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現地で発見っ!(日蝕グッズなど)のタイトル画像
by 日蝕貧乏知恵者猫/福島 円


トルコへ遠征した友人達が現地で見つけた日蝕グッズやお土産などであります。
デジカメが不調で(画面の一部分に赤いにじみが出るということは、焼き付いてしまったのかも)
掲載が随分遅くなってしまいました。

トルコのお守り ナザール・ボンジュ−1の写真  トルコのお守り ナザール・ボンジュ−2の写真
ナザール・ボンジュー(Nazar boncugu)
 青いガラスに目玉のような丸が付いている、トルコのお守り。
 目玉が魔除けになってくれるそうで、大きさや種類、値段も様々なので、懐具合に応じて選べます。
 左のキンキラド派手な物は(イスラム圏のバスやトラックが派手に飾り付けられているのと同じ?)直径10cm程で、裏に磁石が付いていて冷蔵庫やドアに付けられるようになっています。
 右は小さなハート形をしていて、目玉としてみるとグロテスクだと感じるかも知れませんが、熱帯魚のようにも見えてかわいいっ!

トルコの皆既日蝕記念コインの写真1  トルコの皆既日蝕記念コインの写真2  トルコの皆既日蝕記念コインの写真3
トルコ政府発行『皆既日蝕記念コイン』
(画像をクリックすると大きくなります)
 友人達がイスタンブールに戻ると、「日蝕記念コインが発行されている」という情報が入ったそうで、「枚数限定」という話もあり、慌てて添乗員さんが希望者から代金を徴収して造幣局まで飛んで行ってGet!してくれたという涙物の一品であります。
 こういうグッズには目がない私の分まで手配してくれた友人達(と添乗員さん)に感謝っ!
 2種類あり、1つの表面は人々がフィルター越しに黒い太陽を見上げている図、もう1つはトルコの地図(皆既帯下の地名も入っています)の上で欠けていく太陽の図。
 裏面はどちらも同じで、麦の穂とオリーブの枝、そして太陽と地球と月(と影)があしらわれていて、トルコ国旗を表す三日月と星が入っています。
 どちらも4百万トルコリラで、銀貨(925 Ayar Gu:m:s)のようで、保証書付き(5,000個生産らしく、私の分は1,280枚目と1,926枚目というナンバー入り)なのですが、トルコ語オンリーなので詳しい内容はわかりません。(^_^;)
トルコ航空機内誌の写真  機内誌の日蝕記事の写真1  機内誌の日蝕記事の写真2
トルコ航空機内誌『SKYLIFE』の皆既日蝕の記事
左から『表紙』 『日蝕記事の扉』 『記事中のトルコ国内で皆既日蝕が見える場所の地図』
 8ページにわたる特集で、文章はトルコ語と英語で書かれています。
 トルコ国内の主な場所の食分や第2・3接触の時間などが書かれていて、写真は2点ほどですが、各地での最大食分の時の月と太陽の重なり具合が絵で表されています。
 観測については絵などの解説はありませんが、、フィルターについての解説はあり(アルミニウム蒸着のフィルターは赤外線を0.5%しか透過しない云々・・・という感じのような)、高価なので白黒フィルムを二重にして使うとか、CDで見てみようなんて書いてあるようです。
 まだ詳しく読んでいないので、これから辞書片手に・・・。

カッパドキアワインの写真    『ライオンのミルク』ことラクの写真
奇岩の形のボトル入りのカッパドキア特産ワイン(左)
ライオンのミルク『ラク』(右)

 重いのにどうもありがとうっ!です。
 特にカッパドキア・ワイン『Turasan』に至っては、普通のワインボトル(3/4ボトル?)の上に、石膏か何かでカッパドキアの奇岩のレリーフを付けているので、重さはかなりの物です。
 日蝕後に訪れたカッパドキアで購入、その後イスタンブールを周り成田到着までリュックサックを占拠していたそうで、申し訳ないったらありません。m(..)m
 カッパドキアで有名なユルギュップ(U:rug:up)周辺はブドウの産地で、そのブドウで作られるワインもなかなか美味しいという噂を聞きつけた私。おまけに、奇岩をかたどったボトルに入っている物があるということなので、行ったら欲しいなぁ・・・と思っていたのですが、まさかこんなに重いとは思いませんでした。お味のほどは・・・もったいなくて、まだ飲んでいないので分かりません。

 別名『ライオンのミルク』ことラクは、40度ほどの強いお酒。
 そのままだと透明ですが、お水で割るとあ〜ら不思議、白濁してカルピスのようになるのです。
 モンゴルのアルヒと同じ系統かしらん? 
 何から作られているのかなど、これから調べてみま〜すっ!

チャイとロクムの写真
チャイ(Cay)とロクム(Lokum)
(画像をクリックすると大きくなります)
 甘い紅茶チャイと、妙に懐かしい味がするお菓子ロクム。
 時間があれば町中にあるチャイハネ(喫茶店)でチャイをすすり、手紙でも書きながら過ごす・・・なんていうゆったり流れる時間を堪能したいものですが、多くの忙しい日本の旅人はそうも行かないので、ここはかの地に思いを馳せながら家でお茶と行きましょう。(今はかの地の一日も早い復興を祈るばかり・・・)

 友人からいただいた茶葉の缶には、「黒海東沿岸でいかなる科学的なものも使わず、細心の注意を払って栽培されたナチュラルな紅茶」と書いてあるのですが、表書きに英語で「Aromatic Tea」とあります。何の香りを付けてあるのだろうかと缶にある表記を読んでみたのですが、英語の部分だけではわかりませんでした。
 トルコ語で「Kokulu」とは何のことでしょうか?

 そして、ロクムはトルコを代表するお菓子。
 日本人の口にも合うようで、食べた人は(私が知る限り)「なんとなく食べたことがあるような」とか「懐かしい味だ」と言います。
 トルコ風ちょっと固めの牛皮とでも言うような食感で(あるHPには「トルコ版ゆべし」と言い表してありましたが、ナッツが入っていたりで、ぴったりの表現かも)、砂糖とコーンシロップが主原料。中にピスターチオやへーゼルナッツなどが入ったものなど、様々なヴァリエーションがあります。
 起源はかなり古く(辿るとアナトリアへ行き着くらしい)、18世紀には西洋諸国へも紹介されていたそうです。
アップデイトのタイトル画像
 【Kokulu】の意味について、現地へお手紙を書くために、現在トルコ語と格闘中の方からメイルをいただきました。
 「Koku」=「香り」で、「Kokulu」=「よい香りのする〜」という形容詞だそうです。
 茶葉に何らかの香り付けをしている訳ではなく、自然の良い香りがする高級茶葉という意味なのだと理解しました。
 ありがとうございましたっ!頑張ってお手紙書いて下さいネ。>T.S氏

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