まずは UNIX ユーザなら一度は作って見ようと思ったことがあるはずの 定番へっぽこコマンド sl です。ほとんどの ユーザが一番たくさん、ほどんど脊椎反射で(無意味に!)シェルに打ち込んでいる ls コマンド、これってよく s と l をひっくり返してしまい
$ sl bash: sl: command not foundとケチをつけられていますよね。そんなときちょっとノスタルジックな物体 が現れてくれると嬉しいものです(僕だけかな)。音源、欲しいです。
続いてこれも定番のゲーム、 へっぽこマインスイーパー です。基本的に Windows にくっついているのと同じですが、あえて termcap & curses ライブラリを 使っています。 このプログラムはキーバインディングに vi のそれを採用し、新参のシステム 管理者が vipw や visudo のそっけない画面に途方に暮れる前に、あらかじめ vi wizard になって幸せな管理者人生を送れるようにとの、私のささやかな 願いが込められています。えっ、どこが「へっぽこ」かって? それはやってみれば すぐわかります、TV 東京の深夜枠に詳しい方にはきっと。関東以外の人は 2月23日まで待ちましょう。ドキュメントは こちら
このプログラム cabbit (ウサギネコ) を思い付いたのは ほんの偶然からでした。その日は魔法少女プリティーサミーのホームページを 求めて検索エンジンをさまよっていたのですが、ふと思いついてキーワードを 全部 alphabet で試してみると、アメリカあたりの otaku 達のページがどっさり 見付かったのでした。乏しい英語力をポケット辞書で補いつつ読んで見ると、 "Ryo-Oh-Ki is the most famous cabbit in the world. " などと書いてあるのです。 日本語では ウサギネコ でいまいち語呂がよくないのですが、英語なら cat と rabbit でバッチリなのです。といった経緯で、mpg123 コマンドを使って 魎皇鬼のように鳴く cat を作ってしまったわけです。
あまりに気にいってしまったので私は cat コマンドをcabbit で置き換えて しまいました。RedHat 系 Linux などでは man コマンドの裏で cat が動くので 私のコンピュータではマニュアルを参照するたびにミャアオオンといっています。 なお、音源の mp3 ファイルは私に電子メイル( yamakenn@ha.bekkoame.ne.jp ) で請求してください。あくまで「個人的」に、です。
普通のオセロゲームです。 これも vi 特訓用です。つまり X は使わずtermcap と curses だけで動きます。いちおう世界チャンピオンを目指しております!? すでに自分より強いです、自分が弱いだけかも。ドキュメントが こちら にあります。