平成15年名古屋場所 初日・7月6日〜千秋楽・7月20日【於・愛知県体育館】


◆各段優勝力士◆
力士名・地位本名成績初土俵所属・出身地生年月日
幕 内 魁皇 博之
[4回目]東大関
古賀博之 12勝3敗 昭和63年3月 友綱部屋
福岡県直方市
昭和47年7月24日
(31歳)
十 両 垣添 徹
東十両2枚目
垣添 徹 11勝4敗 平成13年9月
幕下15付出し(日体大)
武蔵川部屋
大分県宇佐市
昭和53年8月12日
(25歳)
幕 下 北勝城 勲
東幕下45枚目
山口 勲 7勝0敗 平成8年3月 八角部屋
大阪市西成区
昭和55年10月22日
(22歳)
三段目 笠洋 正好
西三段目10枚目
加藤正好 7勝0敗 平成8年3月 北の湖部屋
静岡県小笠郡大須賀町
昭和56年1月31日
(22歳)
序二段 加賀谷 祐一
西序二段21牧目
加賀谷祐一 7勝0敗 平成15年3月 春日野部屋
青森県北津軽郡鶴田町
昭和55年10月3日
(22歳)
序ノ口 白乃龍 尚隆
西序ノ口26牧目
中西洋治 7勝0敗 平成5年11月 井筒部屋
兵庫県神戸市垂水区
昭和52年4月4日
(26歳)


賜盃 幕内優勝・魁皇 博之

ここ二場所、大事な時に取りこぼし、賜杯をさらわれてきた魁皇が、今場所は気迫と意地でダンゴレースを勝ち抜けました。
9日目までに3敗を喫したときは今場所もダメか…と諦めかけたけど、朝青龍の予想だにしなかった休場で横綱不在となった場所を、後半頑張ってぐっと引き締めてくれました。なかなか頼もしかったです!場所の途中から腰痛がひどくなり、親方の「無理するな」の言葉を振り切って、出場し続けたそうです。千秋楽の千代大海との相星決戦で見せた気迫の凄まじかったこと!魁皇の綱への挑戦はこれからです!
魁皇
2年ぶりの優勝にウルウル…
垣添
十両優勝・垣添 徹

学生横綱、世界選手権優勝の輝かしい経歴を持つ垣添も、プロでの優勝はこれが初めてです。幕下15枚目格付出しの場所をケガのため全休と、スタートは苦労したものの、十両3場所を9勝、10勝、11勝と尻上がりの戦績を残し、来場所の新入幕を確実なものとしました。F1相撲の琴錦ばりの気風の良いスピード相撲が身上。幕内でどんな闘いぶりを見せてくれるか、とても楽しみです。なお、幕に入っても四股名は本名のままでいくそうです。




***・・・写真は、NHK「優勝インタビュー」で・・・***
北勝城
幕下・北勝城 勲
実兄の雷光(やはり幕下)
に早く追いつきたいところ。
相撲歴はわんぱく相撲から。
笠洋
三段目・笠洋 正好
糖尿病が良くなったのが
優勝できた最大の理由だそう。
やはり、わんぱく相撲出身。
加賀谷
序二段・加賀谷 祐一
先場所に続き2階級連覇。
決定戦で学生時代のライバル
森下を、一気の出足で圧倒!
白乃龍
序ノ口・白乃龍 尚隆
3段目まで番付を上げながら
度重なるケガに泣いた苦労人。
闘病を乗り越えての栄光です。



◆三賞受賞力士◆
殊勲賞 高見盛 精彦 東関部屋 西前頭3枚目 1回目(9勝6敗) 青森県板柳町出身・27才
技能賞 時津海 正博 時津風部屋 西小結 3回目(9勝6敗) 長崎県福江市・29才
敢闘賞 該当者なし 土佐ノ海と春日錦が候補に上がったが「勝てば」の条件をクリアならず。

高見盛 殊勲賞・高見盛 精彦

2横綱・2大関を破っての殊勲賞。取り口に巾が出てきて、いつの間にか上位にも立派に通じるようになりました!秋場所に三役復帰となれば、ちょうど6場所ぶり。始めての三役では壁にぶち当ったけど、今度はその座を守るだけの力はあるハズ。マスコミの取材攻撃が煩わしそうで見ていてハラハラ。カトちゃんしっかりネ!
時津海 敢闘賞・時津海 正博

土俵は荒れ模様の前半、休場明けとは思えない動きの良さでひとり6連勝、単独トップにも立ちました。終盤に大関陣に当てられ、星は落としたもののなかなかの善戦ぶりで、場所を大いに盛り上げました。来場所は上位でどう闘うか楽しみ。ぜひ勝ち越して新三役の座を射止めたいところです。



◆◇◆名古屋場所*おぼえ書き◆◇◆

横綱の反則負け
5日目、朝青龍が旭鷲山を引き落とし、行司軍配は横綱に上がりましたが、三保ヶ関審判部長が手を挙げて協議となり、朝青龍の左手が髷を掴んだとして反則負けが言い渡されました。
横綱の反則負けは初めてであり、また相手が平幕だったことから「反則勝ちは金星にならず」と発表されました。
また、10日目には十両の玉ノ国が壽山に対し、殆ど同じ状況で反則負けとなりました。

「つきひざ」
4日目の十両で、北桜に当って行った増健が、体を躱されて自らヒザをついた勝負で、決まり手(勝負結果)に加わってから関取では始めて「つきひざ」が採用されました。

関取休場者は10人
初日から全休…出島、隆乃若、大碇、出羽乃富士
途中休場…琴ノ若(右肩などの負傷で3日目から)
     濱錦(右ヒザ靱帯損傷で5日目から)
     武蔵丸(左手首痛で6日目から)
     五城楼(右ヒザ靱帯断裂で8日目から)
     朝青龍(頚部挫傷で10日目から)
     安美錦(右足首挫傷で14日目から・初土俵以来初めて)
※琴ノ若、濱錦、五城楼は公傷が認められました。

9人が新序出世
新弟子検査合格者は4人(モンゴル出身が2人)。中日の土俵で再出世の5人と共に披露されました。

康夫さん最後の土俵
立呼出しの康夫さんが場所後定年を迎えるため、結びの魁皇−千代大海の呼び上げを最後に土俵を降りました。長い間お疲れさまでした。

満員御礼の垂れ幕
初日、7日目、中日、14日目、千秋楽の計5回下がりました。


お盆休みが明けると、番付発表がもうじきです。
お相撲さんたちも合宿を終えて各部屋に戻ってくるでしょう。
早く櫓太鼓を聴きたいです♪ お相撲さんに逢いたいです〜。
・・・平成15年秋場所《於…両国・国技館》・・・

前売開始=8月2日(土) 番付発表=8月25日(月)
 初日=9月7日(日) 千秋楽=9月21日(日)


《03/08/12》



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