ペルー産のピンクオパールです。
ピンクオパールとここでご紹介するのはどうだろうととも思ったのですが、一般にオパールの一種と見做されているのでこちらでご紹介を。
以前はコモンオパールの一種として扱われていましたが、現在ではオパールとは別種のパリゴルスカイト(アタパルジャイト)という鉱物として位置付けられています。
堆積岩が珪酸を含む循環溶液の影響で泥状物質から繊維状角閃石の一種であるパリゴルスカイトが形成される作用をパリゴスカイト化作用といい、通常クリストバライトやアゲート、オパールの成分を含んでいます。
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ブラジル産として手に入れたものですが、ブラジルでピンクオパールが産出するとは聞いた事がありません。
市場のピンクオパールの殆どが南米ペルー産ですので、ペルー産のオパールが隣国のブラジルで研磨されたものではないかと推察します。勿論地理的にも近いので、ブラジルでピンクオパールが発見されたとしても不思議ではありませんが、まぁ、ペルー産のピンクオパールがブラジルに渡ったと考えるのが妥当かと思います。
でも、メキシコやアリゾナやオーストラリア産のピンクオパールってのもあるんですよねー。むうーん、ブラジルなのかなぁ……。そんでもってパリゴルスカイトではあるらしい。
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