へっぽこ PC 組み立て工房

当研究所に付属している工作室が作った PC はもう4台、改造した PC は一台です。少し仕事場を覗いてみましょう。

工房製 (研究用)

5台目はちょっと異色です。PC と呼べる上限ぎりぎりのマシンです。 その正体は、 Alpha AXP 21164 64ビット ワークステーション!

「津名魅(TSUNAMI)」さま製作奮闘記

毛色の変わったマシンは、組み立てはともかく、ちゃんと動かすのはやっぱり 大変。

5台目、「津名魅(TSUNAMI)」のスペック

書いている途中です。64bit machine とはいえ、一世代前のマシンなので コストは普通の PentiumIII PC と大差ありませんでした。性能は、ううむ、 やっぱり SIMM とベースクロック周波数= 50MHz が足を引っ張っていて、 昨今のPentiumIII ないし Athlon マシンには負けます(残念)。ただし、 実数計算なら互格かも。
しかーし、 「津名魅(TSUNAMI)」様にはスピードを求めているのではないのでモーマンタイ (無問題)。

メーカー製品改造もの

1台目、富士通 FMV「留魅耶(RUMIYA)」の現状

私が6年ほど前、最初に「買った」PC です。

「留魅耶(RUMIYA)」のスペック


工房製 (自家用)

2台目の PC 「美砂緒(MISAO)」のスペック

自作としては1台目ということで、無難なパーツを選択して作りました。

3台目の PC 「ミサ(MISA)」のスペック

3台目は基本性能にとことんこだわりつつ、古い PC のパーツを使い回して コストパフォーマンスも追求しました。

自家用機のOS 環境

4つの OS が共存しています。嫉妬深い OS(どれかはお判りですね) があるので、 HDD 2台に分けてインストールしてあります。

移動電脳硬板

「美砂緒(MISAO)」と「ミサ(MISA)」は、800Km くらい離れた場所に あるにもかかわらず、仮想的に同じマシンとして使っています。

工房製 (お客さま用)

当工房では、自分で使うマシンばかり作っているわけではありません。 お客さまの要望があれば、お望みのマシンを組み立てます。料金は まだ決めていませんが。
では、最初の「お客さま」のために作ったマシンについて見ていきましょう。 お客さまは最近 Windows を教材にしたパソコン教室に通い始めたばかりの 初心者なのですが、家には Macintosh しかないので Windows マシンが 欲しい、インターネットにも接続したい、モニタは17インチがいい、そこそこ 高性能なのがいいとの御要望でした。
そこで、モニタは最高級と定評(僕の評です)のある 三菱Diamondtron、MPU は コストパフォーマンスに定評のある AMD 社 K6-2 で構成してみました。 パソコンが嫌いにならないように娯楽性も加味して DVD 搭載、音楽ソフトも 充実しました。
本体価格はだいたい 85,000円くらいに収まり、NEC の同等品より少し安め になりました。

「お客さま」向けの「ハナミズキ(HAMAMIZUKI)」のスペック

OS は Windows98 SE と、Windows2000 で、当然 UNIX 系のものは 入れていません。そのため、周辺機器の選択支が広がり、コストダウン につながっています。
yamakenn@ha.bekkoame.ne.jp
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