『空のkiroku』HomeIndex報告Index/アフリカ皆既日蝕体験談・旅行記 windさんの報告

アフリカ皆既日蝕体験談・旅行記

windさんの報告

観測地:マダガスカル・アンテバメナ近郊?
マダガスカル堪能ツアー

 中川です。Tシャツありがとうございました。改めてお礼申しあげます。
 日蝕当日は、身につけてバオバブの樹と共にコロナをながめていました。
 小生の隊は当日ホテルからダート走行7時間、ようやく皆既帯に入る無謀な日程で継続時間も57秒と短いモノではありましたが、想定どおり太陽がバオバブの樹に沈む場所にたどり着けました。
 食分80%を過ぎると鳥たちが騒ぎ出し、森ならではの雰囲気も感じられました。
 このほか当隊はマダガスカル自然堪能ツアーの為 原猿(シファカ他、野生3種)カメレオン、数種のバオバブ三昧でした。またバオバブ林での夜も過ごせたので空に重くのしかかる天の川にもつぶされてきました。
 帰路立ち寄ったモーリシャスでは2夕ともグリーンフラッシュが見られたので、これは向こうでは日常のようですね。日本では肉眼で3回見たことがありますが、いずれも氷点下でした。
(双眼鏡をつかえば確率は上がります)
 メンバーにも恵まれ、食事も良かったし満足の遠征でした。

http://www.mars.sphere.ne.jp/wind/

Copyright (C)windさん

知恵者猫の一言(長いけど^^;;)

 今回の日蝕がマダガスカルでも見られると知ったときに、私が真っ先に思い描いたのが『夕暮れのバオバブ林と黒い太陽』というイメージでした。
 windさんが撮影された写真は”まさしくこれっ!”というもので、感激致しました。(^^)
 実際に見られなかったのは残念でしたが、拝見した時には「これっ、これが見たかったの!」とCRTに向かって声をあげてしまいました。

 日蝕当日片道7時間もの移動とは、大変だったことと思います。
 途中で車を降りて川を渡られたり車がダートにはまったりと、色々なご苦労もおありだったようですが、思い描いたイメージを得るために、皆既継続時間よりもロケーションを選ばれた由。
 1枚の写真の裏にドラマあり、ですね!
 

▲Top  Home  Index  報告Index

Produced by Madoka Fukushima
Copyright (C)MADOKA FUKUSHIMA 2001
All Rights Reserved.