サンドブラストでは、模様を彫るのにマスキングシートを使います。 彫る所以外も砂がかかって傷が着かないようにマスクします。 それには養生テープ(ポリエチレンクロス粘着テープ)を使っていたのですが、はがすときに残しておきたいマスキングシートをもくっつけて持って行ってしまいます。そこで今では、塗料とかで使うマスキングテープを使っています。これは粘着力が弱く下のマスキングシートを残してくれます。 |
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前回、雪の所を木工用ボンドで試してみましたが、今回は大・中・小の円形を作って貼ってみました。 大きな円形は以前「サンピラー」として使ったデザインです。 |
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ガラス市で購入した素材です。 薬局で期限切れとなった「流動パラフィン」の再利用として考えていたアイディアで、水と混ざらない性質を利用しています。水に青色のインクを溶かしその上に流動パラフィンを入れ、海の中の動物と海上そして空にはカモメが飛んでいます。チョット分かりづらいのですが、流動パラフィンは透明な液体です。栓を接着剤で固定して上の部分には水を入れて花を挿せるようになっています。 |
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写真では流動パラフィンの透明な感じが分かりませんね。 上に乗っている穴の空いた球状の物も付属品としてセットされていました。 あの穴に花の茎を挿すようです。 |
以前のボックスは解体したのですが、処分してなかったので再度組み立て砂の出し口も作りました。 左の写真のボックスの底を切り落とし上の写真の砂受け部分を取り付けます。最初から作るのではないので余計に大変でした。最初に足を取り付け、ボックスの底を切り落とし・・・元々サイズが異なるので合わせるのが大変です。 |
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ホースが2本ありますネ!! 上に掛けてあるのが吸い込み式で圧縮空気を送るだけです。昔の霧吹きの要領で圧縮空気の勢いで下にある砂を吸い上げガラスに吹きかけます。 網の上置いてあるのは直圧式で圧縮空気がタンクで砂と混じってホースを通ってきます。手間も変わらないので両方使えるハイブリッドボックスにしました。 このボックスの上部はアクリル板を使っているので照明の位置を変えることが出来ます。裏側の面にもアクリルの窓がありここにも外側からLEDバーライトを取り付けています。 |
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やっと出来ました。 そこで、前回気になっていたグラスの下部の切り子風な切り込みを試してみました。まだ機械も調整不足でしたが、思い通りに出来そうです。 この写真では分かりづらいのですが、深く中央がとがって切り子風になっています。 |
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