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アラスカ!ALASKA!タイトル画像
by 日蝕貧乏知恵者猫

April 2006

TV Trivia
こちらでご紹介する以外にも、宇宙・オーロラ・環境・アラスカ・フィンランドなどに関するテレビ番組をブログでご紹介しています。
なお、TV番組紹介のカテゴリー表示になっていますのでご了承下さい。
2006年4月までのニュース
 ◆河内牧栄・真樹子 写真展『大いなる荒野アラスカ〜白夜とオーロラに抱かれて』
 ◆空自に別れ 元隊員、大自然の空へ アラスカでブッシュ・パイロット目指す
 ◆お得意さまは日本人 アラスカでオーロラ観光が人気
 ◆米アラスカ州の火山のウェブサイトが大人気
 ◆アラスカ・パイプラインでオイル漏出事故
2006.4.10
河内牧栄・真樹子 写真展
『大いなる荒野アラスカ〜白夜とオーロラに抱かれて〜』


河内牧栄・真樹子 写真展
 『大いなる荒野アラスカ 〜白夜とオーロラに抱かれて』

 モンベルの下記店舗にて
 入場無料
 モンベルクラブ 渋谷店
  4月29日(土)〜5月9日(火)
 モンベルクラブ グランベリーモール(町田)店
  5月13日(土)〜5月28日(日)
 モンベルクラブ 奈良店
  6月3日(土)〜6月25日(日)
 モンベルクラブ 諏訪店
  7月1日(土)〜7月30日(日)
 アラスカに暮らし、長年撮り続けてきた北極圏先住民たちの生活やオーロラ、自然、野生動物、原野への旅など、紹介されることの少ない極北アラスカの姿を中心に、冬はマイナス45℃にもなるフェアバンクスでの生活の匂いも伝わる写真展を予定しています。
 一見、荒涼と広がる極北の荒野は、多くの生命を育む豊穣の大地。そこに棲むあらゆる命の健気さ、いとおしさと、奥深いアラスカの魅力が伝われば幸いです。
−河内牧栄・真樹子−
スライド&トークショー
 河内牧栄  『アラスカ北極圏へ〜もう一つのアラスカ物語〜』

 参加無料
 渋谷店:4月29日(土)14:30〜16:00
 町田店:5月13日(土)14:30〜16:00
 奈良店:6月 3日(土)14:30〜16:00
 写真展の内容にある程度即し、アラスカ北極圏を中心に先住民、自然、旅を中心にした内容を予定しております。
 3月からスタートする予定の『フランク安田のオーロラ回廊を行く〜もう一つのアラスカ物語〜』の旅の報告も合わせましてご報告させていただく予定です。
2005年秋のオーロラ
paw 昨秋撮影した湖畔でのオーロラ。
 フェアバンクス郊外の湖へオーロラ撮影に出かけたら、バッタリ牧栄さんとお会いしました。ベンチのあたりに牧栄さんがいらっしゃいました。
 沢山のゲストをお連れで、湖のほとりにしつらえられたテーブルと椅子にカンテラを灯して、オーロラを待っている間にも暖かい飲み物を供されるなど、きめこまやかなサーヴィスをされていました。
 もちろんオーロラが活発化すればご自身でもシャッターを切られるし、ゲストとオーロラとを一緒に記念撮影などお忙しい筈。
 しかしながら、何故かいつも牧栄さん&真樹子さんの周りの時の流れは、アラスカを思わせるようにゆったりと流れています。
 そして、お二人のお話はとても面白くて楽しい上に、様々なことに造詣が深くていらっしゃるので、感心することしきり。
 経験に裏づけされた重みのあることも、サラリと…。
 格好良いカップルです!


ネイチャー・イメージ
 牧栄さん・真樹子さんがネイチャー・ツーリングを目指してフェアバンクスに開いた会社。  オーロラ・ウォッチング・ツアー、オーロラとの記念撮影、一年を通じたフィッシング、カヌーやハイキングなどのアウトドア全般、ネイティヴ村訪問など、長年の経験を生かしたツアーを提供されています。 (いつもお客さんをしない私をどうかお許しください。m(__)m)

大いなる荒野アラスカ
 牧栄さんのブログ。
 味わい深い文章で、引き込まれてしまいます。

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2006.3.25
空自に別れ 元隊員、大自然の空へ
アラスカでブッシュ・パイロット目指す


空自に別れ 元隊員、大自然の空へ  アラスカでブッシュ・パイロット目指す
 北海道新聞 2006年3月25日付け

paw
 星野道夫さんが愛したアラスカ州で『ブッシュ・パイロット』になるために、10年間勤務した航空自衛隊を除隊された方がおられます。
 これまで最新鋭の戦闘機F−15のパイロットだったこの方は、昨年6月の合同演習でアラスカ上空を飛行して、衝撃を受けられたそうです。
 登山家の荷物搬送だけでなく、星野さんが見た世界を多くの人に見て欲しいという考えからブッシュ・パイロットになる決意をされました。
 今後はアンカレジで訓練を受け、デナリ(マッキンリー)のふもとのブッシュ・パイロットが多く暮らすタルキートナで会社設立を目指すとのこと。
 アラスカに関わるにも、色々なアプローチがあるものですね。

 ブッシュ・パイロットには高度な飛行技術や精神力などが求められ、場面に応じた様々なライセンスの取得が必要と聞いています。
 アラスカの道路網は本当に限られた部分にしかないために、彼らなくしてアラスカの生活は成り立ちません。
 ブッシュ・パイロットについては『パイロット魂』でご紹介していますので、良かったらお読み下さい。

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2005.3.24
お得意様は日本人 アラスカでオーロラ観光が人気

お得意さまは日本人 アラスカでオーロラ観光が人気
 朝日新聞 2006年3月24日付け

フォトニュース
 夜空を彩るオーロラ=米アラスカ州フェアバンクスで  (12秒露光)
 上記記事中よりも大きな画像が拝見できるのは嬉しいけれど、ISOやレンズF値のデータが欲しいところ。

paw
 『絶景!!世界遺産の宿SP −大和撫子フロンティアたちの物語−』の中で、鶴田真由さんがオーロラ・ウォッチングを楽しまれたフェアバンクス郊外のロッジ。
 このTV番組オンエアの日の朝刊に、ここで撮影されたオーロラの写真が大きく掲載されていました。なんというタイミング!

 ロッジ・オーナーの熊谷さんによると、このオーロラはおそらく3月17日の夜のものであろうとのこと。この夜はオーロラ活動が活発で、強いオーロラが出ていたそう。フェアバンクス郊外在住のたまちゃんさんより、オーロラ報告を頂きました。
 オーロラをより綺麗にご覧頂くために室内の明かりはほぼ落としてしまうため、暖を取りに入っても良く見えないし、ゲストの皆さんも出たり入ったりで忙しかったのでしょう、お互い余りお話することはなかったとのこと。
 帰り際に記者の方が名乗られて、そして1週間後に掲載…とは、熊谷さんも驚かれていました。

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2005.3.19
米アラスカ州の火山のウェブサイトが大人気

米アラスカ州の火山のウェブサイトが大人気
  ロイター 2006年3月19日付け
mt.augstine
2006.3.15 Image courtesy:Alaska Volcano Observatory / U.S. Geological Survey

paw
 この週末、拙ブログやサイトにご来訪の方の『検索ワード』に「オーガスティン火山」が妙に多くて「?」だったのですが、このニュース関連だったのでしょうか?何故火山が人気なのかは依然不明なれど…ウェブサイトに掲載されている噴火の画像が鮮明で、数多いからかも知れませんネ。
 1月14日付けアラスカ:オーガスティン火山噴火でご紹介したように、アンカレジから約280km南西にあるオーガスティン山の噴火活動が依然続いていますが、この様子を伝えるアラスカ火山観測所のサイトが、科学者のみならずアマチュアにも大人気なのだそうです。 リアルタイム・ウェブカメラの映像、数多くの画像などを閲覧することも出来たり、振動表、熱センサーのリアルタイム・データまであり、今年に入ってからの閲覧数は2億5300万ヒット以上!!(*_*;)
 同火山は相変わらず小噴火を続けていますので、被害が出ないことを祈りつつ、様々な画像やデータを拝見したいと思います。

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2006.3.7
アラスカ・パイプラインでオイル漏出事故

Alaska pipeline spill amount debated
 第一報。
 気になるニュースが飛び込んで来ました。
 プルドーベイ近くで石油パイプラインが破損して、大量のオイルが流失している模様です。
 1989年プリンス・ウィリアムス・サウンドでのエクソン・バルディーズ号の事故(1,100万ガロン流出)の時よりも、流出量が多いことが予想されるとか。
 環境への影響は計り知れず、非常に懸念されます。


State to determine size of oil spill in 'systematic fashion'
 Anchorage Daily News 2006年3月6日付け

paw
 今回のオイル漏出事故は木曜日に発生。
 事故現場は日曜日に塞がれて反加圧されたものの(漏れたオイルが戻された?)、事故から3日間は作業員が近づけず。
 最初の36時間で、水を分離後に回収された石油は501バレル(2万1000ガロン以上)にも上った。
 月曜日までに、およそ1,260バレル(およそ5万3000ガロン)の石油と融雪水を回収。
 BPアラスカ、米国環境保護庁、ノース・スロープ郡環境保護部などの代表から成されたチームが、月曜日に油の回収に焦点を合わせるとの声明を発表。
 現在、ヒューストンから到着したBP側が調査中の模様。
 …という状況のようです。(^_^;)
 エクソン・バルディーズ号の時には1,100万ガロン流出…ですから、既にそれを上回っているということですね。(;_;)

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