戦争やブッシュの来日を阻止しよう


米大統領ブッシュが二月十七日〜十九日に来日し、韓国・中国にも訪問する。
 ブッシュは9・11事件を口実としてアフガニスタン侵略戦争を強行し、今も空爆を続け、中央アジアにも米軍を居すわらせている。またフィリピンの反米勢力を攻撃するため、沖縄のグリーンベレーなどをすでに侵攻させている。パレスチナでは、イスラエル・シャロン政権の自治区再占領攻撃を全面支援し、パレスチナ人民殺害を支えている。朝鮮半島に対しては、南北首脳会談以降の自主的平和統一への動きを妨害し、北朝鮮を「悪の枢軸」の一つと決めつけ戦争を挑発している。
 そして日米安保を共同戦争遂行体制へ仕上げ、沖縄名護に海上巨大基地を押しつけるために、日本政府と共にあらゆる策動を駆使している。
 このような戦争屋ブッシュが来日し、米日の盟約を唱いあげる首脳会談が行なわれることを座視するわけにはいかない。この来日に反対するたたかいは、今国会での有事法制・憲法改悪阻止闘争の最初の大きなたたかいでもある。
 東京では、沖縄一坪反戦地主会関東ブロック、全国FAX通信、日韓民衆連帯全国ネット、許すな憲法改悪・市民連絡会などによる「アメリカは戦争をやめろ! 小泉は自衛隊を撤兵しろ! ブッシュ来日に抗議する行動実行委員会」が作られ、2・17恵比寿公園で抗議集会が行なわれる。
 大阪では、しないさせない戦争協力ネットワークの呼びかけで、2・18ブッシュ来日反対緊急集会(午後六時、所・住まいの情報センター)が行なわれる。
 東京、大阪をはじめ全国各地で、ブッシュ来日反対の行動に立とう! (F)