BROWN OPAL(PRECIOUS)


ラウンド カボションカット 8.38ct


BROWN OPAL(ブラウン・オパール)/和名 茶蛋白石/結晶系 非晶系/モース硬度 6/
オパールには大きく2種類の分け方があります。一つは「プレシャス・オパール(またはノーブル・オパール)」と「コモン・オパール」と云う宝石学としての分け方。もう一つは「サンドストーン・オパール」と「マウンテン・オパール」と云う産状地層別の分け方です。ここでは「プレシャス・オパール」と「コモン・オパール」と云う分け方でいきます。
エチオピアの首都アジスアベバの北東、アファール州とオロミア州とに接するアムハラ州ショア地区Mezezoの高原地帯でチョコレートの様な地色の不透明なプレシャスオパールが発見されました。チョコレートオパールと仮称されているオパールです。インドネシアでも褐色のオパールが産出され、こちらはティーオパールと呼ばれています。濃淡はあれどちらも地色が茶色いプレシャスオパールです。
エチオピアのブラウンオパール
ラウンド カボションカット 8.38ct
アフリカ エチオピア MEZEZO産
オーバル カボションカット 2.37ct
アフリカ エチオピア ウォロ産
オーバル カボションカット 1.50ct
アフリカ エチオピア ウォロ産
この地色の評価を茶色とするか黄色とするか、はたまた金色とするかは見る者の感性に委ねられる所です。
とまれやっと手に入れたMEZEZO産。貴重なコレクションとなりました。
ミルクキャラメルの様な地色です。双方ともウォロ産ですが、実はMEZEZO産なんじゃないかと疑ってしまいます。
所で発音はメゼゾでいいのかしら……。


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