスタブ付きのホテルに１泊したほうが良いのでは？とお話しました。（オーロラ・ウォッチングが１晩減ってしまうのだけれど・・・その分、ヘルシンキ観光が出来るから、普通のお客様はそちらの方が良いと思ったし。＾＾；；） 　ま、アドヴァイスだなんて言っても、そんな程度なんですけどネ。（＾＾；；）

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