バックパッカーとか、貧乏旅行と呼ばれる旅のスタイルはただ単なる費用の節約というメリットに捉われがちではあるけれど、それで済ませるにはもったいない、独特の楽しさがある。そのような旅のスタイルを企画の中に凝縮できないかという考えから生まれたのがこの企画である。

この旅が目指すもの

我々にとっては驚きの連続の非日常が日常として平然と流れている空間がそこにはある。その空間に身を置いてみて、日頃、自分が背負っている日常を脱ぎ捨て、本当の自分と向いあってみようではないか。

この旅では世界遺産を訪れる事もないし、観光名所を案内する事もない。ただ自分と向きあう時間と空間が用意されている。そこでは頭デッカチな知識も、肩書も役には立たないし、日本での偏狭な経験など通用しない。頼りになるのは人間としての自分。そして、そこで何を感じ考えるのかは、あなた次第である。

旅のプラン

出発日/帰国日

日付 予定
第1日 午前:東京出発。ソウル経由でチェンマイへ。
夜:チェンマイ到着。乗合バスかトゥクトゥクでゲストハウスへ
【チェンマイ泊】
第2日 チェンマイで午前中は明日からのツーリングに備えてバイクを確保するなどの準備を行います。午後はフリータイム。
夜:チェンマイのサンデーマーケットを散策しましょう。(雨天中止)
第3日 バイクを借り出してチェンマイを出発。峠を越えてチェンライを目指します。
第4日 チェンライ出発、チェンコンへ。チェンコンからはメコンの対岸にラオスの町並みが遠望できる。チェンコン到着後、自由行動
第5日 チェンコンからメコン河沿いに、チェンセンへ。チェンセンからは更にゴールデントライアングルに立ち寄りながらメーサイへ。メーサイに到着したら自由行動
第6日 メーサイからメーサロンを経てファーンへ。到着後、自由行動
第7日 ファーンからチェンマイへ。チェンマイ到着後、バイクを返却して空港へ。
夜:チェンマイ出発ソウルへ
第8日 朝ソウル到着。乗り換えて東京へ向かいます。
午前:東京到着。着後解散

この旅では通常のバイクツアーとは全く逆にバイクは旅の足と割り切って、その機動力を活かしてバスの旅では立ち寄る事のないような小さな町に立ち寄りながら、日々、現地での情報を追い、日程や行程も修正を加えながら進行する。

参加する方には、是非、現地での情報収集や日程の修正にも積極的に参加して、旅作りも楽しんでいただきたい。

プランで訪問を予定している場所はそれぞれに特色のある町ではあるけれども、そこをじっくり観光する事がこのプランの主旨ではない。むしろ、そこに至るまでのプロセスや、小さな村での食事、そういった所での出会いを通じてタイを肌で感じてもらいたい。

そこで体験する事は人によっては時として辛い体験になる場合もあるかもしれないし、途中で投げ出したくなる場合もあるかもしれない。そんな時にこそ、それも含めて旅なのだと言う事を感じられるのではないだろうか。

料金

¥159,000(二人乗り:¥149,000)


この旅の方法論

限りない自由と、それに伴う不自由はこの旅のテーマの一つである。だから事前の手配は日本からの航空券のみしか行わない。毎日の宿泊、食事、移動、情報収集は全て現地で確保する事となる。これらの作業は基本的に旅の経験が豊富な同行者が行うが、皆さんにも積極的に参加してほしい。

Super Cub 100

スーパーカブ

チェンマイ以降の移動はご自身でスーパーカブを運転する事になる。国際免許証が必要となる点に注意が必要。

バイクツアーとは違うのでルート上に特別なライディングテクニックが必要となる事はない。スーパーカブ自体は初めてバイクに乗る人でも充分運転する事ができるだろう。

現地では重要な日常の足として機能している車輌なので、大型バイクのように妙な自己顕示欲をかきたてる事がなく、現地の風景に自然に溶け込む事ができる

ただ、旅するために作られた車輌ではないので多くの荷物を積載する事はできない。荷物をコンパクトにまとめる必要がある事に注意してほしい。

Guest House

毎日の宿泊

全て現地手配となる。これはゲストハウスと呼ばれるバックパッカー向けの安宿や、旅社と呼ばれる行商人向けの小さな宿となる。エアコンは無いし、シャワーやトイレも共同である事がほとんどで、シャワーは水のみの場合も多い。

設備面だけを考えれば、辛い滞在になるかもしれない。ただ、ここにはホテル滞在にはない暖い空気が流れているのだ。それを感じてほしい。

屋台

毎日の食事

毎日の食事は小さなレストランや屋台となる。日本語はおろか、英語もほとんど通じる事はない。食事と共に出される水も安全とは限らない。

言葉に四苦八苦しながら注文し、初めて目にする料理を怖々口にしてみてほしい。インド、中国という2つの世界でも偉大な食文化の影響を受けたタイの料理の複雑な味わいに感激するかもしれない。

情報も現地調達

旅に必要な情報も全て現地で調達する事になる。現地で得た最新の情報を元にプランに修正を加えながら旅は進行するのである。ぜひ多くの人とコミュニケーションを楽しんで、情報収集にも参加してほしい。

経験豊富な同行者

同行する人間は皆さんを快適な旅に誘うために同行するわけではなく、むしろ、皆さんが一般の観光旅行や個人での旅行では体験できない体験に踏み込めるように同行する事となる。

現地では経験豊富な旅人にさんざん振り回される事になる事に期待してもらって良いと思う。

同行者1:永持典孝

同行者2:小川修司

多くの国を旅してきた同行者の旅のスタイルからどんどん盗める物は盗んでみてほしい

この旅の楽しみ

ここまでの説明ではつらい事、危険な事だけが想像されるかもしれない。しかし実際には戸惑う事は多くてもそれを乗り越えた時、自分に新しい世界が開けている事に気がつくだろう。その時、周囲は今まで気がつかなかった暖さを感じさせてくれる事だと思う。帰国する頃にはこの1週間の体験が、あっという間のできごとに感じられるはずである。

要件、準備

企画の料金には、東京からバンコクへの往復航空券と、空港税類、燃料付加運賃、レンタルバイク代、ヘルメットのレンタル料、期間中の宿泊費が含まれている。現地で各自必要となるのは食事代とガソリン代。これはだいたい1万円程度で足りると思われる。

通常の旅行と同じようにパスポート(出発の際に6ヶ月以上有効期限が残っている必要がある)の他に国際免許証が必要となる。また、海外旅行保険への加入は必須と考えていただきたい。

プランを見ていただれば理解できるかもしれないが、バイクに乗るまではかなり各個人の機動力を要求する事になる。荷物は極力少なく纒めていただく必要がある。スーパーカブへの積載性の観点から考えても、デイパック2個程度までに纒めてみてほしい。

参考情報

なかかなイメージがわかない人は、まず、"旅のウンチク"の中の'2007レポートと、'2008レポート2009年のレポート2010年2月のレポート 2010年10月のレポート2013年4月のレポート2013年11月のレポート2014年5月のレポート2010年2月の動画を参考にしてほしい。

参加した方が公開しておられる動画、画像もイメージをつかむ手助けになるかもしれない。

2012年3月のツアー参加者の動画

2012年3月のツアー参加者の画像

2013年11月のツアー参加者の動画

よくある質問とお答えも疑問を解くには役立つかもしれない

これでも答えが見付からない場合はどんどん問いあわせて、不安を取り除いてみてほしい

問い合わせ先:eandg@i.bekkoame.ne.jp

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