冬季一時金カンパを訴える!
  展望はある!
  共に前進しよう


 全国の読者・友人の皆さん! 日頃のご愛読・ご支援ありがとうございます。賃金切り下げ・リストラ攻撃のなか、お互いふところの厳しい情勢ではありますが、今冬もわが労働者共産党への熱いご支援のほどを切にお願いいたします。
 厳しいのは懐中だけではありません。総選挙の結果、イラク派兵や憲法改悪などに反対を掲げた社民、共産が惨敗し、自民、民主のブルジョア二大政党が国会を占拠する事態に近づいてしまいました。当面の自衛隊イラク派兵には民主党も反対していますが、条件が変化すればその反対は当てにならないものです。憲法改悪では、民主党も第九条に手を付けることをうたっている始末です。
 しかし皆さん、悲観することはない、展望はあるというのが、わが党の確信であり、また事実です。ブッシュのイラク攻撃以降の世界、バブル崩壊以降の日本、世界も日本も今のままではどうしようもない所にきています。根本的に新しい世界を求めて時代の底流は動いています。いわゆる革新政党の惨敗は根本的には、この底流にかれらが立ち遅れていることを示すものです。わが党は、そしてあなたはどうなのか、これが問われています。
 社会を再建する我々労働者人民の力を信頼し、発展させることが必要です。その力は、個人加入の新しい労働組合の中から、野宿者の自立支援の中から、民衆の国際交流の現場の中から、などなど各所で育ってきています。その闘いは、統治能力をなくし硝煙と失業をまん延させている支配者に、労働者人民が取って代わる政治闘争に結局は発展しないではいないものです。
 労働者共産党は、現在の労働者人民の様々な闘いをこうした基本的展望から支援すること、また、そうした展望を共有する左翼勢力の大きな連携を進めることを重視したいと考えます。そして、直面するイラク派兵阻止や憲法改悪阻止の課題では、一致できるすべての人々と共に広範な闘いを実現するために、我々も徹底的に闘い抜く決意です。
 カンパであなたの力を寄せてください!
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