レバノン・日本 民衆連帯


六月十七日、名古屋で岡本公三さんたちベイルート5の救援集会が「6・17復活集会」として開催された。
「ウナデコム」日本人支援名古屋の主催で開かれたこの集会は、ビデオ上映など現地レバノンでの岡本さんやアラブ人民の連帯したたたかいを報告し、山本万里子さん、和光晴生さん、足立正生さん、戸平和夫さんが日本に強制連行されたことに抗議するとともに、支援をすすめていくことを広く訴えるものとなった。
集会は第二部で、元連合赤軍兵士の植垣康博さんが、連合赤軍の活動の意味や問題点、今後の社会主義運動への教訓など、植垣さん自身の考えを報告した。
国際連帯の重要性と運動の過去の歴史を踏まえた新しい展開への切り込みの必要性を考えさせる集会となった。
同じ主旨の集会が五月二八日東京で、六月四日大阪で、共にウナデコム<レバノン・日本=民衆連帯>の主催で開催された。 (東海T通信員)