はじめまして!
いきなりで失礼いたします。
今、グルジアのネットカフェからアクセスしています。
皆既日蝕、見れました! 99年イランに続き2度目です。
グルジアは、ロシア国境近くの5000メートル級の雪山に囲まれた世界遺産の村メスティア。やさしい村の人たちに迎えられ、奇跡ともいえるような最高の晴天に恵まれ、もぉ最高でした!
白い峰を背景に、不思議な塔の林立する村の中で、牛や子豚や鶏と一緒に見上げた黒い太陽。
山道が流されていて、来るの本当に大変でしたが、ツーリストは3人しかいない最高の穴場でした。(トルコでの観測の予定がどういうめぐり合わせかここまで来てしまって)
中心線に近く3分程度たっぷり皆既を観測できたのですが、高山の雪明りのせいか思ったほど暗くならず、水星、金星は確認できず、東側の火星?が確認できました。
興奮冷めやらずで失礼いたします(66;)
帰国しましたら、また! |
日蝕貧乏知恵者猫のコメント
グルジアにいらしたのですね!!!
今回の日蝕では、グルジアは晴天率が他の地域に比べて悪いというデータがあって、遠征される方が少なかったようですね。
無事、黒い太陽にお会いになれて何よりでした。
道中ご苦労だったそうですが、貴重なご報告をありがとうございます。
m(__)m
多くの観測・撮影目的の方はグルジアを避けるように遠征されたようですから、穴場中の穴場だったと思います。
お話を伺えて、とても嬉しい〜ですっ!♪
3人の旅人と、地元の人と家畜たち。
そして白い峰々に囲まれて見る黒い太陽は、空気も綺麗な場所ということもあって、まばゆきプラチナ色のコロナも、より一層冴えてご覧になれたのではないかと思います。
「コロナが眩しいゼ!」
(しかし、雪明りで空がそれほど暗くならないとは…。99年のイランに比べると、日蝕の時間が遅かった…かしらん?そういう理由もある)
多くの観測者・観望者に囲まれて見る日蝕とは、一味も二味も違って、生き物としての人間を強く感じられる一瞬を過ごされたのではないかと、色々想像しては鳥肌立ててます。(^^;;)
落ち着かれましたら、またご報告お聞かせ頂けると嬉しいです。 ありがとうございました。 |
シリアより
ただいま、シリアに入国いたしました。
(そうです、アレッポの市場は石鹸だらけです♪)
グルジアでの観測時。 気分が舞い上がっていたので、確かではないのですが ダイヤモンドリングの数瞬前、光の柱というか剣というか。 太陽の上下に、まっすぐな光の線が伸びたのを
数秒見たような気がします。
(みもふたもなく表現すると、太陽おだんご、光の串刺し状態)
あれは一体? 他の場所でも見えたのでしょうか?
一緒にみた旅人二人は西と東に旅立っていったので、彼らにメールで確認を取ろうと思います。
接続状況が悪くなかなかアクセスできない場合も多いのですが、これからもよろしくお願いいたします。
ブログの更新や天文お写真楽しみにしております。 |
日蝕貧乏知恵者猫のコメント
通信環境が良くないようですが、そんな中メイルとコメントをありがとうございます。ご負担になっていなければ良いのですが…。
また拙ブログなどもご覧頂いているようで、重ねて御礼申し上げます。
ダイヤモンドリング前の光の剣。
素敵な表現!
太陽の残っている光が、上下に伸びたように見えたということですね?
それは肉眼でのことですか?
それともデジカメやビデオ、もしくはメガネのレンズ越しのことでしょうか?
デジカメやビデオの場合には、スミアと言って明るい光がビロ〜ンと伸びて写ることがあります。(↑メカニカル・シャッターの一眼デジカメでも、露出オーヴァーはさすがに…だったかな。^^;;)
▽スミアの例
デジタルカメラのしくみ
スミアとは
スミア画像
また、これこそ身も蓋もないですが(^^ゞ)、ダイヤモンドリングの直前でも、太陽が月に隠されている部分とまだ残っている部分との輝度差が激しいために、眼の生理的条件(まつげによる回折とか、水晶体の傷、ホコリやゴミ、涙の影響)で見えた可能性というのも有り得るかと思います。
つまり、皆既日蝕の現象そのものではなくて、なゆさんの眼による現象…かも知れませんネ。
全く夢のないお話で申し訳ありませんが、そんなところではないかと推察します。
私の何度かの黒い太陽との対峙を思い起こしてみたのですが、肉眼ではそんな風に見えることがあったような気もしますし、ビデオやデジカメでは特性からそうなることがあっても、写真では確認出来ませんでした。
こちらこそ、また遊びにいらして下さいまし。
お待ちしています。 |