フィンランド国鉄VR |
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フィンランド国鉄
超特急『ペンドリーノS2000』 |
普通列車の客車を引く機関車 |
ペンドリーノはデザインもかっこいいし、乗り心地も良かったです。
ただ、座席指定券の表記がフィンランド語のみで、車両と座席番号がどれなのか判らなくて、自分の席を見つけるまでに苦労しました。
超特急はヘルシンキと古都トゥルクを結ぶ線に乗車しました。
早朝の車内はビジネス出張族を満載。
携帯電話やパソコン、株式新聞らしきものを読むなど大忙しの人ばかりでしたが、帰りの普通列車(日本のブルートレインのような外観)の車内は学生などが多くて、雰囲気は全く違いました。
ヘルシンキを離れて30分ほどしたら、車窓の風景は広い空とのどかな田園風景。
けれども、この日は夕方まで、日本だったらさしずめ『強風波浪警報』が出るようなお天気で、往路は窓に流れる雨のカスケードを眺めることに。
復路は雨もやんで薄日も射していて、その分景色を存分に楽しめたのですが、いかんせん窓が開かなくて、風を感じられなかったのが残念でした。
ちなみに携帯電話ですが、フィンランドは普及率世界一!のノキアの国であります。
しかし、列車やバスの車内、町の往来など、どこでもみんな使用しているのです。
もちろん「車内ではご遠慮下さい」というアナウンスなどないし、規制はないようです。
さすがに博物館や美術館の中で使っている人には遭遇しませんでしたが・・・。 |
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