北斎の「唐獅子図」です。 板ガラスはミラー反転した絵を使います。 先ずは全体を均一に彫ります。それを数段階に分け掘り進みます。 これは5段階に分けてますネ。 最後は顔の部分でここが一番深くなります。 その段階ごとに彫り込んでゆきます。 下の写真は5段目を平らに彫った後、マスクを貼り戻し顔の部 分を彫り込んだ所です。 |
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北斎の「龍図」です。 これも上の「唐獅子図」と同じ様に彫りました。 これは3段階デスね。 細かい所を彫っている時は楽しいのですが、はじめの段階は広い部分をただ平らに彫るのが辛いですね。それだけで2〜3日かかってしまいました。 また、貼り戻しをしているとマスキングシートの間に砂が入ってしまい粘着しなくなってきます。そこで、マスキングシートのカットを2枚作りはがれた部分を補足しています。(左下の写真) |
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老眼で遠近両用めがねと跳ね上げ式のめがねなど苦労しております。 ボックスの中の照明も上から、手前から、後方からと3カ所の設置してありますが、今回は花瓶の中に入る乾電池の照明器を利用してみました。 下にそのライトの写真を加えました。汚れない様にビニール袋に入れて使っています。 |
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この照明器具はホームセンターで見つけました。 段彫りで色の濃淡を見るときに使っています。 また、花瓶の上下を少しぼかしてみたのですが良かったか?悪かったか? 花びらのの部分の間に再度花びらを段彫りで入れることも考えてみましたが、それも良いのか悪いのか? 花瓶はあと3個くらい残っているので別のデザインで試してみようと思います。 |