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アラスカ!ALASKA!タイトル画像
by 日蝕貧乏知恵者猫

February 2009

空のkiroku 雑記帳 ここより先に記事を載せることが多いです。m(_ _)m
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2009年2月のニュース
 ◆TV:知るを楽しむ−私のこだわり人物伝『星野道夫 生命へのまなざし』
 ◆アラスカ観光協会ニュースレター
 ◆地球の歩き方 アラスカ 2009〜2010年版
 ◆ヘラジカと暮らす街アンカレジ〜密着 動物パトロール〜
 ◆Coyote No.34 特集:たったひとりのアラスカ[CALL OF THE WILD]
 ◆オーロラ ウォッチング ガイド 宇宙の神秘に迫る
2009.2.18
TV:知るを楽しむ−私のこだわり人物伝
『星野道夫 生命(いのち)へのまなざし』


知るを楽しむ『私のこだわり人物伝』 2009年3月
 星野道夫 生命(いのち)へのまなざし
 アラスカの大自然を撮り続け、語り続けた星野が伝えたかったものとは。

 NHK教育テレビ
 本放送 毎週火曜日 22:25〜22:50
 再放送 翌週火曜日  5:05〜 5:30
 (今後、NHK総合で再放送されることもあります)

 NHK出版より、2月の小篠綾子さん(ファッション・デザイナーのコシノ3姉妹のお母様)と併せて、本番組のテキストが出ています。(683円)→


第1回:生きていることの不思議
 【語り手】写真家・今森光彦

 3月3日(火)22:25〜22:50
 3月10日(火) 5:05〜5:30

第2回:循環する生命
 【語り手】エッセイスト・湯川豊

 3月10日(火) 22:25〜22:50
 3月17日(火) 5:05〜5:30

第3回:もうひとつの時間
 【語り手】星野道夫夫人・星野直子

 3月17日(火) 22:25〜22:50
 3月24日(火) 5:05〜5:30

第4回 長い旅の途上
 【語り手】作家・池澤夏樹

 3月24日(火) 22:25〜22:50
 3月31日(火) 5:05〜5:30(※5:35〜かも知れません)

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2009.2.2
アラスカ観光協会ニュースレター

アラスカ観光協会ニュースレター 2009年冬号
 年に4回ほど発行があり、現地の最新情報を知らせてくれます。
 もう少し頻繁に発行されると嬉しいですね。

paw
 今回届いたメイルを開いたら、見たことのあるオーロラの画像が載っていました。(^_^;)
 あらぁ〜、こんな所に使うなんて、連絡なかったけれどなぁ…。(@_@;)

 フェアバンクス郊外のロッジで、2007年9月27日に撮影したものです。

2007.9.27 23:21のオーロラ ア・テイスト・オブ・アラスカ・ロッジにて by Madoka Fukushima(C)

アラスカ観光協会
 かけがえのない地球が悠久の時をかけて私たちに届けてくれる優しい「ぬくもり」。それが、心から感嘆させられる「美」を彩る大自然です。
 ゆるやかに創造されてきた雄大な大地、凍てつく夜を優雅な光で支配するオーロラ、厳しい環境のなかを生き抜く野生動物…アラスカには、手つかずの偉大なる自然が息づいています。
 まさに、感動の波が途切れることなく押し寄せてくる別世界。だからこそ、アラスカにはひとつひとつのシーンを想い出に刻み込む旅が似合います。
 ゆっくりと、のんびりと、そして、じっくりと。
 いつになっても心のなかに膨らんでくる「地球のぬくもり」をアラスカで感じてください。
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 登録はメイルアドレスを入力するだけ。簡単ですよ!


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2008.12.15
地球の歩き方 アラスカ 2009〜2010年版

球の歩き方 アラスカ 2009年〜2010年版
 ダイヤモンド社
 1,785円(税込)
 12月15日発売

圧倒的なスケールの大自然、神秘的なオーロラ…「ラストフロンティア」アラスカ」をアクティブに楽しむための唯一のガイドブック。

●本書にしかできない!
 アラスカ・アクティビティガイド(約90ページ)
 アラスカに在住するアウトドアの達人たちが様々なアクティビティとその楽しみ方を伝授。アラスカの魅力をたっぷり味わうノウハウが満載です。

オーロラ観測/ハイキング/野生動物観察/フォトグラフィー/カヌー&カヤック/キャンピング/フィッシング/フライトシーイング/ラフティング/サイクリング/スキー

paw
 表紙の端に30の文字が見えますが、『地球の歩き方』30周年なのでしょうか?

 ネイチャー・イメージの牧栄さんが『極北スケッチ』というコラムを執筆(計6ページ)、素晴らしい写真も多数掲載していらっしゃるそうです。
 他にHAIしろくまツアーズのMasa(安藤)さんがキャンプの達人として登場!
写真は前回のものが、哀愁を帯びていた(秋のフラットトップでの写真)ので、今回新たに「クマと闘う武術家」を髣髴とさせる写真を無理やり載せてもらった。
 上記の文はMasaさんのブログの記事、地球の歩き方 09〜10年版が出た!!!より。

 アンカレジ(だけではないのかな?)のレストランの写真は多くがMasaさん撮影だそうですし、最新情報もかなり提供されたとのこと。
 アラスカ在住者やアラスカ大好きな友人・知人の他、多くの人たちによって作られているのですね。

 オーロラ・ウォッチングに行かれる方には、『宇宙の神秘に迫る オーロラ・ウォッチング・ガイド』をお勧め。
 オーロラについての科学的解説が詳しくかつ易しく書かれていますし、撮影方法や防寒対策なども掲載されています。
 ただ綺麗だと見るよりも、もっと深く鑑賞・堪能できること請け合い。

 なお、オーロラ・ウォッチングの各都市の情報も出ていますが、ダウンタウンの主要地図程度と思ったほうが良いので、やはり詳しい情報は別途、旅のガイドブックを入手されたほうが良いでしょう。


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2008.12.14
ヘラジカと暮らす街アンカレジ〜密着 動物パトロール〜

ヘラジカと暮らす街アンカレジ〜密着 動物パトロール〜
 12月17日(水)
 19:00〜19:45
 NHK教育

 アメリカのアラスカ州は野生動物の宝庫。その最大都市アンカレジも、野生動物と人間が共存しているワイルドな街です。ヘラジカやハイイログマが車道を横切り、民家の庭にまで忍び込みます。
 こんなアンカレジの秩序を守るために日々奮闘しているのが ADF&G(Alaska Department of Fish and Game アラスカ州漁業狩猟局)のメンバーなのです。野生動物の生態を調査し、街中で迷子になった動物を森に返したり、野生動物が人間に危害を及ぼさないよう巡回したり。動物と人間の両方を、危険から守る、特殊な任務に携わっているのです。
 野生動物が行き交うアンカレジの暮らし、その秩序を支える人々の奮闘を通して、人間と野生動物の共存について考える番組です。

paw
 例えばフェアバンクスでは、ハイウェイの路肩でムースが草を食んでいたり道路に出て来ることがしばしばありますし、大都会アンカレジでも、住宅地の庭にムースがヒョッコリ…ということが良くあるそうです。
 数年前にはアンカレジのスーパーマーケットの前に現れたムースに、通りがかった男性が蹴られて亡くなるという事故も発生しています。


 これは上記の事故時の映像とは違うと思いますが…。
 母子のムースでしょうか?子供に危害が及ぶと思った母ムースが執拗にアタック!!男性は大丈夫だったのか心配です。

 車との接触事故もかなりの件数だそうで、人間の死亡事故も起こります。
 雄の成獣は体重800kgを超えるものも居るそうです。
 ムースは足が長いために、車でヒットすると跳ねて運転席に飛び込んでくるために、ムースだけでなく、人間も死亡するということが起こるとのこと。

 人間の生活圏と非常に近い場所で棲息しているからこそ起こる訳で、ADF&Gのメンバーが活躍するということなのですね。

フェアバンクスのロッジ庭先にやってきた仔ムース(ヘラジカ)。
花壇の草をムシャムシャ…。
部屋で夕食を食べていたら、「あっ!庭にムースが居る!」
カメラ片手に、ソロソロと外へ。
しかし、すぐに気付かれてしまって…
仔ムースは駆けて行ってしまいました。
どこか近くに、お母さんムースが居たのでしょう。

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2008.12.10
Coyote No.34 特集:たったひとりのアラスカ[CALL OF THE WILD]

Coyote No.34 特集:たったひとりのアラスカ[CALL OF THE WILD]
  スイッチパブリッシング
  1,470円(税込)
  12月10日発売


 たったひとりアラスカの荒野に生きる。圧倒的な厳しい自然に対峙するのではなく、その懐に抱かれること。そこで生きる叡智を学ぶことからはじまる。
 アラスカの荒野に生きる人々、狩猟民の姿そのものの彼らから、森の大切さ、川の恵み、星の意味、そして潮の流れ、風の匂い、夜の闇について教えてもらう。


・ストーリー
『火を熾す』[1902年版]
ジャック・ロンドン
訳=柴田元幸 写真=ジョン・ハイド

・ダイアローグ
悠久の原野に川は流れる
星野道夫 × トム・ウォカー
写真=垂見健吾

・アラスカ原野の暮らし
〜極北の大地に流れる二つの物語〜

ドキュメント1
死にゆく者の祈り
文=新井敏記 写真=セス・キャントナー

ドキュメント2
狩猟の匂いの記憶
文と写真=赤阪友昭

・極北を記憶する

・絵本『熊になった少年』
〜今はなき大地を偲ぶ島梟の嘆きの歌〜
作=池澤夏樹 絵=坂川栄一


<第2特集>
旅する木
星野道夫トーテムポールが立つ

・ドキュメント
星を継ぐ者 〜FORGET ME NOT〜
文と写真=新井敏記

・トーテムポールを立てるまでの道程
文と写真=赤阪友昭

・トーテムポールが立った日
文=成瀬洋平
・ダイアローグ
星野道夫のたくさんの不思議
池澤夏樹 × ボブ・サム

・トーテムポールに集う仲間たち
絵=下田昌克
ボブ・サム/リン・スクーラー/バーサ・ケイラス/ウィリー・ジャクソン/トミー・ジョセフ/ジョン・ティマー/星野直子/菜津

・料理家
枝元なほみがアラスカの食卓を囲む

・ガイド
森と海とトーテムポールの町!シトカ ガイド

・アラスカの自然により深く分け入るための16冊













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2008.12.2
オーロラ ウォッチング ガイド 宇宙の神秘に迫

オーロラ ウォッチング ガイド 宇宙の神秘に迫る
  2,100円(税込)
  JTBパブリッシング
オーロラを満喫するガイドブックの決定版。カナダやアラスカ、北欧、南極などで撮影された神秘的な写真を多数掲載するほか、宇宙から見たオーロラ、木星や土星のオーロラなど貴重な画像も収録。
実際にオーロラを見に行きたい人のための鑑賞地ガイド、服装などの準備、写真撮影方法など実用情報も充実。
<本文より>
この本をご覧になる皆さんへ

Chapter1 オーロラカタログ
・いろいろなオーロラ
・宇宙から見たオーロラ
・惑星のオーロラ

Chapter2 オーロラを楽しむためのハウツー
・オーロラ観望地ガイド
・オーロラ観望のための服装
・オーロラの見方
・オーロラの写真撮影にチャレンジ

Chapter3 オーロラを表現する
・神秘とロマンに魅せられて
・オーロラの伝説と神話
・オーロラを語り、記述する
・日本で見えたオーロラの記録
・オーロラを研究した科学者たち

Chapter4 オーロラのQ&A

Chapter5 あなたはなぜオーロラを見なければならないか

オーロラの旅の窓口&ウェブサイト


オーロラエッセイ
・ミレニアムのオーロラ/相川七瀬
・見てはならない光/立松和平

paw
 2004年に誠文堂新光社から出たオーロラ・ウオッチング−オーロラに会いに行こうのアップデイト版のような感じです。(書名までほとんど一緒。メイン・タイトルは「オ」が大きいか小さいかの違いだけ。^^;;)

 先の1冊の私的推薦文は、「オーロラ・ウォッチングの行き先や現地の細かい情報、撮影方法など良くまとまっています。オーロラ入門者から、ツアーで現地へ赴く第一歩を踏み出された方、個人で渡航される方まで広く活用できるお勧めの一冊!」。

 新しい1冊は、オーロラの写真も増えて、解説文中の画像も新しく盛り沢山になったので、より分かりやすくなったのではないでしょうか?
 第二章の『オーロラ観測地ガイド』は各観測地のダウンタウン地図などが入っていますが、本当に最小限度という感じです。そこはJTBなのですから、もっと充実させて欲しいなぁ…と思うのですが、それは別に各地用の専門ガイドブックを購入して!ということなのでしょうかね?(^_^;)

 新しく設けられた一章、上出先生のエッセイ『あなたはなぜオーロラを見なければならないか』は、まさに私も同じ気持ちです!
(私には科学的裏付けは薄いけれど、でも少ない知識+体感・実感なのです。)

 どちらの本も良くまとまっているので両方お勧めですが、最新情報を盛り込んでいるという点から言えば、最新刊の方と言えるかも知れません。


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