編集部だより

★民主党・鳩山政権の迷走に、はらはらさせられているのは小生ばかりではあるまい。マスコミや旧政権、ネット右翼が束になって小沢、鳩山を罵倒しようが一向に構うことは無い。しかしながら、民主党マニフェストや政権三党合意から離れるような傾向は、成立半年では少し早すぎないか。★いくら資本主義のもうひと半である第二極といっても、ふらふらと映るのは芳しいものではない。右派勢力や官僚たちの反撃があるといえ、そのように見えるのは鳩山のキャラクターによるのだろうか。まだまだ問題があるといえ、ともかく新年度予算は成立したので、普天間問題、派遣法の抜本的改正を実現させねばならない。そのためにも、労働者民衆の闘いは不可欠である。★小生の住居地域でも、民主党の迷走は目に余るものがある。自治体議員は、公明には言うに及ばず、共産党とどっこいで、党組織としてはまるで足元にも及ばない。その民主党が、政権党になったからか地域での矮小な勢力争いを展開している。それも地域的な政策を巡る対立とも思えぬ、コップの中の嵐を演じている。★民主党がまだまだ足腰の弱いうちに、我々の確固たる勢力(第三極)を地域に構築し、民主党の動揺を利用できるのは今のうちだ。(日下部)