天保一分銀（てんぽういちぶぎん）
製造時期：天保八年 (AD 1837) - 安政元年 (AD 1854)
製造地：江戸深川万年町銀吹抜所 - 現東京都江東区深川
極印検査：江戸蛎殻町銀座役所 - 現東京都中央区日本橋蛎殻町（かきがらちょう）
将軍：徳川家慶、徳川家定
表裏の縁に桜の花があります。それぞれの面の一つの桜の花が、逆になっています（逆桜）。この逆桜の位置によってこの貨幣の細かいタイプが決まります。
この貨幣のタイプ：Ｔｓ
側面には、刻印が打たれています。
表：漢字銘文：「一分銀」
「分（ぶ）」とは、江戸時代の貨幣単位のひとつです。
裏：上：刻印：「定」
裏：下：漢字銘文：「銀座、常是」
「常是」とは、銀座において、銀貨の極印・包装を担当した大黒常是（だいこくじょうぜ、即ち、湯浅作兵衛）家の略号です。
品位：銀 991 /その他 9
8.7g
23.2mm x 16.2mm
極美品
売却済み
説明同上。但し、
タイプ：Ps
8.7g
24.0mm x 16.0mm
美品
売却済み
説明同上。但し、
タイプ：Pt
8.7g
24.0mm x 15.7mm
美品
売却済み
説明同上。但し、
タイプ：Zq
8.8g
24.9mm x 16.0mm
美品
売却済み
黒錆
山下 秀一
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