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アラスカ オーロラ便り1994
by 日蝕貧乏知恵者猫/福島 円
放浪の果て
 光の舞いをひとしきり見た後、みんなの口からは「写真は撮れなかったけれど、見られたからいいよね」という言葉が洩れ、それからは脇目も振らずにロッジを目指しました。

ログキャビンの写真
 ロッジに着くと、オーナーご夫妻が道路からロッジ玄関までの雪かきをしながら「遅かったねぇ。さっきすごいオーロラが見えたよ!」と出迎えてくれました。
 「途中で見ていた」などと言いながら、ロッジに入ってみると驚きの連続でした。
 やっと見つけたロッジだったので期待していなかったにもかかわらず、それは大きく裏切られてしまったのです。
 オーナーが建てたという綺麗な2階建てのログ・キャビンは、オーナー達の住まいとは独立して少し離れた場所に建てられており、電子レンジも付いた綺麗なキッチン、洗濯機と乾燥機、TV&ビデオデッキ、さらにジャグジーまで備わっているし、電話にFAXまで付いていて、「エクセレントッ!」を連発してしまったのでありました。
キャビン台所の写真
 難を言えば、ダブルのベッド×1、シングルのベッド×1の2ベッドルームに、リビングにしつらえたエキストラベッド×2+ソファーでは、眠る所は雑魚寝で取りあえず確保できても、1バスルーム+トイレだけでは、8名が利用するにはちょっと無理があったような気がします。
 これは贅沢な悩み?!

 しかし、そんな些細な事(と言えるだろうか?)には目をつぶれる快適な滞在でした。
 これはほとんど別荘気分っ!!
\(^_^)/
 ここにたったの2泊しかできなかったのが、一番の心残り。

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