『空のkiroku』Ｈｏｍｅ／←Ｔｏｐ／←Ｐｒｅｖｉｏｕｓ／アラスカのオーロラ出現予想−２０００．９〜１２

ｓｉｎｃｅ　Ｆｅｂｒｕａｒｙ　１０ｔｈ　２０００ ｂｙ　日蝕貧乏知恵者猫／福島　円 Update January 6,2000 まず最初に申し上げておきますが、個人的な興味で作っています。（＾＿＾；） 英語の部分（ＭｏｄｅｒａｔｅやＨｉｇｈなど）は アラスカ州立大学フェアバンクス校の地球物理学研究所の 『AURORA　Ｆｏｒｅｃａｓｔ』よりオーロラの出現予想を、 日本語部分（地磁気嵐など）は 郵政省通信総合研究所　平磯宇宙環境センターの 『太陽地球環境予報』の情報を それぞれピックアップして表にしました。 地域的にはアラスカとしましたが、カナダや北欧でも流用できるでしょう。 しかし、お天気が良くなければオーロラは雲の向こうです。 下記の表をグラフ化したのはこちら (Dec. 1,2000) ハソコンがクラッシュして、グラフ・データが消失してしまいました。 よって、２０００年分のデータは１月〜１１月までとさせていただきます。 １２月分のデータはこれからグラフ化の予定。ご了承ください。 ・・・って、こんな所までご覧になっている方はおられるのかなぁ？（＾＾；；）

以下の表で水色で塗られているのは、コロナホールが地球側を向く期間で、 活発なオーロラの出現率が高いとされています。 この他、太陽面でフレア（爆発）が起きたり、原因不明の地磁気嵐が起こることがあり、 その時にもオーロラの活動度が活発化します。 併せて『太陽地球環境予報』要約ニュースもご覧下さい。 表の中で使われている英語の用語説明はこちら

オーロラは雲の上で起こっている現象なので、お天気が良くなければ見えません。 また、日照時間が長い夏期には、よほど明るいオーロラが出ないと見えません。 バロー（Ｂａｒｒｏｗ）／フォートユーコン（Ｆｏｒｔ　Ｙｕｋｏｎ・紫）／フェアバンクス（Ｆａｉｒｂａｎｋｓ） タルキートナ（Ｔａｌｋｅｅｔｎａ・黄緑）／ベセル（Ｂｅｔｈｅｌ・水色）／ソルドトナ（Ｓｏｌｄｏｔｎａ・緑） ジュノー（Ｊｕｎｅａｕ）／ホワイトホース（Ｗｈｉｔｅｈｏｒｓｅ カナダ・ユーコン準州・茶）
Ｍｉｎｉｍｕｍ						オーロラ・オーバルが最小になっている場合で、バローよりも北の地域でしかオーロラが見られない。
Ｑｕｉｅｔ						バロー〜フォートユーコンの間では頭上にオーロラが見られる。それより南のフェアバンクス〜タルキートナ〜ホワイトホースまでは、北の地平線低くオーロラが見られる。
Moderate						バロー〜フェアバンクスの間では頭上にオーロラが見られる。それより南のアンカレジ〜ホワイトホース〜ジュノーあたりまでは北の地平線低くにオーロラが見られる。
Ａｃｔｉｖｅ						バロー〜タルキートナの間では頭上にオーロラが見られる。それより南のベセル〜ソルドトナ〜南東アラスカを結ぶ地域までは、北の地平線低くにオーロラが見られる。
Ｈｉｇｈ						バロー〜アンカレジでは頭上にオーロラが見られる。それより南のベセル〜ソルドトナ〜南東アラスカを結ぶ地域までは、北の地平線低くにオーロラが見られる。
Ｍａｘｉｍｕｍ						オーロラ・オーバルが最大になっている場合で、バロー〜ベセル〜ジュノーよりも南の地域でもオーロラが見られる。アラスカ半島やアリューシャン列島を除く、アラスカ全土がほぼすっぽりオーロラ・オーバルの中に入っている。

　　　　

　　

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