6・30〜7・4

  労働者サミット

   グローバル資本主義と対決し国際連帯を


 沖縄サミットに対抗し、「規制緩和に反対する労働者サミット」が開催される。六月三十日に大阪集会(中央区民センター)、七月一日に沖縄集会、七月四日に東京集会の日程。
 世界的に、多国籍企業の資本活動に対する国の規制を緩和・撤廃しようとする流れが強まっている。いまや労働者の雇用と生活は、世界的規模で脅かされている。この労働者サミットは、昨年のWTOシアトル会議から沖縄サミットへ至る流れを意識し、資本のグローバリゼイションに対抗する労働者の国際的集会として準備されつつある。
 海外からは、韓国民主労総、香港CTU、フィリピンKMUが参加確定、台湾全国産業総工会、ニュージーランドTUF、ロシアSOTSPROFなどなどが参加検討中となっている。
 日本では、全港湾、全日建連帯、また全労協に参加する労組などによって、すでに東・西で実行委が作られ、沖縄では全港湾沖縄地本を軸に受け入れが準備されている。多国籍企業の利益を代表するサミットG8に対決し、労働者の国際連帯を強化しよう。 (K)