2005年9月のニュース
◆NWの無料受託手荷物許容量の変更
◆拝啓、ブッシュJr.さま
◆アラスカ鉄道トピックス |
2005.9.7
ノースウエスト航空の無料受託手荷物許容量の変更
ノースウエスト航空の太平洋路線の受託手荷物(預け荷物)の重量制限が、32kg×2個→23kg×2個に変更になるという(私にとっては)バッド・ニュースです!!
無料受託手荷物許容量について
http://www.nwa.com/jp/jp/travel/tips/baggage.html
日本発着太平洋路線(グアム・サイパンを含む)
☆2005年9月6日までに発券された航空券をご利用の場合
チェックインできる荷物:2個
それぞれの荷物の3辺の和が158cm以内、かつ32kg以内。
★2005年9月7日以降に発券された航空券をご利用の場合
ビジネスクラス:上記と変わらず
エコノミークラス:個数は変わらず2個
それぞれの荷物の3辺の和が158cm以内、かつ23kg以内。
重量が23kg以上、32kg以内の場合は荷物1個につき3,000円(US25ドル)の超過料金が必要。
最大9kg×2個=18kgも重量を減らせとおっしゃる訳で、撮影機材などが多い方々には深刻な問題です!
NWでは労使問題でモメているそうですが、荷物の重量が重いために腰を痛める地上職員が多いことも問題になっていたと聞いています。
しかしそれとの絡みというよりも、原油価格の高騰で、燃費を少しでも良くしたいからだそうで…ご時世ですね。(そうだろうと思いつつも、地上係員さんに確認してみました。^_^;)
まだ変更されていない所もありますが、いつ変わってもおかしくないでしょう。
他社便をご利用の際にも、事前にご確認になられることをお勧めします。
関連記事:(困ったなぁ〜とブツブツ書いてあるだけ。^^;;)
『空のkiroku@blog』内、NWの無料受託手荷物許容量の変更
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2005.9.4
拝啓、ブッシュJr.さま
ハリケーン・カトリーナの残した惨状や政府の対応を見ていると、とてもアメリカ国内のこととは思えなくなってきます。(;_;)
どうなってるの?!
☆-☆-☆
メキシコ湾岸の石油・製油施設が大きなダメージを受けたからと言って、アラスカの北極圏野生動物保護区内の油田開発に拍車をかけるようなことは考えないで頂戴ね!!
石油精製施設を作るには莫大な費用が必要なのに、利益が少ないという理由でこの30年新しい施設を全く作らなかったから、設備の老朽化で効率が悪く、原油の備蓄はあっても、製油が間に合っていないとか。株主の利益最優先のお国ですからね…。
あなたも石油で稼いでいるとは言え、いい加減、京都議定書への参加復帰を考えてはいかがでしょう?
まさか私がS.MATSUさんと同じように、理路整然と様々なデータを解析して思った訳もないですが、今回のことがきっかけで、そっちに転べば良いのに…と思いました。
☆-☆-☆
最近良く届く、Donationを呼びかける英文メイル。
中身はスパムやジャンク。(*_*;)
溜息…。
日本赤十字社が20万ドルの支援をしたというニュースは耳にしましたが、大国アメリカでの災害だからなのか、私が疎いだけなのか、表立っての経済支援の状況が分かりません。
避難先で飲み水も得られず、熱中症でお年を召した方や赤ちゃん、持病がある方などが次々と亡くなっていくなんて…。
アメリカのNGO "Mercy
Corps"(英文サイト)では、日本からクレジット・カードでの寄付を受け付けているとのこと。
☆-☆-☆
枕崎台風(S20)、キャサリン台風(S22)、キティ台風(S24)、洞爺丸台風(S29)、伊勢湾台風(S34)…など、台風の通過前後はもとより、水が出た後のすさまじさ・大変さを見聞きしていますが、今回は規模が違い過ぎます。
地形が地形だけに、水が引き切るには何ヶ月も必要とのこと。
衛生状態が気がかりですし、今年6月現在、カンザス、ミズーリ、テキサスの各州で1名、サウスダコタ州では4名の患者が出ている(うち一人死亡)ウエスト・ナイル熱の拡大も懸念されると思います。
ワクチンもまだなく、蚊よけをするにも路上での避難生活では無理でしょう。
TVで「俺達は生き延びたいんだ。日本でも中国でも良いから脱出させて欲しい」と言っている人がいましたが、ドでかい輸送機に人を乗せて、一時避難するためのキャンプ村などを設営して移動させることなどは出来ないのだろうか…と思ってしまいます。
見ていて歯がゆいのですが、首都圏直下型地震などが発生した場合の東京の姿のように見えてきて、戦慄が走るのでした。
『空のkiroku@blog』内の拝啓、ブッシュJr.さまより転載
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2005.8.11
アラスカ鉄道トピックス
フェアバンクスの駅舎が移動、新装オープン
今年5月にオープン。
可愛らしい建物になりましたし、内装もアラスカっぽい?
住所からすると、以前の場所からJohansen
EXPの方へ…少し北側に移動したみたいです。
夏のシーズン中は特にですが、大型観光バスが入るには、その方が楽でしょうね。
http://www.akrr.com/arrc281.html
いよいよアンカレジ空港に乗り入れ
いつ正式オープンなのか、公式サイトにもアンカレジ空港内施設には係員は常駐せず、と書いてあるだけで、詳細は見つけられず。
20年以上アラスカへ鮭釣りに行っているmooさんが、先日アンカレジ空港で目撃した様子をblogにアップされています。
毎日列車が構内に入るのは夏だけ。
この様子を自分で確かめられるのは、いつになるのかなぁ…。
http://blog.livedoor.jp/salmon2005/archives/29999172.html
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