土蔵の中 ある日の作業風景
木曽漆器は昔から写真のような土蔵を作業場としてきました。そのため、2階に窓がある珍しい土蔵と なっております。 土蔵の壁です。かなり厚みがあるでしょう。 私が普段履いているスニーカー(26cm)と比べてみてください。
1階は主に研ぎと下塗りの仕事をしています。 お椀やお盆などの丸い物はこのようなロクロを使って研ぎ出します。 ここではちょうどあかね塗りになる小判弁当の下地を塗っているところです。
1階の乾燥風炉です。普段は奥の方を使っています。手前は作業中の品物の保管場所になっています。 土蔵の2階へ上がる階段です。かなり急角度です。 2階の手前側では主に中塗りの仕事をしています。塗っているのは時代根来塗になる椿皿です。
こちらは2階の乾燥風炉です。奥の方は回転風炉といって、一定の時間で中の製品が回転する仕組みが組み込まれています。。 さらに奥を覗いてみましょう。 2階の一番奥、つまりは、もっとも人通りが少なく、埃の立ち難いところで上塗りの仕事をしています。 黒内あかねになる汁椀を塗っているところです。