この形式の貨幣は唐王朝 (AD 618-907) の基軸通貨であり、紀元 621 年から 907
年まで製造されていました。この形式の貨幣は長い間使用されていたために、一般的に言って三つのタイプに区別されます。
前期型：AD 621 (高祖李淵による鋳造開始) - AD 649 (高宗李治の即位)
中期型：AD 649 - AD 840 (武宗李炎の即位)
後期型：AD 840 - AD 907 (唐の滅亡した年)
開元通寶
唐 (AD 618-907)
鋳造時期：AD 621-907
この貨幣は、前期型です。
前期型：鋳造時期：AD 621-649
表：漢字銘文：「開元通寶」
銘文は、「新王朝、新時代の元を開いて通る寶」という意味。
裏：無文
この銘文は、制詞・書ともに初唐の三大家の一人、「欧陽詢（おうようじゅん）」の手になるもの。八分書と呼ばれる隷書と篆書の中間の書体で書かれています。
| 番号 | 名称 | 重さ | 大きさ | 状態 | 備考 | 価格 |
| KAZ-1 | 開元通寶、前期型 | 4.2g | D-24.5mm | 美品 | 背無文 | 売却済み |
| KAZ-2 | 開元通寶、前期型 | 3.9g | D-24.0mm | 極美品 | 背無文 | 売却済み |
| KAZ-3 | 開元通寶、前期型 | 3.9g | D-24.0mm | 極美品 | 背無文 | 売却済み |
| KAZ-4 | 開元通寶、前期型 | 3.8g | D-24.3mm | 極美品 | 背無文 | 売却済み |
| KAZ-5 | 開元通寶、前期型 | 3.9g | D-24.3mm | 極美品 | 背無文 | 売却済み |
| KAZ-6 | 開元通寶、前期型 | 4.1g | D-24.8mm | 極美品 | 背無文 | 売却済み |
| KAZ-7 | 開元通寶、前期型 | 4.1g | D-24.6mm | 極美品 | 背無文 | 売却済み |
| KAZ-8 | 開元通寶、前期型 | 3.4g | D-24.0mm | 佳品 | 背無文 | 売却済み |
開元通寶
唐 (AD 618-907)
鋳造時期：AD 621-907
この貨幣は中期型です。
中期型：鋳造時期：AD 649-840
表：漢字銘文：「開元通寶」
銘文は、「新王朝、新時代の元を開いて通る寶」という意味。
裏：背上仰月
この銘文は、制詞・書ともに初唐の三大家の一人、「欧陽詢（おうようじゅん）」の手になるもの。八分書と呼ばれる隷書と篆書の中間の書体で書かれています。
| 番号 | 名称 | 重さ | 大きさ | 状態 | 備考 | 価格 |
| KAC-1 | 開元通寶、中期型 | 3.9g | D-24.9mm | 極美品 | 背上仰月 | 売却済み |
| KAC-2 | 開元通寶、中期型 | 4.0g | D-24.9mm | 極美品 | 背上仰月 | 売却済み |
| KAC-3 | 開元通寶、中期型 | 3.8g | D-24.9mm | 極美品 | 背上仰月 | 売却済み |
| KAC-4 | 開元通寶、中期型 | 3.2g | D-25.0mm | 極美品 | 背上仰月 外郭摩耗 |
売却済み |
| KAC-5 | 開元通寶、中期型 | 4.1g | D-25.2mm | 極美品 | 背上仰月 | 売却済み |
| KAC-6 | 開元通寶、中期型 | 4.2g | D-24.2mm | 極美品 | 背上仰月 | 売却済み |
| KAC-7 | 開元通寶、中期型 | 3.4g | D-24.9mm | 佳品 | 背上仰月 | 売却済み |
| KAC-8 | 開元通寶、中期型 | 3.3g | D-24.3mm | 佳品 | 背左月 11時の方向に亀裂一本 |
売却済み |
山下 秀一
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