サンドブラストで板ガラスに人物を彫る事！！
これは結構難易度が高い作業です。
削るだけで付け加える事が出来ないからです。
うまく出来なかったら再度削って修正するしかありません。
ネットで見ていると上手な方がいらっしゃいますね！
影も付けて立体的に・・・影の部分は透明度を上げれば
良いと思うので、以前習得した「光沢仕上げ」を応用すれば
良いかとも思います。実際に「仕上げ剤」で試みたこともありますが・・・

その前にテーマが決まったら、どう削るかをじっくり見るために
アクリル画を続けてみました。
偶然「ブダペスト展」を見に行ったので、その時の注目の
作品も描いてみました。そしてラファエロと・・・

その前にサンドブラスト作品です。
母の一周忌の法要の時、菩提寺に贈った「阿弥陀如来像」に続き
浄土真宗の仏壇で阿弥陀様の左右掛ける掛け軸の僧侶です。
向かって右に「親鸞聖人」左に「蓮如上人」です。
この二人を今年の三回忌に贈るために彫ってみました。

	蓮如上人　　　　　阿弥陀如来　　　　　　親鸞聖人
�@阿弥陀如来像（あみだにょらいぞう）	3枚とも厚さ5mmの板ガラスです。 �@阿弥陀如来像と�A親鸞聖人は貼り戻しでより深く彫ってみました。 �B蓮如上人はチョット手を抜いて一般的なしずめ彫りです。 サンドブラストの吹き方に偏りがありますが、今の実力はこんな物でしょう。
�B蓮如上人（れんにょしょうにん）	�A親鸞聖人（しんらんしょうにん）

では、ここからアクリル画です。
絵は修正出来るのが良いですね。
しかし、どこで納得するかが問題です。
描いているときは楽しいのですが、難しい「顔」の部分になると
思い通りに行かずイライラする事も・・・

繰り返しますが「顔」は難しいです。
特に「目」ですね。「目の描き方で別人になってしまいます。
そんなとき私は「双子のお姉さん」を描いたのだと思って
ストレスから逃げています。

地下鉄乃木坂駅から地下通路で行けます。
「目」をうまく描けず十数回描き直して、ここで双子のお姉さんと言うことで妥協しました。
絵の具のせいにしたくは無いのですが12色のアクリル絵の具では描ききれないグラデーション。 化粧が濃い聖母と思って納得！

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