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小学校の対応に感謝

荻野誠人

 自宅前は小中学生の通学路。しばらく前から何人もの小学生の男児が石を蹴飛ばしながら歩くようになりました。おかげで、舗装された道には多くの石ころが。時々拾っています。どうせなら途中でやめず、最後まで蹴って行ってほしいものです、なあんて・・・。

 石ぐらい我慢しようと思えばできますけど、やっぱりそういうものはない方がいいですね。美観を損ねますし、側溝に落ちていますし、余り多くなったら歩きづらいなんてことになるかもしれません。

 そうなりますと、次は石蹴りをやめてもらう方法です。直接注意するのが一番でしょうが、恥ずかしながら、「おいた」を見つけるたびに、にぎやかな通学時に道に出て行くほどの度胸は・・・。そこで、「これでオレも、モンスター何とかの仲間入りかな〜」と思いつつ、小学校に電話。教頭先生に名前を名乗って、児童へのご指導を丁寧にお願いしました。あちらも穏やかに応対してくれました。

 その後間もなく、石蹴りは目に見えて減りました。

 そこでしばらくしてから学校にまた電話を。残念ながら、新年度になって前の教頭先生は転任していましたが、声の元気な新しい先生にお礼を申しました。できれば児童にもお礼を伝えてください、とも。「また何かありましたら、ご遠慮なくご連絡ください」とのことでした。

2012・4・17


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