先ず選んだのは「鷲図」です。 板ガラスに彫るときはミラー反転します。 立体的に見えるように 手前に見える部分を切り取り深く彫ります。 その後貼り戻し再度細かい所を彫り始めます。 |
|
彫り終わって水洗いすると、乾くまで次の作業に進めないし、また肝心な所に水が入ってマスク出来なくなってしまったり・・・そこで卓上クリーナーで砂埃を吸い取ります。 |
|
貼り戻しの時は、しっかり接着するように昔の鉄筆(ガリ版用の鉄筆で今は売っていないでしょうネ)で隅々まで押さえます。 下の左側は透明ガラスにサンドブラストしました。 下の右側はダークミラーにサンドブラストしました。透明ガラスはLED照明台にのせて、ダークミラーは額に入れました。 |
|
「虎図」はダークミラーにサンドブラスト! これも彫るときはミラー反転して彫ります。これも手前を深く彫って貼り戻してみましたがガラスの厚さが5mmなのであまり深くは彫れません。 しま模様を入れバックは金紙を敷いてのですが、色が入ると絵になってしまい(下の左側) 元の絵にはかないません。はなはだ評判が悪く、とりあえず銀紙で白い部分を補正しリューター?でまつげとひげを入れて何とか取り繕って今、薬局に飾っています。(下の右側) |
|