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第7話 第8話 第9話 第10話 第11話 第12話 第13話

ウルトラマンタロウ ストーリーガイド

第7話 天国と地獄 島が動いた!

八丈島南東300kmのDS海域で5隻の船が行方不明になっていた。 海上保安庁の依頼でZATは調査を開始。 (光太郎は風邪のため白鳥家で寝ている)

荒垣、北島、南原はスカイホエールでDS海域を調査するが船らしき物体は見つからない。 そして海図に載っていない島で休息をする。 釣りをしたり、泳いだりしているが北島と南原が2本の柱みたいに立っている物体の場所まで競争しようとしていると、 突然2本の柱が動いて挟まれそうになる。 (実はガンザのハサミ) 荒垣は夜行性の怪生物の仕業と推測、夜まで待って正体を確認しようとする。 そして3人が交代で2人は寝て1人は見張りをする予定だったが 最初の見張りだった北島もいつのまにか寝てしまう...。

数時間後、ZAT本部からの連絡で荒垣たちはいつのまにか八丈島付近に移動してことを知る。 謎の島は怪獣ガンザの体の一部だったのだ!慌ててホエールに乗る荒垣たち、そして本部に応援を求める。 そこへ大ダコ怪獣タガールも出現して2匹は戦いになる。

光太郎は本部の連絡を受けて出動しようとする。 心配するさおりに風邪なんかとっくに治っている(さおりに)甘えていただけさ!と言って出て行く。

ガンザはハサミでタガールの足を切断、タガールも墨をガンザにかけるがガンザはさらにタガールの目を潰す。 傷ついたタガールは逃げていく。 ガンザはその後、八丈島に上陸。

ZATはハサミの付け根を狙い攻撃するが、荒垣たちのホエールはガンザの吐いた泡で視界を遮られた後、ガンザにつかまれ脱出。 その後、光太郎のコンドルもやられてしまう。 脱出後、光太郎はタロウに変身!ガンザと戦う。

しかしガンザのハサミは抜けてもすぐに再生する。そして泡攻撃に苦戦しカラータイマーが点滅。 タロウは力を振り絞ってウルトラパワーで泡を弾き飛ばして、ガンザの卵の袋の部分を攻撃して倒す。 そして産まれたガンザの子供に巨大化しないように特殊光線を発射した。

1ヵ月後、東京湾ではカニが大漁に取れた。 健一はまたカニ怪獣が現われてタロウが倒してくれないかな! そうすればまたカニが食べられると言いながら美味しそうにカニを食べるのだった。

第8話 人食い沼の人魂

次郎少年はおねしょをして父親に怒られていた。 だが、やっぱり父親が好きな次郎は沼で明日の父親の誕生日のプレゼントを取ってこようとする。 そこで次郎は人魂が人を飲み込むのを目撃する。 その頃、その付近をパトロールしていた光太郎も人魂を目撃する。

しかしZATのメンバーは光太郎の言うことも電話をかけてきた次郎のいうことも信用しない。 (南原は「子供電話相談室」に電話してくれと次郎にその番号を教える)

夜、次郎は父親や警官と沼にいくが、そこで父親は人魂に飲み込まれてしまう。 翌朝、ZATは調査を開始、次郎は自分を信じてくれなかったZATをなじる。 (だが平行して調査の一つとして釣りを始める北島も描かれているのであまりハードな印象はない) 北島が釣った(?)行方不明になった人々の持ち物から沼の地下が怪しいと判断して北島と光太郎が地底をペルミダー2世で調査。 そこで怪獣トンダイルとトンダイルの発射したカプセルに閉じ込められた人たちを発見する。 (人魂の正体は赤いトンダイルの目)

ベルミダー2世の体当たり攻撃で2本のドリルがトンダイルの腹に突き刺さり、痛さで暴れてトンダイルを地上に出させることには成功したが、 まだドリルが突き刺さったままなのでZATは攻撃できない。 光太郎達はドリルを逆回転させてトンダイルからようやく離れた。

次郎は父親の仇とばかり槍でトンダイルに向かっていくが火炎で反撃される。 光太郎は次郎を助けると、お父さんはトンダイルの巣の中でまだ生きている、そして必ず助けると約束をする。 そしてトンダイルに向かっていくが、光太郎もカプセルに閉じ込められてしまい、ピンチに陥る。

光太郎はタロウに変身してトンダイルと戦う。 (戦闘中!森山隊員はトンダイルのカプセルを打ち落とし、腕前を披露してくれます) 戦いが続いていくうちタロウとトンダイルは沼の中に沈んでいく。 そして先に沼から姿を現したのは...タロウだ! 沼の中で体力を失ったトンダイルをストリウム光線で倒す。 そしてカプセルに閉じ込められた人々を無事に救助する。

再開を喜び抱き合う次郎と父親! しかし次郎が父親の年齢を42歳と勘違いしていたことから「41歳だ!」と怒って再び親子喧嘩が始まった!

第9話 東京の崩れる日

原因不明でビルが壊れる事件が続いていた。 あるビルの警備員は夜中ビルの壁からものを齧るような音を聞く。 そしてそのビルは翌日崩れてしまった。警備員はZATに通報。 荒垣と光太郎は現場を調査すると、コンクリートは軽石のようになっていた。 ビルを設計した平田は手抜き工事ではないかとビルのオーナーから責められる。 またZATも手抜き工事の可能性が高いと見ていた。

平田は否定するが、ノイローゼ状態になってしまう。 平田の息子のとしおは健一の同級生で2人は平田のせいではないと現場を調べるそこでとんぼ位の大きさの巨大な蟻を発見した。 これがビルを壊した犯人と思い1匹ずつ捕獲してガラス瓶の中に入れておいた。

しかし蟻は2人が寝ている間に火を吐いてガラスを溶かして逃げた。 2人は他のビルが襲われると予測してビルの人達に非難するよう呼びかけるが相手にされない。 健一達はZATに連絡してようやくビルの人達に避難してもらう。 非難が無事終わるとビルが崩れだし、何億もの蟻の大群が現われた。

ZATは殺虫ガスや殺虫剤を使い攻撃するが効果はないどころか殺虫ガス銃の銃頭を食べられてしまう。 つづいて蟻酸を利用して蟻を誘導して高圧電流で焼いてしまう作戦を実行するが、蟻は合体して怪獣アリンドウとなってしまう。

アリンドウは蟻酸や火炎でホエールやコンドルを墜落させたり、ビルを溶かして暴れまくる。 光太郎はアリンドウの触角に飛び乗って攻撃したり奮戦するが、ビルから落ちてしまいタロウに変身する。

しかしストリウム光線も効果がない。アリンドウは蟻酸や火炎で攻撃してくる。 タロウはバリアで交わした後にウルトラ水流で反撃してファイヤーダッシュでアリンドウを倒した。

ZATや健一達は戦いの途中から光太郎の行方が分からなくなっていたので大慌て、 しかし足を怪我しながらも元気な光太郎の姿をみて、大喜びをした。

第10話 牙の十字架は怪獣の墓場だ!

日本アマチュアボクシング新人王への試合に向けて練習に励む光太郎。 だが、練習以上に苦しいのが減量。 ボクシングが嫌いで一度も見たことがない、さおりにはなぜ、そこまでするのか理解できなかった。

練習後、健一と一緒に銭湯に行っている頃、海から地中に潜っていた怪獣デッパラスが出口を求めて、その銭湯に穴をあけたりしていた。 その後、休暇を取っていた北島、南原、上野がボートで遊んでいた湖に出現。 みんな慌てて本部に戻ったあと、急いで出撃。 しかしZATの攻撃は通じず、デッパラス攻撃を受けてる最中に昼寝をしてしまう始末。 その時、光太郎は減量の影響で食べ物の幻覚を見てしまうような状態。 デッパラスをハムと勘違いして近づいてデッパラスに撃墜されてしまう。

だが光太郎はその後、鏡を使ってデッパラスを誘導する作戦を思いつく。 鏡を使って28号埋立地に向かわせてそこの大きな穴に落としてデッパラスを攻撃して倒すことに成功。 (鏡を見て驚くデッパラスの姿はユニーク)

次の日、健一やZATのメンバーが応援する中で試合をしている光太郎。 だがデッパラスが再び甦って出現した。ZATのメンバーは光太郎には内緒で出て行く。 (光太郎に試合を続けさせたいという気持ちだけでなく、試合や減量によるコンディションも考慮)

だがセコンドの人から怪獣が出現したことを聞いて、光太郎は対戦相手の稲垣を倒すと出撃しようとするが、力が入らなかったり、幻覚をみるような状態。 れでも戦い抜こうとする光太郎にさおりは感動を覚える。

ZATのミラー作戦も鏡のことを覚えてしまった今度はデッパラスには通用せず、デッパラスはZATの本部まで襲い始めてピンチに陥る。

光太郎はさおりの料理を食べて体力を回復すると飛び出していき、タロウに変身。 だがデッパラスは火炎で攻撃。さらに投げた牙がタロウの体に突き刺さり苦戦する。 しかしタロウは力を振り絞りもう一本の牙を叩き折って投げつけ、その後ストリウム光線を放ってデッパラスを倒す。

翌朝、再び次の試合のため練習に励む光太郎。その隣には自転車で付き合うさおりの姿があった。

第11話 血を吸う花は少女の精

雨が降る梅雨の時期、捨て子塚付近で赤ん坊の泣き声らしい声を聞いた警官が血液を全て抜かれて死んでいた。 こうした事件が7件も起きていて、警察はZATにも調査を依頼した。 (殺人事件はZAT本来の任務ではないので光太郎は機嫌が悪い) 調査を開始するZAT隊員。(北島の傍には赤い不思議な花がある)

そこで光太郎と荒垣は花を抱えた少女を発見。少女はかなえと名乗る。 光太郎は少女を家まで送ろうとするがかなえは家の場所を教えない。 (他の家や白鳥家を指差して「ここ!」とか言って光太郎を困らせる)

そこへ森山隊員がやってきて(さおりがサークルで外出のため、白鳥家の家事を手伝うため) 昨年、親がいない施設の子供をZATに招待した時にかなえをに見たことがあるという。 施設に連絡するとかなえはお金持ちの岩坪家に引き取られたという。 光太郎は岩坪家にかなえを送る。(そこの親とかなえはあまりうまくいっていない感じ)

その夜、白鳥家に泊まっていた森山隊員を赤い花のついた巨大な蔦が襲った。 森山隊員は必死に逃げて健一と共に大ピンチに陥る。 (蔦が赤ん坊の泣き声を出しながら襲うシーンは迫力あり) そこを帰宅途中の酔っ払ったサラリーマンが蔦を道の途中で切ったため、2人は危機を脱する。 (切られた後、花から血が流れる) ZATの調査でその蔦が吸血植物と判明。 北島はその花をどこかで見た気がするが思い出せない。

花のある場所をかなえから聞くためかなえに聞くため岩坪家に電話をするが、 1回目は母親に軽くあしらわれ、2回目の時は蔦が母親を襲っている最中だった。 それを無表情でかなえは見ていた。 (蔦が受話器を動かしたので)電話から奇妙な赤ん坊のような声がするので「何かあった!」と感じた光太郎は岩坪家に向かう。

その途中、かなえが花を人に配っていたので、もらった人やかなえに花を捨てさせる。 そこへ捨て子塚に花があることを思い出した北島がやってくる。

かなえは花を処分しようとするZATを非難する。 しかし光太郎と北島が花を引き抜こうとしても蔦はどこまでも伸びていてぬけない。 そこへ地底から怪獣バサラが出現。蔦はバサラの体毛だったのだ。

光太郎と北島は攻撃するが逆にバサラの蔦に絡まれる。(北島は気絶してしまう) 荒垣たちがスカイホエールでバサラを攻撃するがこれも蔦で墜落させられてしまう。

光太郎はタロウに変身。 バサラの蔦に対し、キックやチョップなどでダメージを与えて最期はストリウム光線で倒す。 (バサラが倒されるシーンはお経がBGMで流れる) かなえは自分で施設に戻っていった。

光太郎はかなえが子供を捨てさせるような世の中を憎んでいたのではと推測。 今日もかなえは花を切ろうと墓地を歩きつづける。

第12話 怪獣ひとり旅

第13話 怪獣の虫歯が痛い!

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・更新日:2011/03/18・ページ製作者:トータス砲