日蝕ライヴ中継情報 |
天候情報 アフリカ/豪州 |
ライヴ視聴編 |
日蝕報道 日本語サイト/英語サイト/現地サイト/報告・写真掲載サイト |
お勧めのサイト、記事、遠征された方の報告記や写真が掲載されているサイトなど、ご存じでしたら是非教えて下さい!!/2002.12.12
なお、豪州Cedunaの読みはマスコミでもセドゥナ、セドュナなどありましたが、ここではセドゥナとしています。ご了承下さい。 |
日蝕ライヴ中継情報
今、南オーストラリア・セドゥナ近郊に居ます。
心配された内陸部での山火事の影響もないようです。
http://news.msn.co.jp/articles/snews.asp?w=
クリアな青空が広がり、昼間はとても暑いですが、湿度が低いので日陰は過ごしやすいです。
宿の目の前に広がる青い青い海には、イルカが遊びに来るんですよ!(^^)
明夕の日蝕を前に、町の雰囲気も盛り上がっています。
・・・の筈だったのですが(現地の状況は全くの想像)、何故か、何故か、日本に居る私。
日蝕の後、しばらく西オーストラリアで南天の星空三昧のつもりだったのに。(;_;)
12月ということもあり、私の周りでは、行くつもりだったのに仕事の都合がつかなくなって、急遽遠征を取りやめた方が多かったりします。
遠征された方々のお土産話を楽しみにしています!
まずは晴天祈願!!
私の場合、カメラだけオーストラリア遠征中です。
私の代わりに黒い太陽、水平線から押し寄せる本影錘、低空で起こる日蝕ならではの海原とのコラヴォレーション・・・その眼にしっかり焼き付けて、そしてちゃんとkirokuして帰ってくるのだよ!
日本では夕方のニュースの時間だし、インターネット中継もあるさっ。(カラ元気モード^^;;)
◆日蝕ライヴ中継
今回も『Live! Eclipse』でリアルタイム中継されます。
http://www.live-eclipse.org
13:45〜 プログラムページ公開開始
14:00〜16:22 ボツワナ・チョベより中継
15:09:24〜15:10:36 チョベ皆既
17:00〜19:00 オーストラリア・セドゥナより中継
18:10:11〜18:10:42 セドゥナ皆既
なお、新宿アルタ・ビルの大画面で19:00〜5分間、セドゥナでの模様をオンエアするそうです。
その時間帯に新宿におられる方は、アルタを目指せ!
この他、下記でもセドゥナからのライヴ中継が行われます。
三菱電機BBサイエンス
◆TV生中継
星ナビ協賛ツアーにスタッフが参加したテレビ朝日系列のニュース番組『スーパーJチャンネル』(16:55〜19:00)で、皆既食が始まる18:10前後に豪州セドゥナから生中継の予定だそうです。
他にも17時台に部分日蝕の中継があるかも?!
NHKは来春から1年間、南極にハイビジョン中継局を設置しますが(4月にオーロラ生中継、11月24日には南極日蝕も中継予定!!)、未確認ながら、そのスタッフは南極行きの途中でシドニー滞在中という噂も?!
ハイビジョン・カメラはセドゥナ経由で日蝕撮影・・・なんてないでしょうか?(^^;;)
◆日本科学未来館では、LIVE! ECLIPSE
2002の中継に協力しているのですが、館内にある400インチの画面でおそらくライブ映像が楽しめると思います。(1Fエントランスというか、ショップ前にある画面のことでしょう)
◆大阪・心斎橋 NATURE CAFE
LIVE! ECLIPSE
2002プロジェクトに協力しているので、もしかしたら店頭でもライヴ映像が楽しめるのかも?
Good skies!!★ミ
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天候情報−アフリカ編
アフリカ・モザンビークのマプトは連日良いお天気が続いている様子。
ボツワナのチョベはどうなのでしょう?
首都ハボローネは雷雨の予報が出ていますが・・・。
◆アフリカ天気図
http://www.cnn.com/WEATHER/Africa/frct.html
◆アフリカ衛星画面
http://www.weather.com/outlook/travel/map/BCXX0015?from=LAPmaps
http://www.cnn.com/WEATHER/Africa/sat.html
◆ボツワナ・ハボローネ(Gaborone)
http://nihongo.wunderground.com/global/stations/68244.html
http://weather.cnn.com/weather/forecast.jsp?locCode=FBGR
◆モザンビーク・マプト
http://www.weather.com/outlook/travel/local/MZXX0003
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天候情報−豪州編
日食情報センターの掲示板によると、豪州・セドゥナはお天気が心配のようです。
なんと、Big
Cloudの予想だそうです!(;_;)
既にセドゥナには2万人もの日蝕病患者が押し寄せているらしく、そして内陸部(リンドハースト)には大きなイヴェント会場が用意されていることもあって、こちらにもかなりの数の人が訪れているらしいとのこと。
◆豪州の天気図
http://www.cnn.com/WEATHER/Australia/frct.html
◆豪州衛星画面
http://www.weather.com/outlook/travel/map/ASXX0001?from=LAPmaps
http://www.cnn.com/WEATHER/Australia/sat.html
南極から伸びる前線が気がかりですが、どうか東にズレてくれますように!
CNNの予報では、晴れの区域になっている様子。(^^)
◆Ceduna
http://nihongo.wunderground.com/global/stations/94653.html
ちなみに、今回セドゥナでの日蝕の様子はこんな感じだそうです。
内陸部で起こった山火事の影響で、夕焼け色が濃かったりすると、その中に黒い太陽&プラチナ色のコロナが見えたりして。
(でも、ジェット気流は内陸からだとセドゥナ方向には吹いていない筈。シドニーでは随分影響が出ていたようですが・・・セドゥナでは煙害はないでしょう。)
礼文島日蝕って、これよりも高度が低かったんですよね。
ああ、本影錘が見事だろうなぁ・・・。
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ライヴ視聴編
うう〜っ、見事に風邪を引いてしまった模様。
今日目覚めたら喉がとても痛かったのですが、その後、頭がボォ〜っとしてきました。
マズイッ!
何となく寒気もしてきたような・・・。
大事に至らないようにしないと。
◆アフリカ
14:40JST頃、CNNで南アフリカのクルーガー国立公園からライヴ中継がありました。
でも、残念ながら雲が多く、細くなった太陽は分かりましたが、肝心の第二接触後にはコメンテーター(カナダの科学者ということでしたが、Dr.
Jay Anderson?)曰く、「肉眼ではコロナが見えているんですが・・・」だったのですけれど、画面には何も写っていなくて、ただ、真っ黒な画面。
地上の風景が写されましたが、夕焼け色(現地時間で言えば、朝焼け?^^;;)は分からなくて、薄暗いサバンナらしき風景に沢山のランドクルーザーの隊列、そしてそこで空を見上げている人達の姿、歓声でした。
確か、クルーガー国立公園はアメリカのツアーが多く遠征している筈。
Mr.
EclipseことDr. Fred Espenakもこちらを訪れているのではないかしらん?
LIVE! ECLIPSE
2002はボツワナ・チョベから中継でしたが、こちらは問題なく観測が出来ました。
日本のアフリカ行きのツアーは催行があるのか?という前評判(?)があったようですが、どうも知人もチョベに遠征している模様。
日蝕貧乏天河星さんは、今回どちらかにいらっしゃったのでしょうか?(アフリカにいらしたと勝手に思っている私)
きっとぺがすすさんも遠征されたのではないかしらん?
チョベでは1分以上の皆既継続時間があった筈ですが、それでも短かったっ!
魚眼レンズでの映像で見たところ、太陽と反対側にポコッとした雲、太陽の周りに少し高層雲があったように見えました。
モザンビークはずっと雲一つない天気が続いていたと聞いているのですが、日蝕当日はどうだったのでしょう?
天気予報では悲しげな報告しかなくて・・・気がかり。
・・・で、モザンビークに遠征された方のお話では、どうもダメだったようです。
日蝕前のお天気がお天気だっただけに残念!(;_;)
◆豪州
15時現在の気象衛星では、前日心配された南極からの渦巻きの雲は回避できたように見えました。
LIVE!
ECLIPSE2002では、部分食中に太陽の前を頻繁に雲が通り過ぎて行き、ハラハラ。
皆既継続時間30秒の間、クリアになってくれるのを祈るばかり。
以下は、ライヴ・エクリプスの中継画面を見ながら・・・。
17:16JST
セドゥナの第一接触の映像が出る。
雲があるようですが、ベタ曇じゃなくてホッ!
すると「雲があるけれど、晴れています」という音声や、海面が光っているというのも聞こえました。
雲の厚さ、濃淡の差でサングラス効果になっている模様。
17:38JST
現在、厚い雲の中という台詞が・・・。
でも周辺にいくつも晴れ間があるから大丈夫では?という見解。
あっ、少し太陽が見える!
どこかの小学校とつなげてオンライン授業をやっています。
17:43JST
突然半分ほど欠けた綺麗な太陽が現れる!
17:55JST
豪州セドゥナ(セドュナ)からは、テレビ朝日が生中継。
Jチャンネルでも部分食の画面が出ました。
17:54JST
いやぁん、雲がまた来たよぉ。(;_;)
18:05JST
あと5分。雲さん、あっち行って!!!
18:07JST
ああ、私もその影の下に居たかった!(月の影の下)
皆既継続時間中は、TVとインターネット中継を見るのに忙しくてコメントなし。(^^;;)
以下はTVの感想も入っています。(ゴチャゴチャ!)
18:12(皆既終了後)
インドの時の43秒よりも、ずっとずっと短く感じる30秒・・・。
すごっ!ピッタリ皆既中、雲がなかった!!!
第三接触直前から、うっすらとした雲が押し寄せて来ました。
短い日蝕の方が、月の淵を取り巻くベイリービーズ(や彩層)が淵に沿ってソロリソロリと動いていく様がとても綺麗だと言いますが(私もインドで見た、月の淵を動いていく無数のルビー色のプツプツが忘れられません!)、ライブの言葉を聞いていると、今回も全周そういう感じだったようです。綺麗だったでせう。
今回は皆既継続時間が短かったせいとか、回線確保とかの問題なのでしょうか、周りの風景・様子の画面がほとんどないのが残念でした。(;_;)
しばらく後、LIVE!ECLIPSE2002の映像に、日没時のセドゥナの海岸の様子が映し出されていましたが、無数の雲の波!
(ライブ画面をデジカメで撮ったのですが、これも公開するのはマズいのでしょうね?)
皆既の頃と状況が変わった可能性は充分ありますが、よくもまぁ見えてくれたものだ!と思ってしまいました。
どこも祝!日蝕観測成功!!であって欲しいと思います。
そして、遠征された方々が楽しい旅を過ごされ、無事お帰りになられますように!!
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日蝕報道−日本語サイト
以下、オンラインで読める日蝕報道です。 なお、ニュースなので賞味期限あり。(^^;;) 日が経つとリンク先がなくなる可能性もありますのでご了承下さい。
他にもお勧めのサイト、記事、遠征された方の報告記や写真が掲載されているサイト(現時点ではまだないでしょうから、今後ですね)などご存じでしたら是非教えて下さいネ!
◆朝日新聞 皆既日食、オーストラリア南部などで観察(日蝕写真あり)
http://www.asahi.com/science/news/K2002120402619.html(記事のみ)
◆読売新聞 豪とアフリカ南部で皆既日食を観測(日蝕写真あり)
◆毎日新聞 皆既日食:アフリカ南部で観測 日本人観光客も歓声(記事のみ)
◆日経新聞 南半球で皆既日食−―昨年6月以来(日蝕写真あり)
◆産経新聞 アフリカ南部で皆既日食(日蝕写真あり)
◆人民日報(日本語) オーストラリア中部で皆既日食(写真あり)
◆ロイター(日本語) アフリカ南部で皆既日食、多くの観光客集まる(日蝕写真あり) http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=worldnews&StoryID=1847983 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021204-00000209-reu-int.view-000 http://www.reuters.co.jp/photo_gallery_pres.jhtml?imageID=1000304727&type=worldnews
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日蝕報道−英語サイト
◆ロイター(英語)
Rare
Total Eclipse Speeds Across Africa,
Australia(日蝕写真あり)
日蝕写真の拡大版 オススメ!
http://www.reuters.com/newsPhotoPresentation.jhtml?type=scienceNews&imageID=1000304631
豪州内陸部リンドハーストで撮影されたもので、太陽高度の低さ(確か4°)が良く表現されていると思います。 皆既継続時間はたった26秒。
望遠レンズで一列に並んで日蝕を見ている人達(※)とコロナが取り巻く太陽を入れています。 右端の方の人は、双眼鏡で太陽じゃない方向を見ている様子。 短い皆既継続時間中に、恒星を見る余裕があったとは!
※何故、一列に並んで観測するのか?
リンドハーストでの太陽高度はたった4°、セドゥナでも7°程度だったこの日蝕。
つまり、目の前に人が立っていると、黒い太陽は人影に隠れてしまうのです。
それで、お互い有る程度の距離離れて観測・・・となる訳で、効率的にやるには太陽を望むように一列に等間隔に並ぶことになるのでした。
観測者が身長170cm位の場合、理論値ではセドゥナにおいては十数m(13mだったか?)以上の間隔を開けないと、前の人が邪魔になる・・・ということだったらしいです。
相当間隔を開けないと、前の人が邪魔になって太陽が見えない!!
海面に黒い太陽や風景が写り込むのを見たい、撮りたいと多くの人が思うでしょうけれど、海を望む特等席はそう多くはありません。それで、噂では「お金を多く積んだ者が最前列を確保できる!」なんて言われていた程でした。
実際にはどうだったのかな?(^^;;)
TVの中継で見たところ、セドゥナの人達はみんなしゃがんでいたようで、その方がお互いの間隔は短くて済みますネ。「みんな座るように!」とお達しでもあったのでしょうか?
◆CNN(英語) SCIENCE &
SPACEの表紙−日蝕報道記事(写真あり)、日蝕ビデオへの入口 Skygazers
cheer solar eclipse Skies
darken for solar eclipse
◆ABC(英語) Rare Total
Eclipse Speeds Across Africa, Australia(写真あり)
◆BBC(英語) In Pictures:
Southern eclipse(写真あり)
Eyewitness: Southern
Africa's second dawn(写真あり)
SCIENCE-NATUREの表紙−日蝕報道記事(写真あり)、日蝕ビデオへの入口
Millions wonder
at southern eclipse
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日蝕報道−現地サイト
ボツワナ
◆Latest News−Republic of Botswana:daily news online(英語)
Eclipse:Boom time for tour operators
南アフリカ
◆iafrica.com(英語)
MUSINA Solar eclipse 'extraordinary' - tourists
豪州
◆The Australian(英語)
Clouds part for total solar eclipse
Gallery: Eclipse unfoldsをクリックすると別ウィンドーで22枚の日蝕報道写真が閲覧可能。
Cedunaでの観測風景を見ると、風よけのために頭からスッポリとパーカーのフードを被り、ビニールシートを身体に巻き付けて・・・とても現地が夏とは思えない様相。日蝕は夕方で、気温は17℃くらいだったよう。
かたや内陸部のリンドハーストでは熱中症予防のためか、散水車が出動。水着姿の人達が涼を求めて居た様子。(こちらは三脚が倒れるほどの強風が吹いていた模様)
◆news.com.au(英語)
Sunrise
denies total eclipse
これは日蝕報道ではないのですが、折しも起こった日蝕になぞらえての石油関連報道。(^^;;)
◆news.com.au(英語)の報道写真集
“universe”でサーチ。
日蝕報道関連の写真が見られる・・・かな。閲覧期間を過ぎるとダメですが。(^_^;)
◆Herald Sun(英語)
Eclipse watchers eye injury worry(写真あり)
Clouds part for celestial show(写真あり)
◆The Courier Mail(英語)
Day turns into night(写真あり)
◆The Advertiser(英語)
12月5日付け新聞は1面丸々皆既日蝕(コロナ)の写真!
Sun's out the party must be over
Clouds part and they're over the moon
Glowing, glowing . . . gone
◆The Murcury(英語)
Solar show eclipses all expectations
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報告・写真掲載サイト
豪州セドゥナでは、ほんの少しの場所の差で雲による影響が大きかったようです。
皆既継続時間の短さのせいもありますね。
リンドハーストは強風(三脚が倒れるほど!)と砂嵐が来襲!!
◆アストロアーツ・・・【投稿画像集】12月4日の皆既日食ギャラリー
本影錘が分かる画像
現在の所、豪州のものが大半です。
◆日蝕情報センター・・・掲示板
掲示板では、セドゥナ遠征者の「ほんの少しの差」のやりとりがわかります。
◆SpaceWeather.com・・・Dec. 4, 2002, Eclipse Gallery
本影錘が分かる画像(ビデオ画面に拡大したコロナの映像を映し込んでいるところがニクい!)
◆NASA Space Flight Center・・・ISSから見た月の影
◆2002 Total Eclipse near-live report
◆Southern-X OBSERVATORY・・・Eclipse Gallery
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