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アラスカ!ALASKA!タイトル画像
by 日蝕貧乏知恵者猫

June 2006

TV Trivia
こちらでご紹介する以外にも、宇宙・オーロラ・環境・アラスカ・フィンランドなどに関するテレビ番組をブログでご紹介しています。
なお、TV番組紹介のカテゴリー表示になっていますのでご了承下さい。
2006年6月までのニュース
 ◆ナショナルジオグラフィック日本版6月号
 ◆写真絵本『森のいのち』
 ◆椎名誠写真展『〜FinePix S3 Proと行く〜祭り旅と極北旅』&新刊『極北の狩人』
 ◆星野道夫展 『星のような物語』
 ◆ハイビジョンスペシャル『星野道夫 星のような物語』
 ◆DVD『星野道夫 ALASKA 星のような物語』
 ◆河内牧栄・真樹子 写真展『大いなる荒野アラスカ〜白夜とオーロラに抱かれて』
(再掲)
2006.6.18
ナショナルジオグラフィック日本版6月号

ナショナルジオグラフィック日本版
 2006年6月号
 5月30日(火)発売?
 980円
 最新号の内容紹介

特集アラスカ 最後の原野

 北極海沿岸に広がるアラスカの雄大な原野、ノーススロープ。ここでは今、石油や天然ガス開発が加速し、野生生物の楽園が危機に瀕している。  米国アラスカ州の北部地域は、カリブーやハイイログマなど多くの野生動物が暮らす大自然であると同時に、化石燃料の宝庫でもある。
 石油は同州の歳入の90%を支えるほどで、野生動物の保護区にも油田開発の波が押し寄せつつある。
 なお、読者限定で受けられる各種サーヴィスがあるようです。
 誌面に掲載されていないスペシャル記事や画像の閲覧、下記のサイト&サウンドなどのようで、IDを入手するにはナショナルジオグラフィック本誌を購入する必要があります。

サイト&サウンド アラスカ 最後の楽園
 オンライン読者限定サーヴィス。
 リスニングをした訳文をメイルで返信すると、正解を送ってくれるサーヴィスのようです。
 「サイト&サウンド」の英語を聞き取って、リスニング力をパワーアップする「ナショジオ・イングリッシュ」。
 今月の課題は「アラスカ最後の楽園」の第1部「飽くなき需要」です。石油か、大自然か――写真家のジョエル・サートレイが、激しい議論が展開されているアラスカのノーススロープの現状を伝えます。

Arctic National Wildlife Refuge

【拙ブログ内 関連記事】
ANWRが危ない!
石油開発か自然保護か 揺れるアラスカ北極自然保護区
ANWRでの石油採掘を認める法案可決
サハリンの油田開発について−1
プラネット・アース 全11集

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2006.6.18
写真絵本『森のいのち』

写真絵本『森のいのち』
 写真・著:小寺卓矢
 アリス館
 2006年5月31日(水)
 1470円

 「生と死」の姿 ありのままに 写真絵本「森のいのち」あす全国出版
 
十勝毎日新聞
 2006年5月30日付け

 芽室町に住む写真家の小寺卓矢さん(34)が手掛けた写真絵本「森のいのち」が31日、児童書のアリス館(東京)から全国出版される。阿寒や東大雪の森のありのままの姿を通じて、「生と死」のダイナミックな営みを伝える力作に仕上がっている。
 撮影には、世界的な自然写真家として知られ、1996年にロシアのカムチャツカ半島で事故死した星野道夫さんが生前、小寺さんに譲った遺品のカメラ(ニコンF3)が使われており、「命を受け継ぐ」という意味でも話題になりそうだ。
(酒井花)

 小寺さんは「人はなぜ生まれ、死んでいくのか。自分なりに受け継ぐということを意識しながら、無駄な死はないことを伝えたかった。そして、少しでも戦争など無念の死がなくなることを希望したい」と話している。
paw
 小寺さんがおっしゃっている戦争などの無念の死。
 そして、新聞やTVのニュースでは、連日のように理不尽な犯罪による死が報じられていて、胸が痛みます。
 自然界の命の循環は重要だけれど…。
 命の重み、命の価値の軽重などない筈なのに。
 星野さんの想いがカメラを介し、小寺さんとのコラボレーションによって表現され続けて行きますように…。

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2006.6.18
椎名誠写真展 『〜FinePix S3 Proと行く〜祭り旅と極北旅』&
新刊『極北の狩人』


椎名誠写真展『〜FinePix S3 Proと行く〜祭り旅と極北旅』
   新刊『極北の狩人』

 富士フォトサロン・東京 スペース1
 6月30日(金)〜7月6日(木)  10:00〜20:00(最終日〜15:00)
 会期中無休
 入場無料
 ライフスタイル誌『自遊人』連載中の「ニッポンありゃまあお祭り紀行」で遭遇した抱腹絶倒、奇々怪々な日本の祭りと、新著『極北の狩人』取材で出会った広大無辺、醇風美俗なシベリアの風景、風土の写真を同時展示します。
 なお、写真展会期中には『極北の狩人』の発刊記念サイン会も予定しています。

新刊『極北の狩人』
2005年10月から『小説現代』で連載が始まった『極北の狩人』が6月21日(水)に単行本化。”アラスカで犬ゾリをひき、カナダでイッカク鯨に挑み、ロシアでアザラシを狩る。椎名誠が狩猟民族に迫る。アラスカ編の映像を収録したDVD付き。”だそうです。

 ・氷惑星(アイスプラネット)のような氷山
 ・北極圏カレーの贅沢
 ・携帯を持った遊牧民
 ・お菓子としての生鯨
 ・オーロラと漂流民
 ・とまらない犬ゾリ
 ・ツンドラ獰猛蚊とのタタカイ
 ・白熊警察出動せよ
 ・三千頭のベルーガ(イルカ)
 ・極北デブ人間の謎


paw
 椎名誠氏のアラスカ取材には、現在モンベルで写真展を開催中の河内夫妻が協力されているとのこと。
 ちなみに牧栄さんのブログには「椎名さんに頂いたセーター!」で装われた牧栄さん近影とか、椎名さんとの草野球大会のお話などがありましたし、写真展会場でのスライド&トーク・ショーでもお話をご披露されていらっしゃいました。
 本書に河内夫妻のことが書かれている一節…なんてないかしらん?(^_^;)

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2006.6.18
星野道夫展 『星のような物語』

NHK 2006年度特別企画
   星野道夫展『星のような物語』
 東京:松屋銀座店  8月 2日(水)〜8月14日(月)
 大阪:大丸梅田店  8月16日(水)〜8月28日(月)
 福島:中合福島店 10月26日(木)〜11月6日(月)
 今年の8月から全国巡回型の写真展『NHK 2006年度特別企画 星野道夫展「星のような物語」』が始まります。
 約2年をかけて全国を巡回する予定です。
 現在決まっている会場は上記の通りですが、他にもたくさんの会場で開催予定です。詳細が決まり次第お知らせいたします。
paw
 星野道夫公式サイトからの情報です。
 2年をかけて全国を巡回ということで、沢山の方がご覧になれるのではないでしょうか?
 真夏の松屋銀座は、今夏もまたまた熱気が漂うこと必至!?(毎回長蛇の列…ですものね。)しかぁ〜し、個人的には暑い最中は辛いのであります。(T_T)

星のような物語 星野道夫展
 NHKプロモーションのサイトで、 こちらに沢山の情報や画像が掲示されています。
 7月にオンエアされる関連TV番組情報も載っています。
 他にもDVDも発売決定です!
 詳細はリンク先をご参照下さい。

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2006.6.18
ハイビジョンスペシャル『星野道夫 星のような物語』

ハイビジョンスペシャル
 『アラスカ 星のような物語  写真家・星野道夫が見つめたもの 〜はるかなる大地との対話〜』
 NHKハイビジョン
 7月24日(月)21:00〜22:50(予定)
 この番組では、アラスカの地で実際に星野道夫が目にし、シャッターを切り、言葉を綴った場所を訪れました。7ヵ月にも及ぶ長期ロケで撮影されたのは、ヒグマ、カリブー、クジラをはじめとする野生の動物たちの息遣い、そして写真の舞台となった絶景の数々。
 星野道夫が創出した「写真」と「言葉」を選りすぐり、さらに今回特別に提供された「未発表の日記」、そして、今回7ヶ月間をかけて撮影した「ハイビジョン映像」の四つの要素で綴る、星野道夫の25年の旅路。星野道夫がわれわれ日本人に送ったメッセージを壮大なアラスカの自然の中で見つめていきます。
 ナレーションは、今、大人気の実力派俳優のオダギリジョー、音楽はプロデュサーとしても名高い藤原ヒロシ。これらが美しい映像と見事に共鳴する、新たな星野道夫の世界にご期待ください。
(番組紹介より)
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2006.6.18
DVD『星野道夫 ALASKA 星のような物語』

DVD『星野道夫 ALASKA 星のような物語』 全3巻
 8月2日(水)発売
 ポニーキャニオン
 各巻4,935円(税込)
 各55分
 ※NHKの特別番組と本作の内容は異なります。


星野道夫 ALASKA 星のような物語 希望編
 Pony Canyon
【希望編】晩秋〜冬、そして再び春
「再会した親子グマ/カトマイ国立公園」「シロクマ/カナダ・チャーチル」「川を渡るカリブー/コバック川」「真っ白に染まった原野・森」「星野自宅/フェアバンクス」他、りす、鳥類、植物など。
そしてたどり着いたのは、地球に生きる人間の小ささ、情けなさ、それを知り抜いた者のみが持ちうる、人間という存在への諦観、しかし星野はその諦めの境地からこそ、次の時代を生きる人々の希望を見出していく。
「雪の美しさは地上のあらゆるものを白いベールで包み込む不思議さかもしれない。過ぎ去った昔の辛い記憶を、懐かしさへと美しく浄化させてゆく」

星野道夫 ALASKA 星のような物語 感受編
 Pony Canyon
【感受編】春〜初夏
「熊/デナリ国立公園」「カリブー/北極圏プルドーベイ」他、ビーバー、キツネ、花、高山植物など。
26歳でアラスカに渡り野生動物の基礎を学んだ後、生息地にテントを張って写真を撮り続けた星野。初めてアラスカの大地に立ち、動物たちに出会い、驚き続け、自分が見ている風景が何を訴えているのかを考える日々の始まり。
「ツンドラを埋め尽くす。伝説のようなカリブーの群れ。人間のためでもなく、それ自身のために自然が息づいていた。僕はツンドラの上に横になり、カメラを投げ出した」

星野道夫 ALASKA 星のような物語 思索編
 Pony Canyon
【思索編】夏〜秋
「クジラ/フレデリック海峡」「オオカミ/デナリ国立公園」他、ムース、白頭鷲、川を紅く染める鮭など。
やがて星野は、動物だけではなく風景、人、あらゆるものを対象に思索し始める。
「個々の死が淡々として大げさでない。私たちが生きて行くということは、誰を犠牲にするかという、終わりのない日々の選択である。近代社会では見えにくいその約束。約束とは言い変えれば地の匂いであり、悲しみである」

paw
 なお、音楽プロデューサーとして名高いという藤原ヒロシ氏が音楽を担当し、第2トラックでは自然音と一緒に、その音の世界に浸れるとか。藤原氏には失礼ながら、自然音だけ…のトラックがあっても良いと思います。(万人向けとは言えないかも知れませんが…。^_^;)
 また、amazonだと定価より1巻あたり1000円ちょっとお安く入手可能のようです。(予約特典?)全巻注文した場合、差額でもう1枚CDかDVDを買うことが出来る訳で…これは嬉しい。(^^)

 まだ書影画像が出ないので3巻の区別がしにくいですが、そのうち表示されるようになるのではないかと…。

 しかしまぁ、amazonの表示…『星野道夫 アラスカ 星のような物語』のタイトルの下にはオダギリジョー氏のお名前?!
 それだけ人気が高いということなのですねぇ。

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2006.6.18
河内牧栄・真樹子 写真展
『大いなる荒野アラスカ〜白夜とオーロラに抱かれて〜』


河内牧栄・真樹子 写真展
 『大いなる荒野アラスカ 〜白夜とオーロラに抱かれて』

 モンベルの下記店舗にて
 入場無料

 大好評だった渋谷店&町田店に引き続き、下記店舗で開催です!

 モンベルクラブ 奈良店
  6月3日(土)〜6月25日(日)
 モンベルクラブ 諏訪店
  7月1日(土)〜7月30日(日)
  スライド&トーク・ショー
  7月2日(日)14:30−16:00 急遽開催決定!
 アラスカに暮らし、長年撮り続けてきた北極圏先住民たちの生活やオーロラ、自然、野生動物、原野への旅など、紹介されることの少ない極北アラスカの姿を中心に、冬はマイナス45℃にもなるフェアバンクスでの生活の匂いも伝わる写真展を予定しています。
 一見、荒涼と広がる極北の荒野は、多くの生命を育む豊穣の大地。そこに棲むあらゆる命の健気さ、いとおしさと、奥深いアラスカの魅力が伝われば幸いです。
−河内牧栄・真樹子−
2005年秋のオーロラ
paw 昨秋撮影した湖畔でのオーロラ。
 フェアバンクス郊外の湖へオーロラ撮影に出かけたら、バッタリ牧栄さんとお会いしました。ベンチのあたりに牧栄さんがいらっしゃいました。
 沢山のゲストをお連れで、湖のほとりにしつらえられたテーブルと椅子にカンテラを灯して、オーロラを待っている間にも暖かい飲み物を供されるなど、きめこまやかなサーヴィスをされていました。
 もちろんオーロラが活発化すればご自身でもシャッターを切られるし、ゲストとオーロラとを一緒に記念撮影などお忙しい筈。
 しかしながら、何故かいつも牧栄さん&真樹子さんの周りの時の流れは、アラスカを思わせるようにゆったりと流れています。
 そして、お二人のお話はとても面白くて楽しい上に、様々なことに造詣が深くていらっしゃるので、感心することしきり。
 経験に裏づけされた重みのあることも、サラリと…。
 格好良いカップルです!


ネイチャー・イメージ
 牧栄さん・真樹子さんがネイチャー・ツーリングを目指してフェアバンクスに開いた会社。  オーロラ・ウォッチング・ツアー、オーロラとの記念撮影、一年を通じたフィッシング、カヌーやハイキングなどのアウトドア全般、ネイティヴ村訪問など、長年の経験を生かしたツアーを提供されています。 (いつもお客さんをしない私をどうかお許しください。m(__)m)

大いなる荒野アラスカ
 牧栄さんのブログ。
 味わい深い文章で、引き込まれてしまいます。

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