ストーリーガイド目次に戻る
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話

ウルトラマンA ストーリーガイド

第1話 輝け!ウルトラ五兄弟

広島県福山市に異次元人ヤプールの操る超獣ベロクロンが出現し工業地帯を破壊していた。 その最中ベロクロンの火炎でエリザベスホームにパンを運んでいる北斗星司の運転したトラックは炎上する。 エリザベスホームの看護婦の南夕子は患者達を非難させていた。

地球防衛軍が出動するもベロクロンの火炎とミサイルの攻撃で次々と撃墜され、ついに隊長機も...地球防衛軍は全滅する。 その後エリザベスホームの方にベロクロンは向かう。 子供を守るために北斗は停めてあった別のトラックで突っ込んでいくが北斗も夕子も重傷を負う。

ベロクロンが1度姿を消した後、ウルトラ5兄弟が現れる。(この回はAが4人の兄を従えているようなイメージ) 北斗と夕子に銀河連邦の一員の印であるウルトラリングを与え、Aは「そのリングが光る時お前達は私の与えた大いなる力を知るだろう」と語る。

数日後、2人は地球防衛軍に代わって組織されたTACの入隊テストを受けて合格。 その頃、今度は東京にベロクロンが出現する。 東京タワーが破壊されてはTACの通信網は麻痺してしまう。TACは急いで出撃していく。 (北斗は待ちきれず、今野隊員を置いて行くなど早くもらしさ発揮)

TACが攻撃するも東京タワーも破壊される。ミサイル攻撃で次々タックアローは墜落していく。 だが北斗の攻撃で一度は倒れたかに見えたが、油断させるための罠でついに北斗も撃墜される。 悠々と学校の方向に向かっていくベロクロン。 その時、北斗と夕子のリングが光り、2人が空中で合体するとウルトラマンAが出現。

Aはベロクロンにキックなどで先制攻撃!お返しとばかりのベロクロンのミサイル攻撃も通用しない。 しかし、それならばとばかりベロクロンは火炎と金縛り光線でAを攻撃して苦しめていく。 カラータイマーも赤になり点滅する。 Aは力を振り絞り反撃に出て、パンチレーザーやメタリウム光線でベロクロンを倒す。 こうしてTACとヤプールの戦いは幕を開けた。

第2話 大超獣を越えてゆけ!

工事現場から銀の卵が出現し、工員の1人を飲み込んでしまった。 TACが調査に向かうが、現場をいくら掘っても卵は出現しなかった。 その後レーダーで未確認飛行物体を確認。北斗に調査を命じる。 物体は金色の物体で北斗はミサイルで爆破し帰還する。

そして北斗と南の歓迎パーティを開いていると (ここでTAC隊員がロシア民謡の「一週間」の替え歌を歌っている) 金の物体が旅客機を破壊したと報告が入る。 北斗は山中や今野に責められるが、竜隊長は「私もレーダーから消えるのを目撃したと」庇うが、北斗に出撃はさせなかった。

TACが攻撃すると物体は姿を消し、そしてビルの上に姿を現す。 隊長も疑っていると思った北斗は謹慎を破り物体を攻撃する。それを止める竜隊長たち。

そして先の銀の卵も地下から出現。 ヤプールは金の卵と銀の卵の合体を命令し、さらに巨大な金銀まだらの卵となる。

本部に戻った後、竜隊長は「謹慎を命じたのは無茶な行動をすると思ったからだ」、「猪突猛進することは真の勇気ではない」と北斗に語る。

梶の調査で巨大な卵はカメレキングの卵だと分かる。 古代アトランティスを滅ぼしたといわれる超獣だ。 特殊カメラで卵の中身も見るとすごいスピードで生物らしい物体となっている。

TACは至急ビッグレーザー50で卵を焼こうとするがついにカメレキングが孵化する。 カメレキングはビルを破壊して、翼から突風を起こし猛威を振るう。TACがカメレキングを攻撃中。 子供達の乗ったバスが逃げ送れたと女の人が言って来てTACは救出に成功。(ヒーロー番組のお約束)

その後、竜隊長はカメレキングの弱点である舌を攻撃しようとするがミサイルが故障し大ピンチに! それを見ていた北斗と夕子はAに変身!(今回はバイクでジャンプして合体変身)

カメレキングは翼で突風を起こしたり、ジャンプしての体当たり攻撃を行なうが、Aも投げなどで反撃し、 ついに翼をもぎ取り、メタリウム光線で倒した。

カメレキングへの攻撃の時の怪我で療養中の竜隊長は「私はウルトラマンAでなく君に助けられたような気がした」と北斗にいうのだった。

第3話 燃えろ!超獣地獄

夕子が鬼ヶ岳の上空をパトロール中に橋の上から手を振り返す少年がいた。 夕子が手を振り返した直後、空が割れその空間から超獣バキシムが出現! (空が割れ出現するシーンはとてもかっこいい!) 橋や付近を飛行していた旅客機を破壊して姿を消す。 山中隊員たちは超獣を見たという夕子の証言を信じない。夕子は1週間の謹慎を命じられる。

夕子の証言を信じる北斗は破壊された橋のあたりを調べ少年の帽子を発見する。 少年の名は「中森四郎」と分かって彼の家に行って、少年の祖父と祖母に強引に酒を飲まされる。 そこへ四郎が帰ってくる。祖父たちは四郎は数日前に戻ってきたと語る。

四郎はタックアローを見て手を振ったことを認めたが超獣が出たことは否定し、北斗のタックガンを1度は奪って発砲する。 タックガンを取り返した後、本部に帰ろうとすると空が割れバキシムが出現するがすぐに姿を消す。

その直後、アローの燃料がないことがわかり不時着。 その後の連絡で北斗は勤務中酒を飲んでいたことがばれて謹慎を命ぜられる。

竜隊長は北斗と夕子の証言から引っ掛るものを感じTACは再び鬼ヶ岳を調査することを決める。 夕子や美川隊員からそれを聞いた北斗も不時着した村から鬼ヶ岳へ向かう。 (その時、当初はタックアローの燃料が満タンで何者かに抜き取られたことも判明)

その頃、四郎はヤプールの正体を明かし「子供を純心だと思うのは人間だけだ!」と言い口からミサイルを発射して祖父と祖母を殺害。 TACが少年の家に着いたときには家は火に包まれていた。 四郎はタックファルコンも燃やそうとする。

村にたどり着いた北斗は隊長に謹慎を解かれてファルコン内のタックアローを救い出す。 TACは四郎を捕まえようとするが四郎いや、ヤプールはバキシムに変身。 空を割ってワープして手薄になったTAC本部を襲撃する!

美川隊員は夕子の謹慎を解除して(すごいぞ美川隊員)残ったメンバーで懸命に防戦するがかなり苦戦。 そこへ北斗のアローがようやく戻ってくる。北斗と夕子はAに変身してバキシムと戦う。

バキシムが手から火炎を発射するとAはバリアで防ぐ。そうするとバキシムは角を飛ばして攻撃する。 その角を破壊するとAはウルトラスラッシュでバキシムの首を切断して倒す。

事件解決後、本物の四郎は事件の3日前に交通事故で両親と共に死んでいたことが分かる。 TACは侵略者と戦うことを改めて決意する。

第4話 3億年超獣出現!

3億年前の古代魚類が昏睡状態で発見された。 TACは生物研究所までの輸送の護衛をすることになった。

その日、美川隊員はかってのクラスメートである漫画家の久里虫太郎の家で中学時代の同窓会に出かけていた。 久里はかって美川に読まずにつき返されたラブレターを再び渡す。 開けてみるとガランという超獣の絵が!(この時点で彼のマッドぶりが分かる)

久里は自分のマンガを美川に見せる。その中に突風でトラックが舞い上がる絵があった。 その頃、古代魚類を輸送していたトラックがその絵と同じようになって消えた。

他のクラスメートが来ないことを不思議に思った美川はそのことを久里に尋ねる。 実は、同窓会というのは嘘で美川隊員を監禁することが久里の目的だったのだ。

TACは輸送車が奪われたことを美川隊員に報告しようとするが通信不能で久里の家に山中と吉村を向かわせようとするが、 その途中、ヤプールが奪った古代魚類が超獣ガランとして出現。 (この時ヤプールは「人間を滅ぼすものは人間」と言う。人間の欲望と執念に目をつけたのだ) ガランの発射する光により、タックファルコンやアローそしてタックガンも動かなくなり、TACは退却し、ガランも姿を消す。

ロープで縛られた美川は何とかTACに連絡を取ろうとするが、久里の家は電波が通じないようになっていた。 久里は悪魔からテレパシー能力をもらったことを美川に語り、結婚を強要する。 (そして久里が懐中電灯で回りを照らすと以前監禁した別の女性の死体が)

翌日、吉村がようやく久里の家を発見。 久里は吉村に美川は昨日帰ったと嘘をつくがようやくロープから抜け出した美川は携帯していた小型爆弾でドアを破壊。 気が付いた吉村は美川を救出する。 久里は美川を再び奪おうとガランを暴れさせる。

竜隊長は美川には出撃しないよう命令するが責任を感じた美川は北斗や夕子の制止も聞かず出撃。 しかしTACの攻撃もガランには通用せず、北斗の乗ったタックアローがガランに捕らえられてしまう。 それを見た夕子は駆け出し、北斗はアローから脱出して2人はAに変身。

Aとガランの戦いが始まる。その時、久里はAを痛めつける絵を描いて途中までその絵のように戦闘が続いていく。 (このシーンだけではないが久里の表情は鬼気迫るものがある) しかし途中でAが光線でガランの右腕を吹き飛ばすと久里も右腕を負傷し、絵が描けなくなる。 さらにAの攻撃を受けると久里は苦しみだし、家も燃え始める。 最期にAがメタリウム光線でガランを倒すと久里の家も完全に炎上した!

事件後、美川隊員は久里の描いたガランの絵を静かに燃やした。

この話のポイントは久里虫太郎を演じた清水紘治の怪演につきます!

第5話 大蟻超獣対ウルトラ兄弟

空が割れ、ギロン人の巨大な目が現われ何かを狙う。 そして遊園地のティーカップに乗っていた女性が蟻地獄に引きずり込まれ消えた。 連絡を受けたTACが調査しても何も証拠は出ない。 続いて夜、別の女性が蟻地獄に引きずり込まれる。

北斗はヤプールの仕業と思うが、竜隊長はホログラフィーを使ってO型の血液を必要とした人間の犯行と推測。 (引きずり込まれた女性は2人ともO型)

翌日、休暇の夕子は北斗を連れて買い物を楽しんでいた。 その途中、夕子も蟻地獄に引きずり込まれそうになり北斗が助けた。 その時2人は蟻地獄の中に蟻の超獣の姿を見た。

TACがホログラフィーか超獣の仕業か検討している頃、超獣アリブンタが地下鉄を襲った。 現場から大量の蟻酸が検出され、竜隊長は今野、美川隊員と共にダックビルで地底に潜り、 アリブンタを攻撃するが、反撃されダックビルは動けなくなってしまう。 ダックビル内の酸素はわずかしかない。このままでは竜隊長たちに待つのは死だけである。 (この時、竜隊長は自分達の救助より超獣を倒すように地上のメンバーにいう)

北斗は隊長達を助けたいと思うがウルトラマンAは地底に潜る技術を知らない。 北斗は夕子が囮となり蟻地獄に落ち、そこに自分を飛び込むことを提案する。 (この時の夕子のいやそうな表情。さっきの買い物の時の嬉しいそうな表情と実に対照的)

その作戦通り2人は引きずり込まれ、蟻地獄の中でAに変身。 アリブンタにメタリウム光線を命中させたがその後、アリブンタの姿は消えて「罠にかかったなウルトラマンA!」と言うギロン人の笑い声が! Aは剣山型の罠に閉じ込められてしまう。(その頃アリブンタは地上に出て東京で暴れまくる) Aは罠の中からメタリウム光線を放つがギロン人は避ける。 そうこうしているうちに罠はAを圧迫してくる。AもTACも東京も大ピンチ! Aは「SOS」のウルトラサインを発射!

そのサインを受けてゾフィーが地球に駆けつける。 (BGMは「ウルトラセブン」のNG主題歌のカラオケ) ゾフィーはAを助けるとウルトラコンバーターを渡し、(Aのカラータイマーは青に戻る)地上に戻れと言う。

地上ではアリブンタとギロン人の攻撃で山中と吉村が窮地に立っていた。 Aは地上に戻るとアリブンタを攻撃。しかしギロン人がカットしてAを痛めつける。

そこへダックビルを地上に戻したゾフィーも戦闘に参加。 4者入り乱れて組み合い、殴り合いの激しいバトルが展開する。 最期はゾフィーがアリブンタを、Aがギロン人をヘッドロックに固めてアリブンタとギロン人を激突させて倒した。 Aはゾフィーにウルトラコンバーターを返す、そしてゾフィーとAは夕日の中を飛んでいく。 TACのメンバーはそれを見送っていた。

第6話 変身超獣の謎を追え!

ヤプールは超獣製造マシンを使ってワニと宇宙怪獣を合体させ、超獣ブロッケンを誕生させた。

その頃、日本初の有人宇宙船の新星号が地球に戻る途中だった。 パイロットの小山は家族との再会を楽しみにしていた。 敦という息子がいて、妻は2人目の子供が産むため、病院に入院している。 しかし大気圏突入前にヤプールに襲われ、ロケットに火がついていた。 TACにより小山は救助されたが、その時には小山にはブロッケンがのり移っていた。

竜隊長は小山に光速に近い速度が出る新型ロケットを開発していることを話す。 小山がTAC基地を出て家に戻ると、敦は大喜び。 父親を赤ん坊の頃になくした北斗には少しうらやましい風景だった。

だが小山は寝るときも手袋を外さない。 夜中目を覚ました敦が手袋を外してみると手には奇怪な目と口が!

敦はTACに「お父さんは宇宙人です」と報告するが北斗も山中も信じない。 翌朝、友人にも話したが信じてくれない。 そこへ通りかかった北斗に再び父親のことを話す。

ようやく敦の話を信じた北斗は小山を尾行するが、途中で気付かれ、手の口から発射されたガスで攻撃される。 北斗はTACに連絡する。 小山は吉村の案内で新型ロケット開発中の基地に向かう途中だったが気付かれたと悟るとブロッケンに変身して基地を破壊し始める。

2本の尻尾や両腕から光線を出して暴れるブロッケン。 敦は「父さんを返せ!」とブロッケンに向かっていく。北斗は敦を救助して近くのビルに入る。 ブロッケンはTACの攻撃を受け流しそのビルに右手を伸ばし北斗を捕まえる。

タックアローで攻撃中だった夕子は脱出して北斗と合体してAに変身、その時にブロッケンの右手は吹き飛ぶが、体当たりや2本の尻尾でAを攻撃。 Aもキックなどで反撃するがメタリウム光線を避けられて、逆に2本の尻尾からの光線を受け朦朧とするA。

その時、光の文字が輝く。 山中はそれを新しい敵の出現の前触れと勘違いするが、それはウルトラ4兄弟からの「立て!撃て!切れ!」のウルトラサインだった。 再度発射されたブロッケンの光線を避けるとウルトラギロチンでブロッケンをバラバラにして倒した。

ブロッケンが倒されると小山が呆然としながら立っていた。 駆け寄ろうとする敦を山中が制止し攻撃しようとする。 その時、影がなかった小山から影が出てきて意識を取り戻す。抱き合って喜ぶ小山と敦。 そして子供が産まれたと電話を受けると親子は影踏みをしながら病院に向かっていった。

小山を演じたのは「ウルトラマン」でムラマツ隊長役の小林昭二で、 敦を演じたのは後に「ウルトラマンタロウ」で白鳥健一役の斎藤信也と新旧ウルトラシリーズのレギュラーが出演。 この回のウルトラ4兄弟のシーンはA1話の流用。

第1話〜第6話 第7話〜第12話 第13話〜第19話 第20話〜第25話
第26話〜第32話 第33話〜第39話 第40話〜第45話 第46話〜第52話

・更新日:2011/03/18・ページ製作者:トータス砲