AQUAMARINE(BERYL)


オクタゴン ステップカット 4.28ct

AQUAMARINE(アクアマリン)/和名 緑柱石/結晶系 六方晶系/モース硬度 7.5/別名 ブルーベリル
ベリル族の中で色の濃淡に係りなく青いベリルをアクアマリンと呼んでいます。その凛とした佇まいが人気の宝石です。
アクアマリンと云えば淡青色で殆ど色味の無いモノが多く出回ってますが、最も価値があり、本筋と云われる色はスカイブルーやブラジルのサンタマリアに代表される濃青色の石です。もともとアクアマリンは海緑色で、緑味を抜くために熱処理(エンハンスメント)するのが一般的です。
数ある青い宝石で最も高価で知名度が高いのはサファイアですが、その知名度と人気で二番手と云える地位にあるのが、このアクアマリンではないでしょうか。そして同族のベリルの中でエメラルドの次に人気があるのも、このアクアマリンでしょう。一番ではなく必ず二番手な所が奥ゆかしいですね。近年タンザナイトの出現で熾烈な二番手争いを演じている様ですが、タンザナイトは個人的に紫カテゴリだと思ってます。
アクアマリン
オーバル フラワーカット 1.35ct
産地不明
オクタゴン ステップカット 4.28ct
ブラジル産
オーバル フラワーカット 2.46ct
スリランカ バランゴダ産
この石は4石セットで格安で譲って頂いたので、ピアスとペンダントトップ作ったものの余りです。流石にキャラアップでスタッドピアス作ると圧巻。
でも、18金じゃなくてプラチナにしておけば良かった……。くう。プラチナは加工が難しくて、加工料が高いんですよ。
誕生石がこの石なんで、一生モノのつもりで買い求めました。でも、やっぱりルースのままでケース行き。
やっぱ宝石はルースのままが一番美しいと再認識させてくれた、ふじもり一押しのアクアマリンです。てへ。
スリランカ産で加熱処理されていないナチュラルインナチュラルの美しい結晶です。
探せばちゃんと存在するんですねー。
ペア カボションカット 9.26ct
ブラジル産
ミルキーアクアマリンと呼ばれます。不純物が多く半透明の外観がクリーミーなので、そう呼ばれるのでしょうね。個人的にはミントキャンディーや北極圏の氷のような、冴え冴えとした印象があります。


TOP  /  INDEX  /  RANDOM