編集部だより

★ うちの組織の第三回大会が無事終わり、裏方のわたしとしては、すこしのんびりしていたところです。党派の大会の準備で何が一番大変か。状況にもよるでしょうが、通常は、議案書づくり、その組織討議の過程とおもわれます。大会参加者は誰であれ決議案を自由に出せるんですが、執行部(常任委員会)には、主要な決議案を用意する責任があります。★つぎに必要なのが、すべての同志への、大会へ向けた政治的動員、働きかけ。議案書などを使って、大会成功への雰囲気が盛り上げられるわけであります。こう言うと、党大会というのは指導部が党員にはっぱをかけるためのものなのかとも思われますが、そうではなく(そういう面があるのも事実ですが)指導部とその政治内容が党員から点検されるというのが、大会の本質です。ときどき、議案書を「学習」するという言い方をする同志がおられるが、これはおかしい。「検討」する、ですね。★今大会でその点検、論点の一つになったのものが、「東アジア共同体」論にどう対処するか。このテーマは日共も含めかなり広い範囲で論点になりつつある。われわれの態度は?次号掲載の情勢・任務決議をご検討ください。★のんびりしていたら、来ました!事務所の足立区「震度5強」! ひやりときましたが、政治情勢も「激動」へ!といきたいところです。(若杉)