みなさんは、机の上を占拠しているキーボードが大きすぎると
感じたことはありませんか? カーソルキーやテンキーやファンクションキー
なんて全然使わないんだから、切り落としてしまえ!と思ったことはありませんか?
私のキーボードと CD(注1) との対比
そんな気持に衝き動かされて、パソコンに標準でくっついてきたキーボードを
捨て、あえてお金をはたいてミニキーボードを買った人々、それが
なのです。私は会員番号 28番です。
私のミニキーボード
は、たぶん1996年ごろ、秋葉原の T-ZONE で見付けたものです。値段は
忘れてしまいましたが、4000-5000 円だったはずです。選定条件は
(壱)とにかく小さいこと、
(弐)いわゆる US キー配列であること、
でした。弐の
理由は、最初に本格的に触れたコンピュータが、いまは亡き DEC VAX だったからです。
同じ型で日本語配列のものはたくさんあったのですが、 USキー配列なのは
ただ一つだったので、迷わず見付けたその場で買いました。メーカー名を店の人に
聞いたのですが「台湾のバイヤーが買って来たのでわからぬ」とのことでした。
識者の方々、このシールをみてメーカー
分かりませんでしょうか?
また、このキーボードのコネクタは PS/2 ではなく、確かAT タイプというデカイ
やつなので、1500円ほど出して変換コードも買わねばなりませんでした。
また、このキーボードでは [delete] キーと [`~] キーがスペースキーのそば、
[|\] が return キーの上、という変な配置になっていて、少々慣れるのに
てこずりましたが、これもミニキーボードを愛するものなら当然の試練
なのです。
UNIX はともかく、Windows でどうやって英語キーボードから日本語入力しているか
疑問に思われた方もいるかと思います。実は、Windows のファーストステップガイド
の一番最初の部分に答えはありまして、[全角/半角] キーの代わりは
[Alt] + [`~] キーです。私のキーボードだとスペースキーの左となりの2つの
キーを一度に押すことになるので、左右の親指を同時に使うという珍しい
キーストロークになります。
(注1) じつはこれ、CD でもCD-ROM でもなく DVD-Video です:-)。 われらがアイドル
砂紗美ちゃんと薄幸の美女、清音さんが見えますか?いずれにしても直径12cm,
厚みは 1.2 mm です。
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