『空のkiroku』Home/Index/▼Bottom/←Prev/Next→
Sense of wonder January 2002 日蝕貧乏知恵者猫 |
◆写真展『星たちの時間』 ◆2002年『空のkiroku』撮り始め 2002.1.8 写真展『星たちの時間』 写真展『星たちの時間』 撮影者:渡部 剛氏 倉敷科学センターにて 倉敷市福田町古新田940 T:086−454−0300 JR倉敷駅からバスで30分 2002年1月22日(火)〜3月17日(火) 午前9時〜午後5時 休館日 毎週月曜日 詳しくは渡部 剛さんのサイト、写真展の案内ページをご参照下さい。 素晴らしい天体写真を撮影していらっしゃる渡部 剛さんの天体写真個展です。 私もオーロラ写真展を開催させていただいた倉敷科学センターでとのこと。 私の場合はお目汚し写真ばかりだったけれど、渡部さんの写真はピカ一。 今回、メイン機材は35mm版を卒業されたとのことですから、画質の向上も見所でしょう。 拝見できないのが残念っ! 2002.1.8 2002年『空のkiroku』撮り初め 新年初の『空のkiroku』は、月の22°のハロ(月の暈)でした。 写真も撮りました!(右の画像をクリックすると、大きな画像をご覧いただけます) あちこちのお寺の除夜の鐘の競演の中での撮影というのは、不思議な気分でした。 薄雲越しに、明るい木星、冬の大三角形・・・オリオン座、おおいぬ座、こいぬ座などが見えていました。 12月30日はブルームーンだったから、大晦日は月齢17? ブルームーンとは、1ヶ月に2回満月がある時の2回目の満月のこと。(1回目の満月は12月1日) 謂われはS&T誌のクイズなど諸説あり。 英語で「once in a blue moon」は「滅多にないこと」「非常に稀なこと」という意味の成句。 カレンダーでの1ヶ月は28〜31日。月の満ち欠けは約29.5日なので、数年に一度はブルームーンになります。 果たしてこれが非常に稀なことと言えるのかどうか・・・ではありますが、詳しくはこちらのページをご覧下さい。 話は逸れますが、12月30日のブルームーンは半影月食だったのですが、とにかく明るい月でした。 眩しくて目を細めないと見ていられなくて、移動中の車の中からとかお店に入る間など、とうとう真面目には見ていられなかったのですが、半影月食は私には分かりませんでした。せめてムーングラスでも用意しておけばよかった。 大晦日の月もまだまだ眩しく、街灯に負けずに蒼い影を地表に作ってくれて、とぉ〜っても綺麗でした。 街灯が要らないくらいの光量で、古人(いにしえびと)の心を味わった気分でした。 年末年始で空が綺麗だったからなのかしらん。ピッカピカのお月様。 私はと言えば、友人達と一緒に段ボール箱が山になった中での年越しでした。 夕飯を沢山食べたらお腹がすかなくて、早く食べないと年越しちゃうヨ〜!と慌てて食べたおそば。 食べ終えた頃には、耳を澄ませばTVの音に交じって、除夜の鐘の音が。(少なくとも3社以上が入り交じっていました) 横浜港では、毎年新年を迎えると船の汽笛を一斉に鳴らしてお祝いします。 住んでいるのは港横浜のイメージにはほど遠い所ですし(港からは5〜7kmくらい離れているかな)、風向きによっては良く聞こえないのですが、年末には「横浜」を感じます。 (おまけ:神奈川観光協会、横浜市、横浜ライブカメラ^^;;) あちこちから聞こえる鐘の音を聞きながら、カウントダウン。 午前0時、2002年の幕開け。 ここは前よりも場所が良いのか、それとも今年は風向きが良いのか、汽笛の音が大きく聞こえます。 すると、なにやら夜空がピカピカ明るく光り始めました。 花火?! (おまけ:夏の花火大会の様子、大きな画像、横浜港花火模様、ライブ中継カメラ2001^_^;) しばらく見ていたのですが結構派手で、慌ててランドマークタワーの見える所まで数十m移動すると、山の端から花火が沢山見えました。 「きゃぁ〜!カメラ、デジカメ、三脚、ビデオっ!!!」などと騒いでいる内に、10分ほどで終了。 結局見るのを優先したため撮れず。(^^;;) 広報よこはまには、港でカウントダウン・セレモニーを開催と書いてあったように思うけれど、花火とは書いてなかった! それとも、毎年やっていたのに気付かなかっただけなのかな? 年が明けるまではなにやら慌ただしかったので、月のハロの撮影は年が明けてから。 花火で騒いだ後、一人で写真撮影に励んでしまったので、友人達との新年のご挨拶が中途半端になってしまいました。(^^;;) 今年の初撮影は月のハロ。 真ん丸円満な年となるか、それともお天気下り坂の兆しなのか? 人と人とをつなぐ環、そして心の和・・・そうなってくれることを願います。 |