編集部だより

★ 小生、やっと十月半ばに退院しました。七週間近くの入院生活はあっという間で、季節も盛夏から秋へと完全に変っていました。退院後は、月一、二回の検査と、自宅療養です。自宅療養は、主にはウォーキングなどによる体力回復と、投薬に見合った食事(自炊)です。しばらくは、自宅療養が続くと思います。
★ 今回の緊急手術にあたっては、ほんとうに同志、友人の皆さんにご心配をかけました。また、遠くの地からわざわざお見舞いをいただいたり、激励の気持ちを込めた多額のカンパまでいただき、感謝の念にたえません。ほんとうに有難うございました。
★ 中には、まったくの面識のない方からも、激励とカンパをいただきました。この方は、私の友人の友人であるようですが、振り替え用紙の通信欄には、「....面識はありませんが、志を同じくする者として」カンパをするという一節がありました。金銭でのつながりを専らとする薄情な資本主義社会で、「志を同じくする者として」という一節には、じーんと胸を強く打つものがありました。
★ 中にはまた、治療に専念し、一日も長く長生きして、革命運動に貢献せよ!という激励もありました。
★ 日課のウォーキングでの道すがら目にするピラカンサスやムラサキシキブの実も、急速 にその色合いを深めています。季節(とき)はすっかり秋である。(竹中)