特集:学校・学校施設と子どもの安全
発行:2001年2月
A5判 68ページ 500円(送料160円) |
冒頭の座談会は、学校の施設設備や安全の問題も専門分野である
早稲田大学の喜多教授も参加し、事故でお子さんをなくされた方や
教員、養護教員が事務職員と語り合っています。
子どもの安全は、いろいろな立場の大人が、いろいろな視点で
考えなければいけないと、つくづく考えさせられます。 「学校で子どもの事故に遭遇して」は、勤務校での学芸会の練習中に起きた 出来事とその経過を、ある教員が書きました。 「我が子が学校災害に遭った!」は自分の目の前で起きたケガを、事務職員の視点からも 冷静にまとめています。 「子どもの『視野』と『高さ』で見た学校施設」は、学校の施設が子ども達の目に どう見えているかを、子どもの視野を再現する装置をつくって点検した 取り組みです。 「子どもにあった学校の施設設備を考える」は学習机のサイズやドアの取っ手、電灯のスイッチなど 日常的なモノに対して、子どもの体格などからの望ましいあり方を提起しています。 「子どもアンケ−トのとりくみから」は、子どもアンケ−トで施設設備についての声 をきき、 その内容を親向け事務だよりで家庭へも知らせた実践です。 いずれも、事務職員ならではのきらりと光る実践です。 校内の他職種の人達との協力の様子も、描かれています。 |
この3月で定年となる東京の事務職員が35年間の事務職員生活を振り返って語っています。 今号では、学校財政、就学援助、施設設備を取り上げています。 |
全国各地で条例化され、実施されようとしている再任用制度の背景や問題点について、 ある県からの報告です。 |
昨年12月に東京で行われた「第14回財政シンポジウム」の まとめです。各シンポジストやフロア−からの発言、千葉大学の三輪教授のまとめなどの要旨や 当日発表したアピ−ルの全文が載っています。 |
今回は、事務室前に掲示板をつくり、そこに事務だよりを貼り出して、 子ども達とのコミュニケ―ションを図っているユニ−クな実践です。 |