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アラスカのお土産
by 日蝕貧乏知恵者猫
 アラスカも南の方(州都ジュノーとかシトカなど)では、ロシア色がものすごく強いのですが、アンカレジやフェアバンクスではほとんど感じません。
 お土産ですが、今までに差し上げた方から好評だったり、ツアー参加者から買って帰って良かったと聞いたのは以下のようなものでした。
 ゆくゆくはお店の名前を地図にプロットしたいのですが・・・。
 リンク集:アンカレジのShoppng Directionお土産物屋さんSouvenir search

Alaska Native Arts:アラスカのネイティヴ・アーティストによる作品を鑑賞&購入できるサイト。アンカレジのダウンタウンにギャラリーを構えているので、実際に拝見することも出来ます。
●忘れな草の石鹸

 アラスカの州花は忘れな草なのですが、それを使った石鹸。
 そんなに高いものではないのですが、会社の女性達へのお土産に喜ばれたそうです。
 実際に使ってもいいし、タンスなどに入れて移り香を楽しむのもいいみたい。
 持って帰るのにも気を使わずに楽でいいし・・・。
 だいたいどこのお土産物屋さんでも入手可能ですが、価格差は大きく、店舗建物コーナー上で大きなグリズリーが出迎えてくれる
グリズリー・ギフツ(Grizzly Gifts)というお土産物屋さんが安かった…のですが、数年前にお店をリノベーションして以来、商品単価が若干値上がりました。

Polar Bear Gifts at Down Town in Anchorage 2004 Hilton Hotel1F、5th Ave, Mall内のRemenber Alaskaや、観光案内所のキャビン向かいのOnce in a Blue Moose(2002年春には日本人スタッフがいらっしゃました。ここも座った大きな青いムースが建物コーナーにあったのですが、2004年には見当たらず。2003年春先の嵐で吹き飛んでしまったのかしらん?^^;; こちらも5th Ave, Mallの1Fに店舗あり)なども安いし、種類も色々揃っています。
●じゃこう牛の毛で編んだショールやスカーフ

 とても高価な物でQiviutと言うのかしらん?
 細い細いじゃこう牛の毛で編んだ繊細なニットですが、めちゃくちゃ軽くて暖かいそうです。
●毛皮や皮革製品各種

 うさぎさんからミンクまで、色々あります。
 お値段も手頃〜目が飛び出すまでピンキリ。
 ワシントン条約で日本に持ち込めない物もありますので気を付けて下さいネ。(天然狼の毛皮はダメですが、養殖の物は証明書があれば大丈夫)
 ダウンタウンの各所にお店(David Green Master Furrier)があって、イヌイットの人達が履いているマクルークというブーツを置いて有る店もあります。
 ミッドタウンのAlaska Fur Exchange
●絵はがき

Postcard of Alaska Greetings 石鹸のところにも書いたのですが、以前は断然グリズリー・ギフツが安かったです。でも、最近はそうとも言えません。
 沢山買うのであれば、上記のヒルトン・ホテル1Fのリメンバー・アラスカかグリズリー・ギフツでしょうか…。種類も豊富で、10枚で$1−という破格値で買えることもあります。
 
「4番街劇場」(4th Ave. Theater)も名前は劇場ですが歴史的建造物で、今はギフトショップやカフェ、ミニシアターになっていて、絵はがきやTシャツが安く売られています。
 後述するCook Inlet Booksは特別安い訳ではありませんが、種類は一番豊富かも。
 他に、JC Penneyのお土産コーナーなどにも結構あって、定価(というのがあるのか?)より安いかな。

 
切手はホテルでも購入できる所もあります。
 以前は、アンカレジ空港のチェックイン・カウンターの裏側に切手のベンダーがありましたが、2005年の改築後はどうなったか不明です。場所が移動して設置されたかも知れませんし、ニューススタンドなどで購入可能かとも思います。
 なお、日本までの普通サイズのハガキの郵便料金は94セント/枚です。(2008年6月現在。毎年のように料金が改定されますので、USPS料金計算のページで最新料金をご確認下さい。)

 
ポストはホテルのカウンターにお願いすれば出してもらえると思います(但し、ポストに投函するよりも時間がかかることあり)、ダウンタウンの街角やショッピング・モールでも見つかります。
 アンカレジ空港では、国内線Level 2のアンカレジ航空カウンターのE-Cheketの機械が並んでいる場所の一番手前の壁側やユナイテッド航空やアメリカン航空のカウンタの後ろの壁側の2ヶ所にあります。(国内線ターミナルMAP PDF形式)
 ダウンタウンにも郵便局はあり、便利なのは5th Ave, Mallの3Fにある支局でしょう。
 詳しくはこちらをご参照下さい。
●オーロラのビデオ

 科学的解説版、BGVに最適な音楽も映像も美しい物、冬のアラスカの一場面として扱われている物など、様々な種類が出ています。
 科学的解説色の濃い物、最新の機材を使って撮影した物は、おそらく観光の時に、アラスカ州立大フェアバンクス校(UAF)のミュージアムへ立ち寄られることと思いますが、そこの売店で購入可能です。
 $30−位しますし、解説は英語の物がほとんどなのですが、なかなか素晴らしい映像が入っています。
 幾つかヴァージョンがあって、中には実際のオーロラの映像よりも科学者がオーロラの仕組みを延々と説明しているような教育的ビデオもありますので、内容を確認した方がいいでしょう。

 他にもお土産物屋さんなどでデモンストレーションをしていますので、中身を見て気に入った物をどうぞ・・・って、無責任過ぎます?
 スーパーなどでは、同じ商品がお土産物屋さんの半額位で買えることもあります。

★「空のBook Shelf」のビデオのコーナーに、オーロラのビデオの品番や簡単な内容紹介をまとめてありますので、参考になさって下さい。→「空のkirokuビデオ」へジャンプ!
●オーロラの仕組みの解説書

 これも同じくUAFのミュージアム売店で購入可能です。
 アメリカの小学生向けに解説されているので、分かりやすいです。
 また英語版と日本語版があります。1冊$2−程度。日本語版の方が高いです。

 売店には、他にも赤祖父先生のオーロラの写真集や、オーロラ・ウォッチャーズ・ハンドブック(これは日本語訳された物が国内で出ています)、アラスカの言語や自然に関する書籍などが入手出来ます。
 また、品切れの場合は、代金先払いで日本まで後日送付してくれます。
 UAFの売店の方は、皆さん親切だし、対応も丁寧です。

★オーロラに関する書籍については→「空のBook Shelf」へジャンプ!
●アラスカやオーロラに関する書籍やビデオ

 5th Ave.のJC Penneyの斜め前にあるCook Inlet Booksには、アラスカやオーロラに関する書籍やビデオを数多く扱っています。ここでも、バーゲンでオーロラのビデオが安く買えることがある上、お土産物や絵葉書の品揃えも豊富。確か冬期も21:00頃までオープンしています。(オーナーのおじさんもユニークな方!)
 Northern Lights Blv.のTitle Wave Booksでも、アラスカに関する書籍の品揃えが豊富で、中古の書籍やCDなども扱っています。
 ミッドタウンにはBurns & Noble、Dimond Blvd.にはBorders Books and Musicがあります。

★アラスカやオーロラの書籍やビデオは→「空のBook Shelf」へジャンプ!
アウトドア用品

REI Store Anchorage 2004 やっぱりブランド品を買おうと思うと、本場でも高い。(;_;)
 2月に行った時にはまだまだ在庫も種類も沢山ありましたが、3月に行くと厳冬期物は少なくなっています。でも、在庫処分品でお買い得を見つけることもあります。

 ダウンタウンから一番近いアウトドア用品のお店は、JC Penneyの裏手の通りにある6th Ave. Outdoor Fittersです。メインの4th Ave.を歩いていて、パフォーミング・アーツ・センターの脇の広場に積もった雪の間から、このお店が見える筈です。最新のブランド品もそれなりにありますし、市民生活には必需品なので、実用的で廉価で色々揃えたい時にはいいと思います。
 他には4th Ave.を北側に歩いていくと、右手に気温の電光掲示板を付けたアーミー関係のアウトドア用品屋Army Navy Storeがあります。ここの品揃えもハンパじゃないです。軍放出品のようなものもあるし、ブランド品もあるし、アラスカの生活に密着した様々なグッズが見つかります。軍用品のリペアサーヴィスもしているらしく、軍関係者の出入りが多いせいで階級を重んじるということなのでしょう、店員さんがお客さんに向かって男性ならば「ミスター」、女性ならば「マダム」と呼びかけるのですが、何度行っても慣れません。(インドでもそう呼ばれて、妙に気恥ずかしかったなぁ)
 タクシーで行けば、他にもREI やスポーツ用品専門(ダイモンド・センター側のスポーツ・オーソリティーなど)やディスカウント店など数多くのお店があります。
●キング・クラブ/ハリバット/サーモンなどの海産物品

 海産物は、日本入国時の検疫検査が要らないから楽ですネ。
 キング・クラブはアラスカでも高級品なので、レストランでも一皿取って(足が5〜6本出てくる)数名で分けて賞味して、メイン・ディッシュはステーキなんていうことをしています。
 蟹の足5本=300g以上ある牛フィレ肉と同じ値段ですから、アメリカですよねぇ。(^_^;)
 それに、サーモンもカニもスジコも、アラスカで消費されるよりも日本へ出ている量の方が多いと聞きました。
 本当に安く買いたいのだったら、日本の商社に卸している地元の業者から入手するのが手です。(^_^;)

 お土産に持って帰るのでしたら、冷却剤も入れて梱包もきちんとしてくれる所がいいですし、日本語が通じる所が楽ですよね。
 ダウンタウンだと「やまや」、「カン・アラスカ」、「10th and M Sea Food」、お土産物屋さんではないしダウンタウン中心部から徒歩15分ほど離れていますが、活きタラバガニなども置いている「New Sagaya City Market」がお勧めかしらん。
 「やまや」「カン・アラスカ」はどちらも日本人が経営しています。「やまや」は海産物専門で4th Ave.から一本裏手にあり、食堂もやっています。(昼は定食、夜は居酒屋)
 「カン・アラスカ」は毛皮や民芸品、お土産物なども置いていて、5th. Ave.を歩いていれば目立つ場所にあるので分かるでしょう。
●ジャーキー

 ビーフだけではなく、ターキーやカリブー(レインディア/トナカイ)の肉の物もあります。
 また、ホテルで、カリブーのソーセージやステーキが食べられることがあります。
 スパイシーで美味しいですヨ。
ウル・ナイフ

 イヌイット(エスキモー/細かく言うとキリがない^^;;)の人達が肉を切る時に使う、半円形の刃に持ち手が付いた良く切れるナイフです。
 お土産物としては、刃の部分に様々な彫刻を施した物が人気があるようです。
 危険物なので機内には持ち込めません。帰国の時には必ずスーツケースに入れて預けて下さい。
●地元で採れた貴石のアクセサリー

 ブラック・ダイヤモンド(ヘマタイト)、ルシアンナイト(Russianlite…しかし、この名の鉱物はないようです)、翡翠、そしてなどの様々な鉱物がアラスカでは採れます。
 これらがアクセサリーに加工されてウィンドーの中で私を呼んでいるのですが、手が出ません。
 アラスカへ行くだけで手一杯なので、いつも誰かのお買い物アドヴァイスだけ。(^_^;)
 ヒルトン・ホテルの中にあるジュエリー・ショップが種類も多く対応も親切でしたし、JC Penneyの品揃えも豊富かと思います。
ソープストーンなどの置物

 白い柔らかい石なのですが、イヌイットの民芸品で、彫る人によって様々な表情があります。
●アラスカ州旗グッズ

 オーロラを見ていると、いつも頭の上に北斗七星が輝いていて、天の裂け目があるかのように、そこからオーロラが降り注ぐ事があります。
 アラスカ州旗は濃紺の地に黄色い北極星と北斗七星。
 これを見ていると、オーロラのことを思い出したりします。
●ムースナゲットのアクセサリー

 ムースというのはヘラジカのこと。
 ナゲットは普通は金鉱の塊のことを指すのですが、この場合は糞のことです。(^_^;)
 ムースって牛のように大きいくせに、その糞は丁度ドングリ位の小さな黒いコロコロした塊なので、本物なのかフェイクなのか不明ですが、そういうジョークっぽい商品が沢山あります。

 寒くて暗い時期と30℃近くまでにもなる明るい夏という、その気候がそうさせるのか、アメリカって総じてそうなのか、Tシャツの柄や様々なグッズに「ジョーク」っぽいのが多いのです。

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[2008.6.25 郵便料金訂正 ポストカード94セント]
[2006.2.8 REI、Polar Bear GiftsとPostcardの画像を追加]
[2006.2.8 郵便局・切手・ポストについて加筆]
[2005.11.7 加筆・修正]
[2004.7.18加筆・修正]


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