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オーロラ情報局
by 日蝕貧乏知恵者猫
2004年8月のニュース
朝日新聞 南極プロジェクトより

2004.8.24
朝日新聞 南極プロジェクトより

<南極プロジェクト>より
南極の夜、天突く「光柱」出現 氷の結晶に光が反射 2004.7.17付
 昭和基地に現れた、鮮やかな「光柱」(ライトピラー)の現象です。
 紙面一面にも大きな写真と共に掲載されていました。

オーロラ乱舞、特等席で神秘を観測 2004.7.29付
 極夜(一日中太陽が昇らないシーズン)の間、越冬隊員達を照らしたのはオーロラの光。
 7月13日に昭和基地では極夜のシーズンが終わったものの、その後一週間は天候不良で、ようやく20日に「初日の出」を迎えたそうです。待ちに待った太陽の光なのでしょうね。
 とは言え、寒さはそれ以降の方が厳しく、夜もまだ長く、そんな時にはやはりオーロラの光が隊員たちの心を和ませてくれるのだと思います。
 昭和基地では、10月頃までオーロラ・シーズンが続きます。


カメラマン・武田 剛記者の<南極フォトエッセイ・国境のない大陸から>より
光の劇場 2004.7.6付
 美しいオーロラの写真と、デジタルカメラでのオーロラ撮影にまつわるお話。

極寒への備え 2004.7.20付
 カメラマンらしく、カメラの防寒についての記事です。

空から舞い降りる宝石 2004.8.24付
 <南極プロジェクト>7.17付ニュースと同じ「光柱」(ライトピラー)の記事ですが、画像が大きいことと、撮影状況が詳しく書かれています。


中山由美記者の<ホワイトメール>より
光の大乱舞に呆然 2004.7.22付

カメラが捕らえた赤い光 2004.7.26付

苦心の月隠し 2004.7.27付
 「月隠し」とは、オーロラ・ライブカメラ(これは昭和基地のものではなく、南緯90°のアムンゼン・スコット基地のカメラ)で撮影する際に、月齢が大きい時に月明かりを遮蔽するための装置のこと。オーロラの光量に比べて月明かりはとても明るいので、月明かりを遮らないとオーロラが良く見えないことと、ライブカメラの焼き付き(それよりはスミアの方が問題?)などの問題が生じるのだと思います。

シャボン玉凍った 2004.7.31付

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